石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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震災に関する義援金詐欺にご注意ください!

2024-01-12 14:35:52 | 日記
消費者庁ホームページより

震災に関する義援金(ぎえんきん)詐欺に御注意ください

過去の震災時には、福祉団体や公的機関などを名乗り、
義援金をだまし取ろうとする義援金詐欺と疑われる事例の情報が寄せられています。
募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し、納得した上で義援金を寄付しましょう。

1.過去に寄せられた事例・手口
災害の際の義援金をお願いしたいと訪問された。
「○○市役所からです。義援金を募っています。あとから市の職員が訪問します。」と電話があった。
「災害救済のために名産品を代引配達で送るので協力してほしい」と電話があった。
災害復興支援団体を名乗り「震災で苦しんでいる人に義援金をお願いします」とのメールが届いた。
災害の募金をしたら投資のツールを提供するという募金に応募したが全く儲からない。


2.消費者へのアドバイス
公的機関が、各家庭に電話等で義援金を求めることは考えられません。当該公的機関に確認しましょう。
募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し、納得した上で義援金を寄付しましょう。
口座に振り込む場合は、振込先の名義をよく確認しましょう。
不審に思ったとき、被害に遭ったときは、各地の消費生活センター等や警察まで御相談ください。


各地の消費生活センター等(消費者ホットライン「188」番)
最寄りの警察本部・警察署又は警察相談専用電話(「#9110」番)


3 不当な寄附勧誘はNO!
退去を求めたのに帰らないなどの不当な寄附勧誘は法律により規制されています。
こうした行為を受けたら・見かけたら、以下の消費者庁の情報提供フォームに情報提供願います。


【法人等による寄附の不当な勧誘と考えられる行為に関する情報提供フォーム】
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/donation_solicitation/
※個別のトラブルを解決することを目的としたものではありません。
 個別のトラブルの相談は、各地の消費生活センター等(消費者ホットライン「188」番)に御相談ください。

「義援金等を装った詐欺にご注意!」<令和6年能登半島地震関連>(金融庁ウェブサイト)
https://www.fsa.go.jp/ordinary/earthquake202401/20240105.html
金融庁においても義援金詐欺について注意喚起がされております。
また、義援金の受入れをしている銀行等預金取扱機関の情報が掲載されています。


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震災について全国より心配と励ましの声をいただいています。
被害の少なかった石川県生活学校連絡会メンバーも
被災されたメンバーについて心が痛むところです。

そんな皆さんの気持ちを利用して
このような義援金詐欺が予想されます。
どうか注意をしてください🖕

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デジタル遺品のトラブルに備える~~~デジタル社会を生きる「くらしの豆知識」より

2024-01-12 09:37:37 | 日記
2024年版 くらしの豆知識 特集デジタル社会を生きるより

デジタル遺品のトラブルに備える

パソコンやスマホなしでは生きられないという人ほど、
亡くなったときに遺族がデジタル遺品のトラブルに巻き込まれてしまうおそれがあります。
たった1分でできるデジタル終活で、万一に備えましょう!

デジタル遺品とは?
デジタル遺品とは、「パソコンやスマホ等のデジタル機器に保存されたデータやインターネットサービスのアカウント等」をいいます。
スマホ内に保存された写真やSNSのアカウント等をイメージするとわかりやすいでしょう

「スマホが開かない!」
一番困るのはスマホが開かない(ロックを解除できない)場合です。
自分のスマホのパスワード(パスコード)を共有しているケースは希でしょう。
しかし、もしものときにスマホが開かなければ、
葬儀のために友人・知人に連絡しようにも、連絡先すら見る事ができません。
また、遺影となる良い写真を探すことさえ困難な場合があります。

さらに厄介なことに、一部のスマホには、パスワードを複数回間違えると
スマホ内のデータを強制的に初期化(消去)する機能が備わっており、
慌てて何度も入力してしまうとスマホ内のデータが全て消去されてしまうおそれがあります。
なお、ロックの解除を専門家に依頼することもできますが、高額な費用がかかる場合があります。

デジタル終活を始めよう!
デジタル遺品のトラブル対策として、真っ先にすべきことは、
家族への(特にスマホの)パスワードの共有です。
パスワードさえ分かれば、パソコンやスマホを開くことができ、遺族によるデジタル遺品の把握等が容易となります。
一方で、緊急時ならまだしも、生前からパスワードを知られたくないという人も多いでしょう。
そのような場合は、名刺の裏や名刺サイズの紙に、パスワード等の必要情報を記入しておき
自身の財布や通帳等に挟んでおくと良いでしょう。
ひとり暮しであれば、冷蔵庫の扉に貼っておくという手段も考えられます。
これにより、万一の際に、パスワード等の必要な情報を、残された家族に対して伝える手段を持つことができます。

デジタル終活の進め方

① 適当な紙(名刺サイズ等)を用意する
② パソコンやスマホのパスワードを書く
 スマホのパスワード(パスコード)については、そのまま数字を書かず、
 家族にだけ分かる合い言葉とするのもよいでしょう。 例「パートナーの誕生日」など
③ 取引しているネット金融機関名を書く
 残高や講座番号等は不要です。会社名だけを記載しましょう
④ パソコンやスマホ似関する死後の希望
 見てほしくないものを直接「見ないでほしい」と記載するよりも、
 確認してほしいところだけ言及し、その他はみないでほしいなどと記載するとよいでしょう。

例)
パソコンのパスワード
〇〇〇〇
スマホのパスワード
〇〇〇〇
ネット金融機関
〇〇、〇〇、〇〇
パソコンについては、ドキュメント内の「〇〇」というフォルダのデータは〇〇に渡してください。
それ以外のデータは、中身を確認することなく処分してください。


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多くの方がスマホやパソコンを使う時代。
デジタル遺品の問題は誰にでも当てはまるものです。

亡くなった後もサブスク契約は解約しない限り継続されます。
そのためにも家族の方に知っておいてもらう必要があります。

元気でまだまだとお考えの方も、
紙ベースで残しておくことは重要です!
デジタル社会を生きる私たちができる終活の一つです🖕

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