ディズニーによる動物達によるコメディー・アドベンチャー映画。期待感ゼロで見たことが良かったかもしれない。
肉食動物の謎の失踪事件をベースに新人ウサギ刑事がキツネの相棒とともに謎を解いていくという映画だ。やはりベースとしてはウサギとキツネの凸凹コンビが楽しく進んでいく。謎が展開していくと日本のテレビでも見られる刑事モノドラマに発展していき、まさかの真犯人が登場して御用になるという、ある意味、王道の筋書き通りという感じだ。まぁ、水戸黄門の好きな人たちからすれば楽しいかもしれないな。
正しい見方をするならば、様々な動物=様々な個性、草食/肉食の違い=人種の違い を意味してる部分が大きい。いかに人種差別が意味がなく、個性を尊重すること、そういう話が映画の裏側に脈々と流れているという部分は、この映画をシッカリしたものにしているのだろう。まぁ、悪くないな。
さんちゃん評価:3.5点(名作には程遠いが、メッセージは強い)
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