今年も高塔地区の祇園牛頭天王社の春の祭典がありました。昨日、社会福祉協議会から借りた椅子,テーブル,綿菓子製造器,各種ゲームなどを準備しておきました。またくじ引きなどの準備も済ませておきました。そのため、お祭りが始まる直前に設置しておいたテントの屋根をを上げたり、祠の前にお供えする作業位しかありませんでした。私は子供用に作ったプラレール場を昨日運び込んでいました。念のため、皆さんが集まる前に電池を入れてレール上を試走させました。
今年はお手伝いの方が多く余裕をもって準備できました。より若い方々にお祭りを引き継げることができそうで良かったです。200年以上続くと思われるこのお祭りを次世代に継承できそうです。
今年の新一年生を前に宮司さんの祝詞
祇園牛頭天王社は元々山の上に祠や鳥居がありました。そのため足の悪い高齢者が登れなく祭典に参加しずらく、また車が入れない場所なので赤ちゃんや幼児を連れて行きずらいとのこと。そこで、3年ほど前に自治会賛同の元で山の上から高塔公会堂広場に移転しました。それ以降高齢者や幼児が参加しやすくなりました。車も駐車場に置きやすくなりました。なお、毎年のことですがお祝いされた新一年生は祠が元あった山に行って植樹して戻りました。
神社や祠は山の上にあることが多いものです。昭和までの時代ではそれが当たり前でした。しかし、車社会の今はお参りしやすい場所に移った方がよいのではないでしょうか。
テントの屋根を上げる お祭り開催の祝杯 参加者のくじ引き場
さて、このお祭りで私はプラレールコーナーを担当しました。去年は段ボール織りコーナーを担当したのですが、より子供に親しみやすいプラレールにしてみました。すると、たくさんの子供がやってきました。子供には小さな四角い紙に名前や絵を描いてもらいました。その紙を貨車に貼り付けて、その貨車を機関車に引かせました。
最大5人分の機関車がレールの上を走りましたが、早い機関車が遅い機関車に衝突することが頻発しました。すると機関車が脱線するのです。その脱線した機関車や貨車をレールに戻すのが大変でした。それでも子供には喜んでもらえたようです。こうしてあっと言う間に賑やかなお祭りが過ぎていきました。
お祝いされた新1年生とその家族 賑わったプラレールコーナー
毎年春に高塔地区では祇園牛頭天王社のお祭りが行われます。しかし、去年も一昨年も雨模様で室内での行事しかできませんでした。その前はコロナのせいで3年間のお祭りは形だけでした。そのため明日のお祭りが快晴であれば、盛大なお祭りは5年ぶりのこととなります。
明日のお祭りの準備を同じ地区に住む皆さんとしました。社会福祉協議会などの倉庫に行って、テーブル,パイプ椅子,テント,綿菓子製造器,通行禁止支柱などを高塔公会堂まで運びました。私の車内にもそれらの荷物を入れて運びました。そして、私のプラレールに関わる荷物も我家から会場に運び込みました。
皆さんと協力して高塔公会堂前に大型テント3張を建てる
この祇園牛頭天王社のお祭りは、江戸時代から続いて来たのではないかと思います。この天王社の由来を調査するため鳥居に刻まれた文字を拓本で調査したことがあります。それによると文政十一年の文字や創建者の名前が刻まれていました。今から約200年前に創建されたようです。それ以来お祭りが続いて来たのではないかと思います。
今から134年前(明治24年頃)に高塔に住んでいた國木田独歩がこのお祭りのことを記載しています。そして、私が子供の頃だった今から60年前にもお祭りがありました。大事なお祭り、次世代にも継承してもらえばと思っています。
私の車に積み込む 大型テントを張る 室内のお遊びコーナー
毎日のように横を通る麦畑、麦の成長に合わせるかのように雑草も伸びてきました。そこで、久しぶりに麦畑の舗装道路側を草刈りしました。その場所はもう少しすればカンナが芽生えてきます。カンナが芽生える前の草刈りです。
この麦畑は人や車がよく通る場所で目立ちます。そのため、雑草を伸びたままにしておくと管理不備を問われそうです。そのため、気を使いながら数ヵ月ごとに草刈りを絶やさないようにしています。
来月にはカンナが芽生える舗装道路わきを草刈機で除草
ところで一年ぶりに種をまいた麦、高さが20cm位に伸びました。来月には穂が出て6月上旬には麦刈りをします。麦刈りが遅れると梅雨と重なって、せっかく出た穂にカビが生えてしまうことがあります。
梅雨入り前にすべて刈り終わって、そのままはざ掛けして天日干しします。そして、梅雨の合間をみて脱穀をする予定です。収穫した小麦はうどんにしてもパンにしても良い品種です。どんな料理に使おうか今から収穫が楽しみです。
綺麗に雑草を刈り取った麦畑脇 揃って成長した緑色の小麦
籠作りに使う暖竹のほとんどは上関や室積などの海岸に群生しています。その暖竹は枝が左右に生えるなど籠作りには適しいないように思います。ところが、熊毛南高校近くの山裾でたまたま見つけた暖竹は枝があまり生えません。生えているとしても先端です。この暖竹の株を掘り出して我家の庭の隅っこに移植してみました。
するとこの春に小さな芽が株から出てきました。最初は芽のようでしたが、今は葉となり茎が出るようになりました。今年は育つままにしようと思います。来年は茎を刈って籠ににできるでしょうか。
植え付けた株から芽生え、葉が出た暖竹
その他、先月樋余地で採集したカラムシの根っこを移植しました。その根っこから小さな葉が出てきました。同じように我家に以前から生えていたカラムシからも葉が出てきました。
また、ほぼろ作りや縄を編むために植え付けたスゲは花が咲いていました。と言うことは根付いたようです。花が散った後、次々に葉が出てくると思います。
さらに、12我家に年前に植えたクルミから採集した実を土に埋めていたのですが、芽が出て葉が展開していました。数年後に皮を剥いで籠作りに使えると思います。
芽生えたカラムシ 芽生えたクルミ 花が咲いたスゲ
これまで伐採跡にマオラン、シュロ、おかめ笹などを植えてきました。今回、葉がとても大きく背が高くなるワシントンヤシの苗を植え付けました。周防大島の片添ヶ浜このヤシが列になって植えられています。この樹は南国の雰囲気を醸し出します。
何故ワシントンヤシを植えてみたい気持ちになったのかと言うと、去年周防大島の和田地区の史跡を巡っている時にこのヤシを見ました。園芸を仕事にしている人が植えたとか。そして、その茎の下に落ちていた皮を拾いました。ややシュロに似た皮です。何かに利用できないかと思いましたので。
ワシントンヤシを日当たりの良い場所に植え付け
ヤシにはいろいろな種類があるます。バーム油が取れるアブラヤシ、そしてナツメが採集できるナツメヤシです。でも両者共に耐寒性が低くて育てることができないようです。育てるにしても冬はこもを被せるなど寒さから防ぐ必要がありそうです。伐採跡にはまだ植物を植える余裕があります。他にも何か役に立つ植物を植えられないか考え中です。耐寒性のあるバナナがあるそうです。それも良いかも知れません。
ワシントンヤシの苗 植える穴を掘る 植えた後に水をまく
この29日、私が暮らす高塔地区で祇園牛頭天王社のお祭りがあります。この4月に新一年生になる子供達を招いてのお祭りです。新一年生の健康や学業成就を願って宮司さんが祝います。それが終わると新一年生は山に登り植林をします。一人一本の樹を植えるのです。この高塔地区が子供達にとっての故郷になるようにとの祈りをこめての植林です。
さて、私はお祭りの出し物としてプラレールコーナーを担当します。見に来た子供達に列車を選んでもらい、貨車に貼り付ける絵を描いてもらいます。そして、列車を走らせます。去年は段ボール織りでしたが、今年はブラレールです。子供達は喜んでくれるでしょうか。
組み立てたプラレールを運搬しやすいようにネジで止める
このお祭りではこれまでいろいろなイベントをしてきました。焼き芋、綿の種くり、糸紡ぎ、紙芝居、そして段ボール織りなどです。同時期スポーツイベントがあるためスポーツチームに所属している小学高学年生はこのお祭りに来ることができません。来ることができるのは小学低学年生が中心となります。その低学年生に喜んでもらえると思ってプラレールにしたのですが。
はみ出たレールに板を継ぐ 運搬中に外れないように輪ゴム
伐採跡に有用植物を植えています。今回はクルミを植えました。クルミの枝は横に広がらないで上に広がります。そのため道に垂れ下がらないはずです。クルミの枝から剥いだ皮は籠などの細工に使えます。実際小学校の放課後子供教室で、子供達にクルミの皮で小さな籠を製作してもらいました。せっかくなので実も美味しく食べることができる菓子クルミの苗を4鉢手に入れて植え付けました。4年後には皮を収穫できると思います。
菓子クルミの苗を伐採跡に植え付ける
今皮を剥ぐことができるクルミは10年以上前に植え付けた野生のクルミです。八王子市の河川敷に生えているクルミの種を採取してきて植えたものです。実を割って実を取る事ができます。さらに樹液を取り出して煮て水分を飛ばすと、甘いメープルシロップのようなものができます。
植える穴を掘る 植え付けたクルミの苗 苗に土寄せする
今年度も少年少女発明クラブが始まり、その開講式がありました。恥ずかしながら会長として子供達に次のようなお話をしました。工作は「知のスポーツである」ような話です。スポーツに個人競技や団体競技があるように、工作にも個人技もあればチャレンジコンテストようにチームワークが必要な工作があります。また工作体験の大切さなどの話もしたように思います。
開講式が終わると工作室に向かいました。この工作室が発明クラブの年間を通しての主な活動場所です。その他の活動場所として中学校や高等学校があります。さて、今年度はどんな楽しい活動ができるでしょうか。
開講式が終わって工作室に移動、活動にあたっての注意事項などのお知らせ
去年までは現役の教諭さんにも指導員をお願いしてきました。しかしながら昨今の情勢に従い、先生方にボランティアと言えども指導員になっていただくことが難しくなりました。そのため、今年度から先生方にお願いすることはなくなりました。
その代わり、地域との連携との意味で中学生や高校生にボランティアで指導していただくことになりました。いつものことですが工作の指導員をする方が少ないので、いろいろ試行錯誤しながらの指導員確保です。
開講式が終わって オリエンテーション 出身小学校など自己紹介
今月初め大量に樹の伐採をしたのですが、残しておきたかったシュロが間違って伐採されてしまいました。他の樹であれば根元から芽が再生するのですがシュロは生えないようです。そこでシュロが生えていた跡に、他の場所に生えているシュロを植え替えました。シュロはスコップで掘り上げやすく根ごと移動して植えました。
普通のわら縄と比べてシュロ縄はとても丈夫で強いです。重いものをぶら下げる時はシュロの皮を剥いで縄にしています。少し綯いにくいですが重宝します。
山ぎわに自然に生えたシュロを伐採跡に植え替え
間違って切られたシュロを観察すると、太く大きかったシュロは再生しないようです。しかし、小さなシュロは中心部が伸びています。いずれ葉になり再生するのではないかと期待しています。
ところで、シュロは他の樹と比べて葉が広いです。その葉を見ていると、その場所が何となく南国の雰囲気になります。
スコップに載せたシュロ 植える穴を掘る 植えた後根元を踏む
ところで我家には60年以上前に植えたシュロがあります。今は見上げるような高さに育っています。シュロに似たワシントンヤシを植えようかと思っています。ワシントンヤシは大きくなるとシュロに似た巨大な葉が出ます。またシュロ以上に背が高くなります。
さらにナツメヤシも植えてみたいのですが耐寒性がないようです。沖縄や鹿児島でないと冬に枯れるのではないかと躊躇しています。
植え替えしたシュロにジョロで水をかける
つい1週間前まで咲いていた桜がすべて散りました。入れ替わるようにレンギョウやハナズオウなどの花が咲いています。林や森の木々にも変化が現われました。枝の先に次々と若葉が芽吹いています。
その若葉が小さいので太陽の日差しはまだ地表に降り注いでいます。しかし、もう1~2週間後には若葉が大きく開いて林全体を覆うようになります。すると、地表は萌黄色の木々の陰に覆われます。今は春から初夏への変化を楽しむ季節です。
地表から見上げた、たくさんの若葉が芽生えた柿
畠に植えてある柿,楮,桜,イチジク,桃,スモモ,グミなどは新芽から次々に若葉が展開しています。5月になれば桃に袋掛け作業があります。そして初夏になると、イチジク,グミ,桃,スモモなどの美味しい果実を食べることができます。
栗の樹の若葉 こならの樹の若葉 楮の枝に若葉
果実を採種することができない楮やクルミは初夏~夏にかけて細工に使う皮を採集することができまい。今年も小学校の放課後子供教室でクルミの皮細工を教えることができそうです。また初秋には栗が収穫できます。また晩秋にはしいたけを栽培するためコナラらやクヌギを伐採します。
樹々を見たり利用するだけで木々の四季を楽しむことができます。
花が散った後の桜の若葉 イチジクの若葉 紅葉の若葉
先日樹を伐採しましたが、このままでは殺風景です。今後の事を考えて樹を植えることだけは止めることにしました。その代わり何を植えるか考えました。
いろいろ考えた結果、あまり高くならない笹にしました。普通の笹は高くしかも地下茎が網の目状に伸びます。そこで、1~2m位しか伸びない生垣用のおかめ笹を植えることにしました。剪定もできるし,邪魔になれば草刈機で刈れるし,しかも細い茎は笹細工にも使えるとか。
何も生えていない石垣沿いにおかめ笹の苗を植え付け
苗は小さなビニールポットに入っていました。そのポットと同じ深さの穴を掘って植えました。とても小さな笹ですが、この土地が合えば増えてくれると思います。この場所には普通の笹が生えていないため競争して負けることはないでしょう。二年後頃には選定が必要になるかも知れません。初めて植える生垣用植物です。ちゃんと育つでしょうか。
植え付ける穴を掘る 植え付けたおかめ笹 何列も掘り植え付け
これまで何度か銭壺山に登ったことがあります。その話を友達にすると行ってみたいとのこと。そこで久しぶりに銭壺山に登りました。天気予報では午前中曇りで午後回復との予報でした。ところが、とんでも天気でした。頂上に着く頃から雨が降り始めて頂上は暴風雨でした。
東屋で昼食休憩をとろうとしたのですが、袋やシートが吹き飛ぶような横殴りの暴風雨でした。座るどころではありません。暗黒の霧の中、景色はありません。そのため、天狗堂に引き返して休憩をしましたが、そのうち雷が落ち始めました。びくびくしながらの下山でした。こんな悪天候は超久しぶりでした。
東屋は暴風雨のため、天狗堂に避難して昼食休憩
思い返してみると、鳩子の滝のお地蔵様に着いた頃すでに霧が立ち込めていました。お地蔵様に安全を祈願したため怪我が無くて済みました。倒木だらけの竹林を抜けた時、足を滑らせて左足が小川に水没しました。この時に引き返せば良かったかも知れません。雨具を着ていたのですが、頂上では吹き上げる雨が首などから入ったようです。汗も加わってだいぶ濡れてしまいました。
鳩子の滝近くの棚田 霧に浮かぶお地蔵様 水量が多い鳩子の滝
登りは落葉が湿っているだけで滑る事はありませんでした。ところが、雨が強くなった午後は落葉の下が濡れていました。落葉に足を置くとツルリと滑ってしまうのです。何度も転んでしまいお尻や背中や肩は泥だらけです。おまけに増水した川に足を踏み入れざるを得ませんでした。
霧と大風と雨に包まれた東屋 何度も転んでしまった下り坂
鳩子の滝のお地蔵様に着くと、やっと安心しました。そこからは車が通るような歩きやすい道です。しかし山に何度も雷が落ちるので、その光や音にびくびくしながら急いで歩きました。そして、なんとかふれあいどころ437に着きました。その頃、あまりに寒いので足がつってしまいました。急いで家に帰ると、すぐに風呂を沸かして暖まりました。こんなに気持ち良いお風呂は久しぶりでした。生き返りました。
雨風雷の中を歩いた日積~銭壺山コース
私が飼っているミツバチは今日までに5回の分蜂をしました。ミツバチがこんなにたくさん分蜂するとは思いませんでした。そこで巣箱を覗き込むと、巣板が一番下の巣枠に達していることが分かりました。そこで、Y君と一緒に継箱することにしました。
私が去年自作した巣箱昇降機を使って持ち上げました。しかし、去年一度も蜂蜜を採集していなかったこともあり、巣板が10cm位伸びていました。そのため巣枠を容易に追加できませんでした。やむなく低い巣枠を入れました。来月もう一度継箱することになりそうです。
巣箱昇降機を使って巣箱を持ち上げて継箱する
継箱するついでに一番上の巣枠を外しました。すると、綺麗な黄色の巣板がありました。ミツバチ達が作った巣板です。何度も分蜂した時に蜂蜜を持ち出したのでしょう、一番上の巣板には蜂蜜が入っていませんでした。これからミツバチ達が蜂蜜を貯めるのではないかと思います。
黄色で綺麗な巣板、蜂蜜は無し ミツバチが飛び回る中、巣箱を点検
樹の伐採後に家の前が広くなりました。その日差しが強い場所にマオランを植え替えることにしました。今植えている場所は樹に囲まれて背に芭蕉が迫っています。スコップで根元を掘って植え替える場所に持ち込みました。そして、浅く掘った穴に根ごと入れました。マオランは根が浅いので深い穴に入れると根元が腐ることが多いです。特に梅雨時は注意が必要です。
原産はニュージーランドの乾燥地帯とのこと。根元が乾燥している場所が良いようです。大株になると強いのですが、小さいうちはとても弱い植物です。
植え替えた後、マオランの根元に水をまく
マオランの利用方法のついて、今だに迷っています。一つの方法は、剣山を使って葉を梳いて繊維を取り出します。そして、それを撚って染めたロープにして籠の取っ手などに使っています。
葉を梳かないでそのまま利用できないか考えています。長い葉を潰すようにたたいて筵にする。葉を幅1cm位に裂いて籠を編んでみる。などなどいろいろ試みていますか決定打がありません。
根ごとスコップで掘る 植え先の穴を掘る 日当たり最高の場所
桜がだいぶ散ってしまいました。それを待つかのようにハナカイドウの花が咲き始めました。桜より大きな花弁で薄いピンク色です。この樹は梅や桜のように背が伸びません。低木なようです。毎年桜が散る頃にひっそりと咲きます。とても可憐なところが大好きです。この花が散る頃にますます気温があがり、キュウリ,ナス,ピーマンなどの夏野菜の苗を植える時期となります。もちろん草刈りもますます忙しくなります。
大きく薄いピンク色が可憐なハナカイドウの花弁
その他の樹の花も次々に咲いています。山を見るとあちこちでツツジが咲いています。昔は山全体がピンク色で染まっていましたが、低木のため他の樹が育つと消えていきます。同じ低木ですが、レンギョやマメ科のハナズオウも咲いています。これらの花が散ると、山は萌黄色に染まりこれら低木樹は影に覆われます。萌黄色に染まった山も春を流れを感じさせます。
山裾のツツジの花 伸びた枝に咲くレンギョ 紫色のハナズオウ