湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

心はウインナーライス

2008-03-18 23:49:07 | B食の道


誰ですか?
『ウインナーライス』なんてワードで検索して、ここへやってきた人は。困りますねぇ、まったく(笑)。

どのサイトからとか、どんなワードを入力して飛んできたのかがわかるブログのサービスを見ていたら、『ウインナーライス』の文字を発見。
久しぶりに目にしたこの文字のせいで、朝からよだれが垂れ流し状態となってしまった。
お昼になるのと同時に、自転車に飛び乗る。ただ、突然の「めまい」襲来には注意しながら、ゆっくりゆっくりペダルを漕いだ。
久々だなあ、東大正門近くの喫茶店『こころ』。
残念ながらお気に入りの2階がいっぱいのようなので、1階に着席。薄暗くて、ここはここで雰囲気があるんだよね。
見渡せば、相変わらずお客さんの平均年齢は60を軽く超えている。僕なんか、まだまだヒヨッコだ。
そんな彼らのほとんどが注文するのは「カレーとホット」だ。ところが、僕はちょっとあなたたちとは違うんですよと、ハッキリ、そして自信を持ってこう告げるのである。
「ウインナーライスとホットね」
何で違うのか、どうして自信を持って言うのか…。特に深い意味はない(笑)。
何度も書くようだけど、ご覧のように、ただソースで炒めた緑のキャベツと赤いウインナー、黄色いたくわんが白いご飯の上に載っているだけのメニューなんだ。味だって、想像通り。
なのに、なんでかなぁ、めちゃくちゃ惹かれるんですよね。これまで見たこともない組み合わせなのに、古くからここにある料理だからなのか。
とにかく妙にうまいんですよ。もちろん家で作れるけど、やっぱりここで食べるから、よりおいしいんだろうな。
コーヒーの出てくるタイミングも抜群だし、やはりオーバー60のスタッフの皆さんのウデのよさも、味を一層引き立ててくれているのに違いないのだ。
僕がオーバー60になった時も、あるといいなぁと願わずにいられない。


なにしろ佇まいが、いいですね。ちなみに『ウインナーライス』で検索すると、ほとんどが手作りのレシピのようです。