湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

さくら咲かず

2008-03-29 23:46:23 | 湘南ベルマーレ


徳島の勝ちたいというハートと、それを原動力に前へ向かうハードさにやられましたね。
その中心はドゥンビア選手。力強いアジエル選手、というイメージですか。
彼に引っ張られるように、そして彼を活かすように、周囲の選手が躍動していた。
最初からちょっと上から目線で、しかも先制してしまったりなんかしたもんだから、ハートにも、ハードさにもスキができてしまったのだろうか。逆転を許しても、まだまだ追いつけるから大丈夫的余裕。ところが、相手のハート&ハードの方が、ずっと上だったのだ。
空を見上げると、雲行きが怪しい。風が冷たい。満開の桜も、淋しく見える。
開幕前の期待が大きすぎたのか。僕たちは現実を突きつけられているのだ。
美しい桜、散るのは早いぞ。
いやいやいや、始まったばかりだと思いたい。
写真は、ジャーン選手の同点ゴール後のシーン。このあと…


さて、今日は妻の実家で法事。
お寺で法要のあと、実家の敷地内にある墓地へ。写真は、「かって知ったる」といいつつ、その墓地へ向かう和尚さん。この家の息子(僕にとっては叔父)と同級生だったから。子供の頃は、“庭”のように駈けずりまわっていたいたずら坊主だったのだろう。
ちなみに、昨夜の『タモリ倶楽部』は「タイトルが気になったのでビデオに撮ってさっき見た」らしい。テーマは『超宗派で僧侶の語らい』(笑)。
このあと、食事しながらそのあたりの取材をさせていただいた(取材?)。


そのお寺の天井。


セレブな気分でガブリ

2008-03-29 00:54:33 | B食の道


大崎駅からも、五反田駅からも徒歩圏内。住宅街が始まる坂の途中に、一軒家のハンバーガーショップがある。
『7025 フランクリンアベニュー』というこの本にも載っている有名店だ。
たまたま!近所であった朝イチの仕事を終えて飛び込む。
最初の客のはずだが、すでにキッチンの網の上では5~6枚のパテがジュージューと音をたてている。どうやら、デリバリーかテイクアウト用のようだ。次々と電話でのオーダーが入っている。


それにしても、お店の雰囲気がいいですねぇ。古い洋書が並ぶ本棚、アンティークなピアノ、庭の白いテーブル…。さすがに、元外国大使がお住まいになっていた邸宅だけのことはある。
そんなステキな場所で提供されるのが、ハンバーガーだというところが、またいいではないですか。
僕が頼んだのは「ゴールデンブラウンバーガー」(たしかこんな名前)。見た目と違ってバンズがとても柔らかしっとり。パテははみ出しそうなくらいデカくて、またそれが肉らしくて、ほどよい固さでいい味だ。プレートではなく、網焼きがいいのかなあ。
フォークとナイフが置かれるが、両手と口のまわりをベッチョベチョにしながら、かみつく幸せを満喫。
二人合わせて4000円超も納得の味とお店だった。

店の外へ出た時、黒塗りのセルシオが横付けされ、スーツ姿の三人を降ろすと、そのまま走り去る。どこぞの会社の幹部だろうか、嬉しそうな顔をして店内に入っていった。そういえば、予約席の札が立つ席があった。
彼らもまた、手と口の周りをベッチョベチョにしながらガブリとやるのだろうか。






大崎駅南口


目黒川沿いの桜も満開!


なぜか、M博士の足元ですっかりくつろいでしまった猫(笑)