湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

テラモデビュー

2012-02-19 20:53:04 | あんな話こんな話


遂に僕もテラモデビューした。
おっと、いくら僕が鎌倉で仕事をしているからって、お寺詣(おてらもうで)略してテラモではない。昨年11月にオープンした『テラスモール湘南』に初めて足を踏み入れたのである。
といってもお昼ごろ時間ができたので、一人で寂しくだけどね(笑)。

そのテラモは、想像していた以上にすごかった。鴨宮のダイナシティの3倍位あるんじゃないか。比べちゃ失礼か(笑)。ちょっとのぞいてみたいお店も結構あるぞ。ま、日曜日ということもあってエライ人出なので、今度平日にまた来てゆっくり見ることにしよう。

この混みようではゆっくりお茶もできないなぁと思っていたら、あちらこちらにちょっと一休みできる椅子やスペースもたくさんある。なかなかお父さんたちにも優しいのだ。もちろん、僕も日当たりのいいテラスのベンチに腰掛けて、持参したコーヒーを飲んだ(笑)。


その後、たしか辻堂には「湘南カレーパン」があったはずだよなと、新町商店街へペダルをこぐ。すでに店舗が撤退した後が新築の分譲住宅になっていたりで、ちょっと寂しい商店街である。テラスモールができる以前からのこととはいえ、ギャップは激しい。
そんな中でも「湘南カレーパン」だけはお店の外まで列ができていたので今日はあきらめて、南口の住宅街のある店に向かう。そこでは素晴らしい“昭和”に出会うことになるのだが、その話は後日。




この写真は2009年に撮影。ここにテラスモール湘南が建ったわけですね。
一番上の写真は、今日そのテラスモールのテラスから辻堂駅を望む。途切れることなく人がやって来る。

ワンダフルランド2012

2012-02-18 19:46:00 | 湘南ベルマーレ


サッカーだけではない。
フットサルも、ビーチバレーも、トライアスロンも、サイクルロードも、ソフトボールも、「ベルマーレ」の名の下に集う選手たちは実に元気。ステージでのやりとりを見ているみんなが、どんどん笑顔になっていく。
毎年毎年感じるが、『ベルマーレワンダーランド』はホントに素敵なイベントだ。寒さを忘れて楽しめた。
といっても、僕の場合はスタンプラリーも買い食いするわけでもなく、ただステージを観ているだけなんだけどね(笑)。

そして、恒例の勝利への花道。選手&コーチ・スタッフ全員とのハイタッチで幕を閉じる。
「頑張って!」「ありがとうございます」「頼むよ!」「ハイ」…
長い列に大きな声のやりとりが続いたのだ。


ネタを確認する具志堅選手。

早く着きすぎたのでぶらりすると、 さんがお店を出していた。ベルマーレのマフラー巻いて(笑)。
ドラマにも出たそうじゃありませんか。お客さんが言ってましたよ」
と嬉しい報告をくれた。

未公開映像(7)(8)(9)で『みんなの鎌倉遠足』の旗が確認できます。

さきほど「もしもツアーズ」でドラマに出てくる『カフェながくら』のモデルになった『カフェ坂の下』さん登場。続く「めちゃ×2イケてる2」では古民家『スタジオ・イシワタリ』さんも登場(地方という設定なのでわかりづらいけど)。

休眠募金

2012-02-17 23:40:14 | あんな話こんな話


「休眠預金」の活用がニュースになった。
その是非や実現の可否について僕にはサッパリ分からないが、発想はスゴイと思う。
しかもそれをテーブルにのせちゃうなんて、世の中どんどん変わっているんだなあと感心するばかり。
ただ「マックポーク」(120円)+コーヒー(クーポン利用で0円)の昼食で済ます僕には休眠預金すらないので活用していただけないのが残念である(笑)。

開かない本

2012-02-16 20:02:39 | あんな話こんな話


半ば必要に迫られたように始めたフェイスブックは、昼夜お構いなしに「友達リクエスト」がやってきては「承認」を押すという怒涛の作業が続いた。
中には、誰かが友達になれというので「承認」すると、「誰々さんがあなたのリクエストを承認しました」などという通知が届く。まるで僕が友達を欲しがっているようではないかと心配になってくる。

みなさん、基本こちらからアクションを起こすことはありませんので。
じゃあ、なぜフェイスブックをやるのかと(笑)。

このブログを連動させているので、かろうじて体裁は保っているような気がする(笑)。
実際には、登録後ひと言つぶやいたっきりのTwitterとまったく同じパターンになってしまったのである。

鎌倉の認知会社訪問

2012-02-15 21:12:01 | ぶらかま


「商品には自信があったのね。大変だったのは認知度を上げること」
「でも、認知度が上がったら、今度はもっともっと良い商品を作っていかなければ衰退してしまうということ」

メーカーズシャツ鎌倉社長のお話である。
みんなの鎌倉遠足』の「鎌倉の人気会社訪問」の2回目に行ってきた。
前回に引き続き、参加者の皆さんにも楽しんでいただけたようで何より。

そこで冒頭の言葉である。メーカーズシャツ鎌倉さんがご自身を振り返っての話なのだが、そっくりそのまま『みんなの鎌倉遠足』に向けられているようでもあり、ありがたく頂戴した。
おかげさまで、少しずつではあるが認知度が上がってきたようで、なんと満席続出。スタートした秋の第1弾では考えもしなかった。さらに魅力的なものを作っていきなさいと、社長は励ましてくれたのである。

写真は、お昼におじゃました『どんぶりカフェbowlls 』で、参加者のお一人が食べ終えた丼の底にあった文字。通常はお会計時に端数切捨ての「丼勘定」サービスだそうだが、今日は特別にデザートが供された。おまけに、あちこちで「当たった!」の声。カヤックさまのサプライズ、ありガトーございます。

メイプリスト

2012-02-14 21:45:09 | B食の道


とにかく商品名に「メープル」の文字が入っていたら、買ってしまう(笑)。
「杏仁」フレーバーと同じくらい好きなんだ。

娘から「ゲロウマ」との情報を受け、わざわざアプリまでとって一人『マクドナルド』に寄る(笑)。「メープルパイ」である。
実はあまり期待はしていなかった。マック派じゃないので(笑)。モス派、フレシュネス派なのでね。
ところが、すみません、みくびってました。

ゲロウマでした(笑)

いやいやいや、特にどうってことはないんだけど、いい。味にもそれほど特徴がないけど、いい。サクサクしていながら噛むとネットリする歯応えが好き。それから、口に運んだ時かすかにする油の香りも大好き(笑)。あのベニエと同じ匂いがたまらない。
そして何より、娘に言われてとったアプリのおかげで、コーヒーとセットでなんと150円なんだから、そりゃ超ゲロウマに決まっているのだ。
※残念ながらこのときのクーポンは現在終了しています。

甘い夜

2012-02-13 23:29:50 | 自分四季報


お店にチョコレートがズラリと並んでいるので、バレンタインデーが近いことは分かっている。
でも、若い頃みたいにワクワクやドキドキとは無縁なので、明日であることは分かっていない。
気がついたのは、チョコレートをたくさん買い込んできてパキパキ砕き始めた娘を目撃したときである。
なんでも若いオネエチャンの間では手づくりが常識で、既製品はどうでもいい人に買うものという位置づけになっているらしい。
娘も二つは購入済みで、あとの十数個はこれからつくるのだそうだ。
昨年に引き続き夜なべ必至。
今晩は一年に一度だけ、家中が甘い匂いに包まれる夜になる。

写真は、これからチョコレートに浸されることになるパイの山。

湘南ユニの胸に「小林屋」

2012-02-12 20:51:11 | 湘南ベルマーレ


「500円の定食だって、感動させることができる。500円しかないのでこんなものしかできませんではダメ」
『湘南ベルマーレ 開幕まで待てない!サポフェス2012』で、ライターの川端康夫さんが素敵な言葉を発信した。

これまでも工夫してやってきたクラブなのに、ますます限られた予算での運営が迫られている。でも、まだまだやり方次第だよ、頑張れ!というメッセージのように聞こえた。そこに勝利が加われば、感動が増幅され嵐となるのだ。

今日発表されたユニフォームは、久々にちょっとひかれるデザイン。
でも、その胸にはやっぱりスポンサー名が入っていなかった(安売りしないというコンセプトもあったそうで、昨年はJリーグ全クラブ中、唯一アキママ)。

でも今日、僕にはハッキリ見えた!
筆文字が新ユニフォームのセンスを崩してしまうのが残念だが(笑)、胸に誇りを持って戦うことができるはずだ。それは…

激安食堂 小林屋』!




岩上選手(22歳)のCKから遠藤選手(19歳)のヘッドで2点目。水戸との練習試合で。

お寺の夜を味わう

2012-02-11 22:34:36 | ぶらかま


午後4時すぎ。観光客が家路につくころ、北鎌倉の静かなお寺で座禅体験は始まった。
過去・現在・未来を象徴するという阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の三世仏が見下ろす仏殿。だんだん暗くなっていく中、パン、パ・パーン!という小気味いい警さくの音だけが響きわたる。座禅を組んでいない僕には時間がゆっくり過ぎていくように思えたが、参加者のみなさんは「あっという間だった」と口を揃えた。

続いて、場所を書院に移しての茶話会。
ご住職と若手の和尚さまとの肩ひじ張らないおしゃべりで、楽しい時間を過ごす。
お話に耳を傾けていたら、いつのまにか窓の外は真っ暗。こんな時間に鎌倉のお寺にいること自体が、実は特別な体験であることに気づく。

たった20名の、そして茶菓しか出ないささやかなツアーだけど、なんだかとっても鎌倉らしい気がして、帰りの夜道も足取りが軽かった。

狭いエリアにお寺が120もあるという鎌倉だが、たくさんいるはずの和尚さまとコミュニケーションをとる機会はほとんどない。そこで、そんな場を提供できないかと思いついた企画。
「面白そうだな」と賛同していただいたご住職に感謝。そして、場のハードルを下げたくてご登場願った若い和尚さまのご協力にも感謝である。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

次の2月25日(土)には、まだ多少アキがありますので、ぜひ! こっちはあさかま体験。
ちなみに、今日は女性の参加者のほうが多かったですよ。

写真は今日のものではありません。

腹を打つ言葉

2012-02-10 23:57:04 | あんな物こんな物


なりゆきで初めて端っこの席に座ったら、後ろに珍しいものが置かれていた。
レトロな店内ならそれもわからないでもないが、ここは『ごはん屋さん』の2階である。
新しくてサッパリした、どちらかというとライトな店内に、何の脈絡もなく和文タイプライターが置かれていた。
ちょっとハンドルをいじってみると、これがいい感じ。ちょっと重くて手ごたえがあるのだが、スーッと滑らかに動く。手を離すと、ハンドルはスーッと戻っていく。あっちこっちへスライドさせては放して楽しむ(笑)

これかー!
若いころ免許の書き替えで代書屋さんに行くと、事務服を着たおばちゃんがこれのデッカイやつのハンドルをあちこち動かしては、文字をバンバン打っていた。そう、あれだ。


どうやらこの中に活字がぎっしり詰まっていて、それを引っ張り出してはインクリボン越しに打つ仕組みらしい。
この活字の箱をひっくり返しちゃったら、専門の職人じゃなければ戻せないのだという。昼飯が来るのを待つ間にケータイでそんな情報を読んだものだから、急にドキドキしてきた。知らずに勝手に触りまくっていたからね(笑)。

食べ終わって文字を探すとしたら、こんな感じかな。
「うむ、普通にうまい。ハラいっぱいだ」


こんな感じで2000文字もあるらしい。