湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

湘南の雨降って地固まる

2008-05-25 20:49:08 | 湘南ベルマーレ


振り返れば、あの日も、内容では負けていたわけではなかった。
勝って当然でしょう…なんて、エラそうな口をきける日が来るとは、思ってもみなかった(笑)。
でも、現実なんですよね。
まあ、試合開始直後に攻め込まれたときに、“運”悪く1点を与えていたら、また試合展開は変わっていたかもしれないけれどね。あそこを、こらえたのが大きかった。
後半は、完全にハードワークの差がモノを言った。最後の失点はいただけないけど。
いやあ、それでも地力がついてきました。もう恐いものは、あれと、それと、これと、なにぐらいしかないぞ(って、そんなにあるんかい!)。


試合前、ローラーやスポンジで雨水を。


今日も見事な演出。


初めてスタンドに溝が。あの事件の教訓です。よく見ると溝のこっち側にも水色ユニが結構いましたけど。


今年の七夕バージョンユニフォーム。通常版とは逆パターンですね。一番下の黒が“前掛け”っぽい。正直、今年も購買意欲が湧きません。色もデザインも。しかも、今年は7月5日開催なのに…。去年は七夕当日だったからこその限定で価値があったんじゃなかったのかなぁ。




いい気分で帰宅後、ライナー券を買いに行き、その足でお花畑に。

そういえば、今日は藤沢ホームタウンデーでしたが、「ボールパーソン」は平塚市立神明中のみなさん。ちなみに、ピンクビブスの下の黄緑色のジャージは自前なんですね。

酢っぱい想い出

2008-05-24 19:43:16 | B食の道


♪ラオシャン、ラオシャン、ラ~オ~シャン
かつて駅前の通りで繰り返し流れていた呪文のようなCMソングを、突然会社のH嬢(大磯在住)が口ずさんだ。その途端、僕のアゴの付け根あたりが刺激されて、酸っぱいイメージと共に唾液の大量分泌が始まった。
「ときどき無性に食べたくなる」のが、ラオシャンのタンメンである。
『老郷』と書くラオシャンを含めると、店舗は市内に結構あって、僕などは通勤途中にこの看板を毎日眺めているほど。逆に見慣れてしまっているからなのか(いつでも食べられるという安心感があるからなのか)、日頃は「食べたい」と思ったこともなかったのだ。
それが、H嬢の「♪ラオシャン~」を聞いてから、「食べたい」としか思えなくなってしまった(笑)。
人生最初のラオシャン体験は強烈だった。横浜に住んでいた20年以上も前の話になるが、会社の先輩に連れられて平塚駅西口のお店までやってきたのを覚えている。
「タンメン」と名乗っているけれど、これはラーメンじゃない。だって、酸っぱいじゃん。だいたい、このたまねぎは何?という印象。
でも、うまい。さっぱりしている。先輩に促されるままに、さらに備え付けの酢をドバドバと投入し、咳き込みながらもひたすらススリ続けたのを思い出す。
それから、数年後に引っ越して来て、お母さん(おばあちゃん?)たちがやっている須賀のお店で、お酢をドバドバやった。でも、実はここのところ、そのいつでも食べられる的安心感から10年以上もご無沙汰だったのだ。
息子情報によると、その須賀は「最近閉まっている」ということで、今日は外観もいい味だしている『花水本店』に突撃した。


記憶よりも酸っぱさが弱い感じだったが、ホントこのさっぱり感がいいっスねぇ。やっぱり、おじさんはコッテリより、さっぱりですね。それに、須賀の方もお店の古さ小ささが好きだったけど、こっちも昭和色満点。時が止まってます。
でも、やっぱり思うのは、これラーメンじゃないんじゃないかということ。色も中華麺独特の黄ではなく白。だから、これがうどん屋さんで和風の器で出てきたら、澄んだ出汁の細うどんだよね。「酢うどん」だと思う。まあ、そんなことはどうでもいい。それより、早めに平塚遺産に認定すべきだ。
♪ラオシャン、ラオシャン、ラ~オ~シャン
当分、頭の中を回り続け、アゴの付け根がギリギリするはずだ。
ちなみにこのタンメン、350円ですよ!


餃子のほかに「焼きわんたん」もオーダー。木曜日に健康診断とは思えんな。

こころのウインナー

2008-05-24 00:33:43 | B食の道


多くの方が注文している『カレー』も、一度は食べてみたいと思っているのだ。
ところが、ここへ来ると口が勝手に「ウインナーライス」と動いてしまうのだから仕方がない。
そのお店は、東大正門近くの喫茶店『こころ 』。
ソースで炒めたキャベツとウインナーとタクワンが、白いご飯の上に載っかっているだけなんだけどね。味だって、想像以上でも以下でもない。でも、こんなメニュー、世界中どこ探しても見つからないはず。だから、ここへ来ると頼まずにはいられないのだな。というのは後づけの理由で、ホントはただ赤いウインナーが食べたいだけだったりして(笑)。
それにしても、色が美しい。レイアウトも計算し尽くさるた如く素晴らしい。道の向こうに見えるのは、同じ東京でも、芸大じゃないかと思えてくるのだ(こないこない)。


今日初めて二階の窓際に座った。いつもお偉い先生さまの指定席ではないかと思っていたけど、お店の方に「どこでもどうぞ」と勧められて。
なかなかよろしいですねぇ。長居したくなっちゃいます。眺めもいいし。くつろいで本を読む姿がサマになってるでしょ。って、見えないか。
実は、二階に上がった時、真夏日だというのにクーラーどころか窓も開いてなくて驚いた。(勝手に)窓を開け放ったら、東大の緑の方からやってきた風が吹き込み気持ちがいい。
「ウインナーライス」&珈琲を、今日もおいしくいただけたことは言うまでもない。


付録が楽しみだったあの頃

2008-05-23 01:05:55 | 湘南ライナーで見る


ALWAYS 続・三丁目の夕日』のDVDが発売になった。
どうしても欲しいというわけではなかったけれど、このブログを『三丁目の夕日食堂日記』だという人もいるくらいなので、一応参考資料として買っておいた(笑)。
今回も、余計なものがいろいろと付いていますね(もちろん付いていない普通バージョンもあるんだけど)。この“付録”的なところが、またまた刺さるんですねぇ、三丁目世代には。
もちろん、付いているのは、くだらないものでいい。間違いなく、それが僕らの付録にまつわる記憶だから。それでも、少年誌の発売日は、それはもう待ち遠しくて待ち遠しくてしかたがないものだった。
それにしても心配なのは、実際にこのDVDを見る日が来るのかということ。
前作も一度だけみたが、やっぱり満員にふくれあがった映画館で見ず知らずの人たちと時間を共有しながら見たいんだよね。大声で笑ったり、人目もははからず泣いたりしながら。そんな雰囲気がよく似合う映画だったなあという記憶だけは確かである。