湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

涙が止まらない

2008-03-09 19:16:57 | 湘南ベルマーレ


奥村選手が指揮をとるようになってから好調らしいというウワサ通りに、積極的なプレスと流れるような攻撃で、あっという間の得点。
その後も、大阪をパスまわしに終始させる展開、3-0で前半が終了した。
楽勝ムードの中、実は以前ここで観た衝撃的なゲームを思い出さずにはいられなかったのだ。
それは、1月12日の大阪と神戸の一戦。残り10分まで4-0で神戸が圧倒的にリードしていた。ところが、パワープレーを機に大阪が、あれよあれよと畳み掛ける。さっきとはまるで別のチームに生まれ変わったように。結局、残り1秒でドローになってしまうのだか、一度は逆転をしたのだ。会場の盛り上がりもスゴかった。スタンド全体が、イケイケ大阪!というカンジ。どうも、あの時の嫌な雰囲気がよみがえってくるのだ。
今回は後半早々パワープレーを仕掛けてきた。そして、グイグイ攻め込んでくる。
あれよあれよで同点、あれよあれよと逆転。マラソンで追いつかれたランナーが、まったくついていけずに離されていくように。
会場はイケイケ大阪になってしまった。
こうなると、なかなか流れを呼び戻すことは難しい。サポーターの鳴り物なしの声&手拍子の美しい応援も届かない。1点を返したものの、流れまでは戻せず敗戦。
11月17日の相模原以来、もう4ヶ月近くフットサルチームの勝利をライブで観ていないことになる。なんだか淋しくなって、今日はふらふらと渋谷駅まで歩く。ところが、ポカポカ陽気と風の中、目が痒くなりヒリヒリ、涙ポロポロ。泣きっ面に花粉症である。




夕暮れの富士山。今日はやけに黄色く見えた。