さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
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16 プリンセス トヨトミ (2011.05.28 TOHOシネマズ川崎 シアター3)

2011-05-29 00:48:03 | 映画日記2011
一刻も早く「さんちゃん的にオススメ出来ない!」ってコメントを伝えたくて、書き込もうと思って書いています。"こんなん、映画として認めてはいけない!"と思った。

「大阪国」を存在させたいと映画は言っているが「なぜ大阪国を存在させたいか」が全くわからない。そこをうまく伝えないとこの映画の面白さは何も伝わらないのではないかな。じゃ、「大阪国はなぜプリンセスを守ろうとしているのか?」そこも全然伝わらずわからない。プリンセスは自分がプリンセスであることも判っていない。登場する査察員が彼女を危険から救うためにタクシーに乗るのだが、大阪国は詳しい調査をしないままに誘拐だと判断してしまい敵対してしまう話の展開にただただ理解しようとする気持ちさえも薄れてしまっていく。この「大阪国」は何を目的に存在して何をしているのか、全くわからない。

しかし、父親と息子という人間関係を描こうとしている事だけは伝わってくるが、いかんせん映画の内容が全然わからないだけに、何にも伝わってこず何も感動もできない。

ぜひ、この映画の見方を誰か教えて欲しいくらいだ。どの部分をどう理解して全体をどう理解していくのか。それがわからないままではオススメは出来ない映画だ。

さんちゃん評価:0点(久々登場の理解出来ない映画)


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