読書日和

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卒業式の不起立問題

2012-03-22 23:33:44 | ウェブ日記
大阪市の橋下徹市長が厳しい対応をしていることで注目を集めるようになったこの問題。
これは学校の卒業式での国歌斉唱の際、起立しない教師の問題です。
昨日国歌「君が代」について書いていて、明日はこの問題のことを書こうかなと思いました。

まあこれはどう考えても起立すべきだと思います。
何を隠そう公務員は国民の税金で給料を貰っている立場なのですから。
当然国旗・国歌には民間人以上に敬意を表すべきで、起立しないなどというのは非常識極まりないことです。
なので私は橋下市長の「起立しない教師には厳しい対応を」という考えを支持します。
こういう教師にはそのくらいしないと駄目だろうと思います。

起立しない教師というのは、自身の思想信条に基づいて行動しています。
つまり「反日左翼思想」のことです。
国歌に敬意を表したくない、起立なんかしてたまるかと考えているのだと思います。
私が思うのは、それを主張するならまず教師を辞めるのが筋だろうということ。
教師を辞めて、一般人として「国歌に敬意を表したくない」と主張する分には構いません。
しかし教師である以上、国民の税金で食べている身なのです。
それを無視して国歌斉唱の際に起立しないという国家に背を向けるような活動をし、一方で教師の座にはそのまま留まり続けるというのは、いくら何でも酷すぎます。
そんなに国歌「君が代」が嫌いで起立したくないのなら、さっさと教師を辞めるべきだと思います。

もう一つ思うのは、卒業式という大事な式典の場にそんな思想を持ち込むなよということ。
教師のための卒業式ではなく、生徒のための卒業式なんです。
起立しない教師はこの当たり前のことが分かっていないような気がします。
生徒にとって一生に一度の思い出となる卒業式を、起立しないことで不穏な空気にしてしまうのはいかがなものかと思います。
「誰」のための卒業式なのか、起立しない教師にはそこをよく考えてもらいたいです。
コメント
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