湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

突然の迷宮入り

2008-11-28 23:54:33 | あんな話こんな話


地理には強いほうだ。
地理の成績もそうだが、方向感覚は悪くないので、普段の生活でも、散歩でも、まず困ることはない。
ところが、なぜか屋内駐車場だけは例外である。
なにしろ茅ヶ崎のジャスコですら、アウト。買い物を終えて駐車場に戻ると、自分のクルマのありかを失っている。毎回毎回、家族にも呆れられる始末。そして、家族の後をついて行くと、突然見慣れたクルマが現れてびっくりしたりするのだ。
一体どうしてなのか。こればっかりは本当に恥ずかしいやら、情けないやらである。
ただし、同じ駐車場でも、不思議なことに屋上だとまったく心配に及ばない。
「ほら、何やってるんだよ、こっちだろ」と、オレについてこい的オーラをビンビン発しながら、1ミリの迷いもなく先頭をきって自信満々に突き進んでいくのである(笑)。
たぶん、いつもは自分の位置情報を、周囲の様々な景色から割り出しているのだろう。つまり判断材料がたくさんあれば、迷いようがないという話。
だから、どっちを見ても同じような柱とクルマしかない屋内駐車場だと、わけが分からなくなってしまうに違いない。
でも、そんな中でも多くの人たちが迷わないのは何故なんだ。ん~、考え始めたら、もう迷路から抜け出せない。

写真は、水道橋駅近くで。街路樹が撤去され、それを支えていた木に地図が取り付けられている。