台北発メトロシリーズ第三弾 西門駅。2015年の作品。
大森南朋と沢尻エリカに似た二人が主役を張っているが、こちらの二人もなかなかいい味をだしていたと言えよう。
映画が半分過ぎまで何を伝えようとしているか分からない。全く不思議な映画である。その糸口は大森南朋似の男優が1999年に起こった台湾大地震の起因する謎を醸し出していることに気づかせる。沢尻エリカ似の方は貧乏家庭に育ち、母親にお金までまきあげられるなど、苦悩が続いている展開に、この二人の気持ちが絡み合って映画の深さを表現しているようだ。
人生はみんな色んなものを背負って生きていると言うメッセージはヒシヒシと感じた。なんか不思議な映画だが良かったと思える作品だ。
さんちゃん評価:4点(不思議だ。でも、刺さった。)
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