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家具類の転倒防止対策は、子どもの事故防止にも重要です!

2021-03-12 13:13:06 | 日記
子ども安全エールfrom消費者庁Vol.546(2021年3月11日)より

家具類の転倒防止対策は、地震への備えだけでなく
子どもの事故防止にも重要です!


東日本大震災から10年が経ちました。
家の中の家具類(家電含む)の転倒や落下、移動防止の対策は、
地震が発生した際のケガや火災の発生を防ぎ、避難しやすくするためには大変重要です。

以下のポイントをふまえて、家具類の設置状況を確認してみましょう
1.集中収納
    納戸やクローゼット、備え付け収納家具への集中収納により、
    生活空間(寝室やリビング等)になるべく家具類をおかない!
2.家具類の配置
    部屋の出入り口周辺、避難経路に家具類を置かない
    寝るところや、座るところ(食卓等)に家具類を置かない

    置く場合は、背の低い家具にするか、置き方を工夫する
3.家具類の転倒、落下、移動防止
    家具類を固定する
    扉開放防止器具やガラス飛散防止フィルムにより、食器棚等中のものが飛び出さないようにする


子どもがタンスの引き出しや棚などの家具類に乗るなどし、
家具類が倒れてけがをする事故も防ぐことができます!
消費者庁には医療機関から次のような事故情報が寄せられています。

〇子どもがたんすの引き出しを階段状にして登って遊んでいたところ、
 たんすが倒れてきて下敷きになり、頭部打撲を負った(4歳)

〇子どもが棚(高さ90㎝)につかまり立ちをしていた。
 棚にはおもちゃや絵本が入っており、上にはテレビ(40インチ)が載っていた。
 保護者がおむつを捨てようと目を離したところ、大きな音と泣き声がしてみると、
 子どもが仰向けの姿勢で、棚とテレビの下敷きになっていた(1歳)

〇子どもが姿見についた取って部分にぶら下がっていたところ、
 鏡が倒れてきて下敷きになり、頭部や顔を打撲した。(2歳)

子どもは好奇心旺盛で、家具類によじ登ったり、ぶら下がったりして、家具類が転倒し、
事故につながることがあります。

大きな事故につながらないように環境を整えることが大事です!
この機会に、家の中を点検し、家具類がしっかりと固定されているか、見直してみましょう!


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子育ては大変!の中に、小さい子どもから目を離せないことがあります。
しかし、ずっとついていることができるわけではありません。
事例のように、けがをしないまでもヒヤリとした経験をお持ちの方は少なくないでしょう!

家具類の転倒や落下、移動防止対策が子育て環境にとっても有効なんですね!
お子さんがいる家庭だけでなく、お孫さんが遊びに来た時にも安心ですね。
さぁーポイントを参考に、家の中の点検をさっそくしてみましょう👍

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