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先日、この方がプロデュースされた、御成通り脇の『デリシャス・オノリシャス』でランチ。
なんでも「Made in Hawaiiの味を直接味わえる場所」とのことで、ここに入ると突然すべてがハワイアンシステム。のんびり腰掛けていたら「こちらで注文をどうぞ」と促される(笑)。なるほど、セルフなんですね。
同僚が注文したのがカレーだったので「お水をください」とお願いしたら、「お水って…。あのーミネラルウォーターですが100円です」と答えが返ってきた。
なるほど、お店の方にとってはそれが当たり前になっているので何の違和感もなかったのだろうが、こっちはちょっとビックリ。
僕が頼んだのは「グリルドフィッシュ」(950円+100円でコーヒー)。今日は鯖。日本風にいえば「焼きさば定食」ってところだが、ソースがなかなかおいしい。大根おろしやマカダミアナッツが入っているらしい。
ようやくちょっとはハワイに馴染んできたぞ(笑)。
そういえば、バブっていたころに社員旅行で行ったハワイで、自転車を借りて出かけたローカルなお店で食べたプレートランチを思い出す。プレート上にごちゃまぜに盛られた洋食か和食か中華かわからないようなビジュアルが、いかにもハワイっぽくて大好きになったのだ。
ここのランチは、そのプレートのお上品版。しっかり「Made in Hawaiiの味を直接味わえる場所」だった。
まぁ、ニッポンの正しい定食屋さんであれば、味噌汁もお新香も付いて、あぁそれからお水かお茶も飲み放題で(笑)680円だろうが、ここはハワイであるから950円でいいのだ。
雰囲気も、味もよかったんだけど、めちゃめちゃツラかったのが、ご覧のようにナイフとフォークとスプーンが紙製だったこと(もちろんお皿もなんだけどね)。使いこなすのが難しい。どうも力がうまく伝わらない。もどかしい。しかも、変に力んでしまい、またまたヒジ痛も復活(笑)。
あの時ハワイではプレートもナイフやフォークも紙ではなかったように記憶しているが、今はこうしたディスポーザブルタイプが主流なのかな。なんとなくリユースできる普通の食器を使用したほうが、ナチュラルなイメージに合うような気がするのは僕だけだろうか。
さて、空になったコーヒーカップをカウンターまで持っていこうとすると、スタッフの方に恐縮されてしまい、結局最後までハワイには馴染めなかったのである。
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