読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

ズームイン!!SUPER 全国うまいもの博

2008-09-13 23:22:08 | ウェブ日記

今日は新宿高島屋に行ってきました。
先日ズームイン!!SUPERを見ていたら、ちょうどその日から高島屋の11階で「全国うまいもの博」が始まるとありました。
ズームイン!!SUPERに関係のある全国のテレビ局が、それぞれの地域のイチオシ品を持ち出し、高島屋に集めるというものです。
どんな「うまいもの」が出展されているのか興味を持ち足を運んだところ、かなりの混雑になっていました。
やはりみなさん、興味を持っていたようです。


ズーミンとチャーミンも来ていました


私は、

日本テレビ出展 キムカツサンド
テレビ信州出展 縄文おやき
テレビ信州出展 栗あんソフトクリーム
テレビ大分出展 ぷりんどら

を食べました。
どれも美味しかったです
一番食べたかったのは
秋田放送出展 比内地鶏の親子丼
だったのですが、1時間半待ちとのことだったので諦めました
すごい行列になっていました。
ほかにも色々なお店が出展していて、大盛況でした。
全国うまいもの博は15日まで開催されているようです。
今日は午後に行ったのですが、売り切れが出ているお店もありました。
午前中のうちに行ったほうが良いかも知れませんね。
だいぶ混雑していましたが、縄文おやきなど普段は食べないものを食べられたので、満足しています
コメント (4)
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「かもめ食堂」群ようこ

2008-09-13 11:43:30 | 小説
今回ご紹介するのは「かもめ食堂」(著:群ようこ)です。

-----内容-----
ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。
日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。
けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミひとり。
ある日そこへ、訳あり気な日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになり…。
普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。

-----感想-----

群ようこさんの本は、今回初めて読みました。
「かもめ食堂」は全体的にほのぼのとしていて、ページ数も216ページと手ごろな感じなので、読み易かったです。
ずいぶんスムーズに読めるのでなぜだろうと思ったのですが、それはこの作品が日常会話を中心に構成されているからでした。
作品の7割以上は会話でした。

主人公のサチエはひょんなきっかけでフィンランドのヘルシンキにお店を開くことになりました。
宝くじが当たったこともあって、生活の心配はないものの、当初お店には誰もお客が来ませんでした。
それでも、誰も来ないお店で黙々とグラスを磨いたり、掃除をしたりするサチエ。
やがて、フィンランド人のトンミ、日本人のミドリ、マサコと、徐々にかもめ食堂に人が集まり始めます。
ミドリとマサコは、それぞれ事情を抱えています。
でもそれが物語を暗くすることはなくて、終始さわやかな感じでした
二人ともかもめ食堂を手伝うことになり、いつの間にか店も繁盛してきます。
また、たまに訪れる不審な人たちが、物語にちょっとしたドキドキ感を生み出しています。
それでも終始ほのぼのとしているところが、この小説の良いところだと思いました
人と人のコミュニケーションを楽しみたい人にはオススメの一冊だと思います。

※図書レビュー館を見る方はこちらをどうぞ。
コメント (6)
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