1ヶ月ほど前のこと。
休日の朝、テレビから「不思議なピーチパイ」や「September」が流れてきた。
竹内まりやのライブ映像だった(後方で山下達郎がギターを弾いていた!)
一気に学生時代に引き戻されました。確か、デビューアルバムは生協のレコード売場で買ったような記憶が(笑)。その後の数枚の“LP”を含め、たぶんまだ実家にあるはず。
いかにもポップスというテイストが大好きだったが、いつのまにか聴かなくなってしまった。
ポップスから、なんとなく情緒に訴えかけるような、なんというかなぁ、韓流ドラマの主題歌風に聞こえるようになったから。ただし、C Dだけは出るたびに妻が買ってくるのでストックされているけど。
次に自分で買ったのは、2003年の『LONGTIME FAVORITES』。
洋楽のカヴァーで、大好きな大滝詠一(2/12の項参照)とのデュエット曲が入っていたのが理由。でも、これがなかなかご機嫌なアルバムで、何度も繰り返し聴くことになる。
聴きながら思い浮かべたのは、デビューアルバムに入っていた(と思う)「すてきなヒットソング」という曲。「すりきれたレコードから過ぎた日々がよみがえる」というフレーズもある。また、曲中に洋楽のスタンダードの曲名が出てくるところも面白かった。
突然これが聴きたくなってレコード屋、もといC D屋さんに行って見つけたのが『竹内まりやベスト・パック』(BMG2039円)。現在の所属レーベルではなく、RCA時代のベストとのこと。
念願の「すてきなヒットソング」はもちろん、好きだった「象牙海岸」や「夏の恋人」も収録されていて、いま懐かしく繰り返し聴いている。
何度繰り返しかけても、C Dなので「すり切れる」ことがないので安心なのだ。
たしか「ドリーム・オブ・ユー~レモンライムの青い風~」はキリンレモンのCMソングだったはず。ということで、スーパーで見つけた佐賀県で製造されているビン詰めのサイダー。後方のビンは、レトロ風の商品。休日のお父さんは、こんなものを見つけると、ついカゴに入れてしまい叱られる(笑)。