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「じゃぁ、500円ほど」
ぼどって…と思いながら料金を支払った。
メガネの弦の付け根の部分のネジがはずれて行方不明になってしまったのだ。
急いで会社の近所にある古いメガネ屋さん(眼鏡舗と書いてある)へ。
50代くらいの店主の対応は早かった。ものの1分ほどで完成。まあ考えてみれば、同じ径のネジを見つけて回せばいいだけだからね。だいたいネジをなくしてなければ、自分でだって治せる類いの作業なのだ。
だから、500円はネジ代で、「ほど」が技術料ということか(笑)。
実は、この店で500円ほどを支払ったのは、2度目である。7~8年前に、まったく同じ状況でネジ込んでもらった。その頃からネジ代も技術料も値上げしていないことになる。たぶん10年後に訪れても「500円ほど」だろう(笑)。
ただ、今回とても悲しかったのは、会社に戻って上着のポケットの中に手を突っ込んだら、その小さなネジが見つかったこと。
朝、セブンイレブンで買い物中にメガネが曇ったので(マスクのせいで)、はずしてポケットに入れたんだった!その時に、ネジもはずれたのだろう。
あぁ、もったいないことをした。
このやたら小さなネジが、1本500円もしたんだよね。
いや、正確には1本500円ほど、したのである。