2016年、シャーリーズ・セロン製作の作品。オリジナルタイトルは「Brain on Fire」だが、日本語タイトルはいただけない。主役のスザンヌは四六時中病床で眠っているわけでもなく、ちょっと違ったイメージを与えてしまっているような気がする。「彼女が元に戻るその日まで」の方がまだ近いような気がするし、オリジナルの誓い”脳”を用いたタイトルでも良かったような気がする。
と言うことで、それまで良く分からなかった脳の病気にフォーカスした映画。回りに理解されなかったり、病院でも原因不明の精神病だと判断されたりと、正しい病気として認識されなかったことが描かれていた。事実、この一件から彼女の発症した病気は認識されその後に間違った精神病としての扱いが少なくなったと言うことになったと言う。
どこをとってもいたって普通な家族や友人がいてともに戦うと言う意思が大切なんだと伝わってくる。心にしみるイイ映画だった。
さんちゃん評価:5点 (爆発的なイイ映画ではないが、人生のバイブルとして大切に扱いたい作品だな。)
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