湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ミラノの休日

2008-11-25 22:54:07 | あんな話こんな話


クルマを市営駐車場に入れて、真っ昼間の歓楽街を抜け、駅前でランチ&買い物。最後に長崎屋の地下で食料品を買い込んで駐車場のコインをもらって帰る。
これが我が家では、かつての休日の定番でもあった。
ところが、子供の成長と共にライフスタイルも変わり、クルマも使わなくなってしまった。
だから、このあたりには足を踏み入れた(正確には「自転車の車輪を踏み入れた」いや「ペダルを」か)のは久しぶり。昨日のことだ。
すると、市営駐車場の隣にあった味のある古民家(フードだったり物販だったりよく変わった)が撤去され、時間貸しのパーキングになっていた。
風景が一変し、『キッチンミラノ』の側面が、よく見える。
二階建てのこの建物が、実は全体にかわいらしいサイズであることが改めて確認できるのだ。
こうなると、つい裏手にも回ってみたくなります。というか、何のためらいもなく、すーっと回れるようになった。
すると、そこには、もうすっかり、しっとりと、ひっそりと、生活感だけが漂っていた。実にいい感じ。
しかも、お昼時だったこともあってか、味噌汁のいい匂いまで。
はたしてこの味噌汁、シェフであるお父さんが作っているのか、それともホール係のお母さんが作っているのか。勝手口を開けて、覗いてみたい衝動にかられた。
そういえば、発祥の地でもあった長崎屋も先日クローズ。思えば、ダイクマも十字屋も平塚生まれなんだよな。だんだん淋しくなっていく。
ミラノさんは、絶滅食堂として生き残ってほしいものだ。




休日冬景色

2008-11-24 17:55:44 | 自分四季報


結局、昨夜はバスが平塚駅に到着したのは、午前3時!
ガソリンの価格が下がったからなのか、連休の中日にみんなクルマで外出したようで、渋滞が激しかった。大阪の長居を出たのが午後6時半だから、8時間半もかかったのだ。ハワイの帰りか!
よく狭いバスの中に詰まってたな。山形の時より、キツかった。
「最終戦の福岡には、バス10台を手配してます(笑)」
とのことだったが…。
とにかく、いま言えることは、今日が休みで良かったってこと。

写真は、雨が降る前にライナー券を買いに駅まで行った時に見かけた、完璧にコーディネートしている素敵な家族。「パン、買ってく?」

泣かされて帰る湘南へ

2008-11-23 19:10:09 | 湘南ベルマーレ


自動昇格はいいとしても、あと2連勝で、仙台が連敗して大阪が1分1敗以下が条件ですか。
厳しい。
凹むなあ。
今日は、というか今日も相手が一枚上だった。両サイドを超ワイドに使われっ放し。ウチのいい時を見ているようだ。それを手をこまねいて見ていただけだったなあ。
中にいい選手がいるからこそだろうけどね。
セレッソの2点は、共に見応えあるファインゴール。特に香川選手をその前で止められなかったのは、やっぱり代表ということか。
まあ、終わってしまったことはしょうがない。あと2つ、180分と少々だ。走りきって、できることは全部してほしいですね。僕たちも、やりきりましょう!
それにしても、今日はバスの中のジャンケンといい、来場者プレゼントといい、ふだん縁のないものに当たっちゃって、運を使い果たしたのかもしれない。負けたの、オレのせいか…。

めまいは、どうにか治まっています。油断しないように気をつけて帰ります。そんなこんなで、お土産を買えるかどうか、みんな期待しないでね。


得点シーン。ちょっと早すぎたかなあ。


盛り上がったんだけど…


トゥット選手はいなかったんですね。


きっぱりとエールなし。数字上の可能性は残す。僅か。




一番上の写真といい、初めてでしたが美しい競技場ですね。※遊びすぎ

笑って帰ろう湘南へ!そしてJ1へ!!

2008-11-23 16:36:19 | 湘南ベルマーレ
PKで先制するも、FKで追い付かれる。
自陣ゴール近くでファールが多いですね。それだけ攻められている証拠です。
セカンドボールも取れていません。でも、後半、修正してくれるでしょう。

めまいは、一進一退。帰れるのだろうか。
こんな時に、何かが当たっちゃうし。

晩秋夕景

2008-11-22 23:17:29 | 自分四季報


畑の隅では焚き火。大量の枯れ葉を燃やしている。
晩秋の田舎の風景だ。
といっても、神奈川県の中央に位置する海老名なんだけどね。
久しぶりに妻の実家に、やってきた。お米や野菜をいただいて、夕飯をごちそうになった。
焚き火の中には、アルミホイルに包まれたサツマイモが放り込まれていた。その甘くおいしかったこと。
そうそう、あの日のイチゴの苗が花を咲かせ、実をつけていた。すでに赤く染まったものもちらほら。クリスマスの頃にはみんな大きく甘くなり、店頭に並んでいるだろう。








こうして花が実になり


実は先から赤く色づいていきます。誰かが色を塗っているみたい。

秋の空を刺す

2008-11-21 22:23:01 | 自分四季報


2日続けて雲ひとつない空が広がった。なにもかもがクッキリと見える。道路に伸びる街路樹やビルの影も、ひなたとのコントラストを鮮やかに見せている。
少し寒いくらいが好きなので、どこかへ出掛けたくなってくるが、あいにくこの3連休は忙しそう。
書店に並んでいた『散歩の達人』は、50周年を迎えた東京タワーの特集だ。
真っ青な空を突き刺すように伸びているタワーの上からは、東京の街並みがいつもより鮮やかに見えるはずだ。

冬の散歩道

2008-11-20 23:45:05 | 自分四季報


冬もいい。
澄んだ空気がイルミネーションの瞬きを際立たせる。
寒さが恋人たちの距離を一層近づける。
ロマンチックが(フーッ!)止まらない。
手をつないで寄り添う姿は、見ていて微笑ましい。温かい。
いや、こんなボクだって、若いころは手をつなぐこともあったのだ。
でも、30秒もすれば手のひらが汗ばんできて、苦笑い。
悲しみが止まらない。のだった。