読書日和

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歌の奥ゆかしさ

2012-03-21 22:21:21 | ウェブ日記
3月といえば「卒業」のとき
この時期、どこの学校も卒業式が行われていることと思います。
その卒業式で必ず歌うのが、国歌「君が代」。
ところで「君が代」って、意外と意味を知らずに歌っている人が多いのではないかと思います。
実は私も以前はよく分からないまま歌っていました^^;
そこで今回は「君が代」の歌詞の意味について触れてみたいと思います。

君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌となりて
苔のむすまで

意味
汝(なんじ)の治世が幸せな数千年であるように
われらが主よ、治めつづけたまえ、今は小石であるものが
時代を経て、あつまりて大いなる岩となり
神さびたその側面に苔が生(は)える日まで(ウィキペディアより)

「君」、つまり「我らが主」が天皇のことなのか、それとも別のことなのか、これは明確には解明されていないようです。
私の印象では天皇のことなのではないかなと思いました。
千代に八千代になので、幾千年も続いていってほしいという意味ですね。
そして「さざれ石」は細かい石・小石のことを言うようです。
それらが時代を経て集まり大きな岩となる。
そしてそこに苔が生える日まで、つまりものすごく長い年月ということです
なので、「君」の代がこの先もずっと、長く続いていってほしいという願いが込められた歌となります。

こんな感じで、短い歌詞の中に奥ゆかしい意味が込められているんだなと思います。
そうですよね、千代に八千代に、ずっと続いていってほしいです
子供の頃はよく分からない歌だなと思ったものですが、大人になると、実はかなり奥ゆかしい歌なのではと気付かされますね。
国歌「君が代」、まさに卒業式のような節目の行事に相応しい歌だと思います。
コメント
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