ブログ5周年

2月25日、ブログを始めて5周年を迎えました。
私がブログを始めたのは大阪に居た頃で、阪急梅田地下街の紀伊国屋書店に行ってブログの本を買い、それを参考にしてどんなブログが良いのか考えました。
アメーバブログやエキサイトブログ、FC2ブログなど色々なブログが紹介されていました。
その結果、初心者でも使いやすいという「gooブログ」が目に留まり、これを使って「読書日和」というブログを立ち上げることになりました。

当初私はブログへのアクセス数というのを楽観的に考えていて、きっと一つ記事を書けば沢山の人が見に来てくれるに違いないなどと思っていました。
しかしこれは全くの見当違いで、一番最初に書いた記事は「夢を与える」(著:綿矢りさ)の小説レビューだったのですが、その次の日、前日のアクセス数が「0人」と表示されていたのを見て私はショックを受けました。
そうか…このとてつもなく広いネットの海から見たら、生まれたばかりの私のブログなんてのは塵芥と変わらない、ほんの小さな物なんだな…と悟りました。
と同時に、いつか必ず沢山の人が訪れる強いブログにしてやるんだという気持ちにもなりました。
以来、地道に記事を書き続けて早5年、その目標はある程度達成されたかなと思います。
2009年の初頭頃からカウントを始めた「ページビュー」と「アクセス数」も地道に伸びていき、現在ページビューは100万を突破し、アクセス数も30万を突破となりました。
ただ悔やまれるのは昨年の初夏から夏にかけてブログを休止していた時期があり、その間にだいぶ力が落ちてしまいました。
1日のアクセス数が下がったのもそうですが、どうも復帰後は以前ほど意欲的に記事を更新することが出来なくなり、なかなか調子の上がらない状態が続きました。
今までは縁のなかったことに強い力を使ったのも影響したし、ブログを書くために身の回りの小さなもの、ことにアンテナを張る意識が薄れてしまったのも影響したと思います。
更新を楽しみにしていた人をガッカリさせてしまったかも知れず、申し訳なく思っています。
ただそれでも、今なお多くの人が読書日和を訪れてくれています。
本当にありがたいことです。
何日も更新が滞っているのに毎日沢山の人が訪れてくれているのを見て、こんなにありがたいことはないなあと、ちょっと感動すら覚えました。

ここ数日東京マラソンのフォトギャラリーを作っていて、久しぶりにブログが活性化したなと思います。
多くの人が訪れてくれたのもそうですし、何より私自身がノリノリで記事を書いていました
気分が乗ってくると、自然とポンポンと記事が作れるようになります。
思えばブログを始めた当初も同じ気持ちでした。
どんな人と巡り会えるのか、どこまでブログを成長させることが出来るのか、そういったワクワク感を持ちながら記事を書いていました。
あの頃の気持ちを大事にしながら、これからも頑張っていきたいと思います