平成30年2月13日(火)10:00~12:00
金沢市玉川こども図書館 情報ネットワーク室
子どもを自立した消費者に育てる!シリーズ第3弾
「家庭内のヒヤリハットを考えよう!」思いがけない製品事故、事故にあいにくい環境を考える
講師 ミサワホーム株式会社 法人企画課子育て支援チーム 野島瑞樹氏
家庭内の事故について、子どもたちにどう伝えていくのかを学ぶ
事故”未満”の「あるある」の蓄積による事故防止!
子どもたちと一緒に「遊びながら、自ら”気づき”、学ぶ」ために絵本を作成した。
保護者・子どもの両方に、家庭内事故防止に向けたそれぞれの立場での「安全教育」を。
①事故を起きにくくする「環境・設備への配慮」 事故被害を小さくする
②子どもの教育・しつけ「習慣・行動の見直し」 保護者の習慣改善
家庭内事故について
家庭内での不慮の事故死者数 平成17年 12781人 0~9歳 302人 交通事故死者数 10028人
平成27年 13952人 0~9歳 132人 5646人
〇子どもの目の高さで安全点検
ワークショップ 4歳児100センチ、ハイハイ 20センチ
子どもの目線で写真をとってみる
危ないところを洗い出す(ヒヤリハットをさがす)
※こどもの目線になって床をはいつくばって見てみると
大人が気づかないところが見えてくる。
米こどもたちは好奇心(見えないところ見ようとする)かたまりだ。
そのために起こす事故が多いという。
〇家庭内で事故が頻発する8つの場所
浴室 バルコニー・窓 階段 サッシ・ドア 居室 キッチン 洗面所・トイレ 玄関・廊下
〇場所ごとに注意する点。改善する点を学ぶ
家庭内事故を子どもに伝える
〇絵本を使った安全学習
コミュニケーションを通した安全学習効果
子どもの安全知識の獲得、対話を通した親子双方の学習、反復による危険予測能力の発達
〇子どもい多い家庭内事故11種類で分類
1.墜落 2.転落 3.転倒 4.衝突 5.はさまれ 6.鋭利物
7.誤飲 8.窒息 9.溺水 10.火傷 11.感電
〇絵本を一緒によみ考える→子どもの気持ちに共感できる
ワークショップ 「ヒヤリハットさんちへいってみよう!」絵本を使って
おかさんが読む・子どもと一緒に考える
絵本の後半には大人用の解説がついている。大人として知っておくべきことが記載されている。
親がまず知識をもつこと。
片付けのルールと使い方のルールを知る
ものはすべて、使い方次第!
「危ないものは使いっぱなしにしない!」「個別に具体的に伝える」
***********************************************
家庭内事故による死者が交通事故死より多い。大切な命をどう守っていくのかの視点を学んだ。
家庭内事故を防止するために住宅のありかたも少し学ぶことができた。
コンセントやドアノブの位置。階段や浴槽の形など住宅メーカーも進んでいるそうだが
頻発する家庭内事故をどう防ぐのか。それを楽しく伝えるために絵本を利用すると考えた野島先生。
野島先生は、子ども支援士の資格をもち、保育士の免許も持っているという。
絵本の使い方だけじゃなく、子どもたち向けのワークショップの秘訣も教えていただいた。
先生のご厚意で絵本もいただいた。(今は絶版だそうです)
頁をめくるたびに「ヒヤリハット」を探すのが楽しい!
まず親が勉強して、子どもたちへきちんと知らせることが必要だという。
整理整頓が第一ともいわれた。
「あぶないよ」と注意するだけでなく、
こんな教え方もあるのだと感心した。
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金沢市玉川こども図書館 情報ネットワーク室
子どもを自立した消費者に育てる!シリーズ第3弾
「家庭内のヒヤリハットを考えよう!」思いがけない製品事故、事故にあいにくい環境を考える
講師 ミサワホーム株式会社 法人企画課子育て支援チーム 野島瑞樹氏
家庭内の事故について、子どもたちにどう伝えていくのかを学ぶ
事故”未満”の「あるある」の蓄積による事故防止!
子どもたちと一緒に「遊びながら、自ら”気づき”、学ぶ」ために絵本を作成した。
保護者・子どもの両方に、家庭内事故防止に向けたそれぞれの立場での「安全教育」を。
①事故を起きにくくする「環境・設備への配慮」 事故被害を小さくする
②子どもの教育・しつけ「習慣・行動の見直し」 保護者の習慣改善
家庭内事故について
家庭内での不慮の事故死者数 平成17年 12781人 0~9歳 302人 交通事故死者数 10028人
平成27年 13952人 0~9歳 132人 5646人
〇子どもの目の高さで安全点検
ワークショップ 4歳児100センチ、ハイハイ 20センチ
子どもの目線で写真をとってみる
危ないところを洗い出す(ヒヤリハットをさがす)
※こどもの目線になって床をはいつくばって見てみると
大人が気づかないところが見えてくる。
米こどもたちは好奇心(見えないところ見ようとする)かたまりだ。
そのために起こす事故が多いという。
〇家庭内で事故が頻発する8つの場所
浴室 バルコニー・窓 階段 サッシ・ドア 居室 キッチン 洗面所・トイレ 玄関・廊下
〇場所ごとに注意する点。改善する点を学ぶ
家庭内事故を子どもに伝える
〇絵本を使った安全学習
コミュニケーションを通した安全学習効果
子どもの安全知識の獲得、対話を通した親子双方の学習、反復による危険予測能力の発達
〇子どもい多い家庭内事故11種類で分類
1.墜落 2.転落 3.転倒 4.衝突 5.はさまれ 6.鋭利物
7.誤飲 8.窒息 9.溺水 10.火傷 11.感電
〇絵本を一緒によみ考える→子どもの気持ちに共感できる
ワークショップ 「ヒヤリハットさんちへいってみよう!」絵本を使って
おかさんが読む・子どもと一緒に考える
絵本の後半には大人用の解説がついている。大人として知っておくべきことが記載されている。
親がまず知識をもつこと。
片付けのルールと使い方のルールを知る
ものはすべて、使い方次第!
「危ないものは使いっぱなしにしない!」「個別に具体的に伝える」
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家庭内事故による死者が交通事故死より多い。大切な命をどう守っていくのかの視点を学んだ。
家庭内事故を防止するために住宅のありかたも少し学ぶことができた。
コンセントやドアノブの位置。階段や浴槽の形など住宅メーカーも進んでいるそうだが
頻発する家庭内事故をどう防ぐのか。それを楽しく伝えるために絵本を利用すると考えた野島先生。
野島先生は、子ども支援士の資格をもち、保育士の免許も持っているという。
絵本の使い方だけじゃなく、子どもたち向けのワークショップの秘訣も教えていただいた。
先生のご厚意で絵本もいただいた。(今は絶版だそうです)
頁をめくるたびに「ヒヤリハット」を探すのが楽しい!
まず親が勉強して、子どもたちへきちんと知らせることが必要だという。
整理整頓が第一ともいわれた。
「あぶないよ」と注意するだけでなく、
こんな教え方もあるのだと感心した。
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