湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

昭和の街のオムライス

2008-11-02 22:05:00 | B食の道


焦げ目が嬉しいオムライス。玉子もクレープのように薄いタイプで、“昭和度”が高い。
いやいや山北町の “昭和度”を、味でもしっかり押さえていた。
駅を出て左に伸びる商店街の1軒目の『和風レストラン しみず』。
メニューも、ラーメンやチャーハン、丼モノなど定番ばかり。端からすべてチャレンジしたくなる。
この街、やっぱり時が止まっている。ただし、壁のメニューが書いてある木札はイイ感じだが、価格の数字を書き直した紙だけが白かった。



山間に昭和の街があった

2008-11-02 21:47:44 | お休み日和


昭和の映画のセットか!
ほら、間から、ボンネットバスが出てきそうでしょ。
駅前に降り立って、いきなりその“昭和度”に驚かされた。
御殿場線の「山北駅」である。
以前、駿河小山を歩いてから、いつかはこの山北と松田にと考えていた。
昨夜の『アド街』で「西丹沢」が取り上げられて、「山北」も登場。その中で「昭和そのままの商店街」的なナレーションがあった。
そりゃいかなあかんやろと、早起き。「明日2日7時から駅前で朝市開催」「お肉屋さんとパン屋さんのコラボの『メンチバーガー』限定何十個」なんてことも言っていたので、どうせならとその7時に間に合うように電車に乗ったのだ。
ところが、その7時には狭い会場は既に人で埋まり、『メンチバーガー』と『おいなりさん』にも長蛇の列。一応並んでみたものの、あと5人位になったところで売り切れとなってしまった。
「昨日テレビでやったからねぇ」と、地元の人も大混雑に戸惑い気味。ここに、これだけの人がいるということは…と思い駅前に戻ると、車がワンサカ。「町長が市の駐車場を開放するって」と、おまわりさんが案内に必死だった。


スゴイものですね、テレビの力は。小さな町は大騒ぎだ。
『メンチバーガー』は逃したものの、朝早く出たおかげで町歩きはたっぷりできた。
山北町のいいところは、山間に細長く伸びた地形のため、街がギュッと凝縮されているところですね。
本当に昭和の街がそのまま残っているカンジ。とっくに耐久年数を過ぎている家屋や商店がいっぱい。小田原国府津の街に比べると、1軒一軒のサイズは小さいものの、ここはここでいい雰囲気。昭和ファンにはこたえられない街でした。
床屋さん、八百屋さん、お肉屋さんが多い。魚屋さんは少ない。コンビには駅周辺には1軒もなし。246まで行けばありそう。食事のできるお店は数軒あり。



















さて、平塚まで戻ると通りでは何やらパレードが。