石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

〒921-8105
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 電話・FAX 076-245-6581

機関紙「暮らしの輪」第116号発行しました!

2019-10-03 14:00:40 | 日記
機関紙「暮らしの輪」を年2回発行しています。
(9月30日、翌年3月31日)

石川県新生活運動協議会や石川県生活学校連絡会の活動を警視しています!

今回の表紙は、
七塚生活学校と野々市生活学校です


石川県新生活運動協議会の役員及び
常任理事でもある石川県生活環境部生活安全課 坂井課長からの挨拶を掲載しています


総会、リーダー・補佐メンバー研究集会の報告です。
今回はかほく市の補佐メンバー 杉本さんに文章をお願いしました。
石川県生活学校連絡会 中谷会長のあいさつもあります。


地区別研究集会(金沢)の様子です。
※地区別研究集会(加賀)は次号で掲載いたします


美川生活学校50周年記念誌発行によせて
受賞した方のことばを掲載しています


表紙に掲載写真の内容を記事にしてあります。



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暮らしの輪編集員会を開催し内容を検討しています。
私たちの活動を少しでも知って頂けたらと思います!

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食中毒に気をつけよう!~~~ノロウイルス(ウイルス)

2019-10-03 13:37:34 | 日記
内閣府食品安全委員会Eマガジン(2019年9月27日)より

ノロウイルス?

特徴
 人の腸管で増殖するウイルスです。
 ノロウイルスによる食中毒の原因として、カキなど二枚貝が知られていますが、
 これは、ウイルスを含むヒトの排せつ物等が下水を介して河川や沿岸海水を汚染した結果、
 二枚貝の体内にウイルスが取り込まれ蓄積したものと考えられています
  (二枚貝やその他の食品中でウイルスが増殖することはありません

 サイズがとても小さいウイルスで30~40㎜、少量(100個以下)でも症状を引き起こします
 また、乾燥に強く、ステンレススチールや陶器などの上でも長時間生存できる等の報告があります。

 このため、ノロウイルスによる食中毒は、二枚貝の他、
 感染者のふん便や吐しゃ物から直接又は間接に汚染された食品によるものが多くあります。
 
 感染者から排出されたウイルスが人の手等を介して食品に付着したり
 床などに残った感染者のふん便や吐しゃ物が乾燥し、そこに含まれるウイルスが飛散したりすることが原因と考えられます

症状
 汚染された食品を食べてから、 24~48時間程度で
 主に、下痢,おう吐、発熱及び腹痛が認められます

 特におう吐は、突然強くおきることが特徴です。

 多くはこれらの症状が1~2日程度続いた後に自然治癒し、後遺症はほとんどありません。
 また、感染しても発症しないケースもあります

 しかし、乳幼児や高齢者等、抵抗力の弱いヒトでは重症化することもあるので注意が必要です。

 症状が治まったあとでも、通常では1週間程度、長い時には1カ月ほどの間はウイルスを排出することがあると報告されています。
 また、症状がでないケースでも、感染した人はウイルスを排出すると報告されています。


原因となる食品
 食中毒の事例では、約7割は原因が特定できていません。
 特定された原因の多くは、飲食店などで提供された料理又は仕出し弁当です。
 調理又は配膳の家庭で、食品取扱者を介して汚染されたと考えられています。


予防策
 持ち込まない
  日頃から、体調を管理する
   感染しないよう健康管理に気を配るとともに、体調の把握にも努める
   おう吐・下痢などの症状があるときは、台所に入らない。調理を控える。

 ひろげない
  清潔な手や調理器具で調理する
   万が一、台所にウイルスが持ち込まれた場合でも調理場内にひろげないよう
   調理中は石けん等を用いてこまめに手を洗う。
 
   まな板・包丁などの調理器具もよく洗い、定期的に熱湯・台所用殺菌剤等を用いて消毒する
    ※石けん字体にウイルスを直接失活させる効果はありませんが、
     石けんを使用し手の脂肪などを落とすことにより、ウイルスを手からはがれやすくする効果があります

 やっつける
  加熱可能なものは、十分に加熱する
   ノロウイルスは「中心温度85~90℃で90秒間以上」で加熱する。

  調理器具は煮沸や塩素で消毒する
   ノロウイルスにアルコールは効果がなく煮沸消毒や次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)による消毒が有効!


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秋は行楽のシーズンでもあります!
お弁当を作ってどこかにでかける場合も多いのではないでしょうか!

予防策を講じて
食中毒に十分気をつけて調理しましょう!

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食中毒に気をつけよう!~~~カンピロバクター(細菌)

2019-10-03 13:15:51 | 日記
内閣府食品安全委員会Eマガジン(2019年9月27日)より

カンピロバクター?

特徴
 哺乳類や鳥類の消化管等に広く分布する細菌
 特に鶏の保菌率は、他の動物と比べて非常に高くなっています。
 食中毒の原因となる主な種類は、カンピロバクター・ジェジュニとカンピロバクター・コリです。

 5~10%の酸素存在下でのみ増殖可能な細菌で、大気中では生存できません。
 乾燥や熱に弱く、また、生の鶏肉等の食材中で増殖することはほとんどありません。
 ただし、数百個程度の少量の最近で賞状を引き起こすことがあります。

症状
 汚染された食品を食べてから1~7日(平均3日)で、
 主に、下痢、腹痛、発熱等が認められ、多くは自然治癒します。
 予後は良好で、多くの場合は特別な治療を要しません。
 
 国内では、食中毒統計上、カンピロバクター食中毒による死亡例は報告がありません。
 (しかし、海外では、高齢者又は他疾患を併発しているもので致死となった事例が報告されています)

 なお、菌に感染した数週間後に、手足の筋肉が低下し、呼吸麻痺や顔面神経麻痺などを起こす
 ギラン・バレー症候群を発症することがあるという報告もあります。

原因となる食品
 食中毒の事例では不明の場合が多いのですが
 判明したケースのほとんどは、生もしくは加熱不十分の鶏肉や鶏内臓の料理が原因です。

 厚生労働省によれば、実際にも市販の鶏肉から高い割合でカンピロバクターが検出されています。
 (調査研究によって結果は異なりますが20~100%の割合で検出)

 このほか、生野菜などによる例もありますが、
 これらは調理過程等における生の鶏肉等からの二次汚染が原因と考えられます

予防策
 つけない
  手や調理器具等は、こまめにかつ十分に洗浄する
   食事や調理の前、調理中に生肉や生の魚介類を触った後、トイレの後は、必ず手を洗う。
   調理器具ン度は、熱湯で消毒して乾燥させるとより効果的。

  生の鶏肉等が、生食するものや調理済みの食品に触れないようにする
   まな板や包丁は、例えば生肉用と野菜用など、食材ごとに用意して使い分ける
   生の鶏肉等は洗わない
    (表面に付着しているカンピロバクターが水と一緒に周囲に飛び散り、他の食品や調理器具等を汚染するおそれがある)


 やっつける

  加熱可能なものは、十分に加熱う
   カンピロバクターは「中心温度75℃以上で1分間以上」加熱する。
   豚肉や鶏肉の場合であれば、調理品を切って、中心部の色の赤みがなくなっていることを確認する

  調理器具は煮沸や塩素で消毒する


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食欲の秋です!
おいしいものがいっぱい(#^.^#)

豚肉や鶏肉は扱いに気をつけて
十分に加熱して食べましょう!

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