横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

虎の尾

2006-08-10 09:03:16 | 近所

サンセベリア(リュウゼツラン科)トラノオ
マイナスイオンを出すのかどうか知らないが観葉植物のサンセベリアは、
その葉の模様からトラノオとも呼ばれる。
うしろのピンクは外のサルスベリ。


昨年は6月下旬に花が咲いたのに今年は咲かないと諦めていたら、
7月下旬に咲いた後また花茎が出てきた。
反り返った細い花弁が長いシベを際立たせる。
花柄の付け根あたりに見られる蜜が甘い。


朝の光を受けると白っぽく見える。
この後しぼむ、一日花のようだ。


ハナトラノオ(シソ科)カクトラノオ
サンセベリアは別にすると、
~トラノオというのは花穂が長くその回りに花がつく植物のこと。
たとえばオカトラノオ、ヌマトラノオ、ルリトラノオ、ヤマトラノオ などだ。


花の姿や、茎の断面が四角いところがシソ科の花らしい。


オカトラノオ(サクラソウ科)
花期は終わっていて、これは6月25日に町田で撮ったものだ。


ひとつひとつの花もしっかりしている。
花の感じが似ているオーニソガラム・コーダタムは、
オカトラノオに比べると大きいけれどトラノオではなく子宝草と呼ばれる。
参考:子宝