トム・ハンクス主演の1994年の作品。
映画一作の中で一連の起承転結があるのが心地よいのだが、どうも「結」のために「起承転」が置かれているようなそんな感じがする。言い方を変えれば、オチがなくて無理やり後付けしたような感じなのだ。そう、最後の15分のために2時間のイントロダクションがあるような感じだった。
まぁ、トム・ハンクスの演技はなかなか良かったと思う。元々体や頭に機能障害を抱えていた少年をうけて青年時代を好演していた。で、結局は舞台設定あたりがどうも楽しさが感じられない。映画の可能性を無理やり多用しているのがどうも入っていけない状況を作り出している。そして、ジェニーという女性のキャラクターにも気分の悪さを助長してるように感じる。
まぁトム・ハンクスの演技を見て、涙を流したい人にしかオススメしたくないな。
さんちゃん評価:2点(涙は流せます。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます