湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

温故知新小屋

2008-05-04 23:59:28 | お休み日和


海老名の『温故館』は、大正7年に村役場として建てられたモダンな木造2階建て。
正面のポーチが美しいが、耐震強度不足のため現在は閉館中。取り壊しか、補強かでもめていたが、先日の新聞記事では存続が決定とのこと。
今日は、海老名の妻の実家でGW恒例のBBQ。スタートまでに時間があったので、一人で自転車こいで市内散チャリを。
古くからの商店街のようなものがないので、近代建築の類はまったくといっていいほど見かけない。その分、農家の古い建物はあちこちにある。ただ、入っていくわけにもいかず、見学は不可能。
おっと、妻の実家、バーベキューの会場が農機具を収納しておく古い小屋だった!










最近、猫の写真が増えたので、今日はワンちゃんを(笑)。僕がこの家に出入りするようになって4代目の犬。おっと、3代目もまだ元気です。


子供たちの体がデカくなって、だんだん広い場所が必要に。今日は、オープンエアーな農機具小屋でのバーベキューとなった。

名も知らぬ小さなカフェ

2008-05-04 23:50:36 | B食の道


よくこの前を通っていた。確かオープンは昨年。
始めから、懐かしい雰囲気だったのは、古い商店風の木造家屋をそのまま使っているから。造りは小さめ。そして、宮崎駿氏のような髭を蓄えたマスターが、カウンターの向こうに腰掛けていた。
午前中、買い物の帰り道に自転車を停めて、妻とふらりと入ってみる。
ちゃんと豆を挽いて淹れてくれたコーヒーは深い味わいで美味。
調子に乗って(すぐに昼食だというのに「これは朝食だから」といって妻が)頼んだサンドイッチも、フワフワで美味しい。「たまごは大丈夫ですか?」と確認してから調理に入ったところも、好印象だった。
人通りが多い通りだけど、あまりお客さんの姿を見ないお店。僕たちのように、“飲まず嫌い”が多いのだと思う。
実は、お店の名前がわからない(笑)。今度、忘れず確認しよう。まあ、わからなくても、大きな問題ではないか。向かい合わせに座れるテーブル席がなく、席数も少ない。あまり人気が出ると、入いれなくなっちゃうし。いや、入らないと潰れちゃうので、適度に入ってくれると嬉しい。ナポリタンはないけど(笑)。
ガタガタガタ…。
強い風に木枠の窓ガラスが音を立てる。子供の頃は窓がサッシではなかったので、よく聞いた音。コーヒーの香りの向こうに、懐かしさがこみあげてきた。