石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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注意!歩行者が巻き込まれる交通事故が増える季節です

2017-10-19 11:18:41 | 日記
歩行者事故防止運動が始まります。
平成29年10月21日(土)から10月30日(月) 10日間

夕暮れ時に注意!
 見えにくい危険

歩行者 暗くなる前から反射材!
     ※自分には見えていても、車の運転者がこちらに気づいているとは限りません
     ※散歩、買い物、ウォーキングなどに出かける際は反射材やLEDライトを!

自転車 暗くなる前にライト点灯!
     ※交差点に注意
     ※ライトだけでは気づかれにくい。反射材もつけて存在アピール!

ドライバー 早めのヘッドライト点灯!
     ※黒っぽい服の歩行者や無点灯の自転車など、気づくのに遅れがちです
     ※対向車のすぐ後ろから横断してくる歩行者に注意!


夜も注意!

 見えない危険

歩行者 反射材やLEDライトで存在を知らせる!明るい服装で!
     ※車のライトが明るくみえるため、自分の姿が運転手から見えていると思いがち
     ※反射材は、靴のかかと、バッグなどにもつけていると見えやすい

自転車 ライトをつけて存在アピール
     ※自転車の側面にも反射材を!
     ※特に、交差点出は右からくる車に注意。見えてない場合もあります

ドライバー 上向きライト。こまめな操作!
     ※ライトの光が当たっていない場所にいる人や無点灯の自転車を見落としがち


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あっという間に暗くなる季節。
雨が降っているとなおさら見えにくいものです。

地区別研究集会(加賀)での講演で、
夕方の買い物時、女性の事故が多いことを学びました。
買い物時注意してくださいね!

自分から見えるからといって、相手も見えているとは限りません。
自分の存在をアピールする工夫を行ってください。

健康のためのウォーキングやランニング、夜の散歩など
夜に出かける人をよく目にします。十分に注意してください。

交通事故が起きれば、加害者も被害者も大変です。
歩行者が悪い、運転マナーが悪いと避難する前に
お互いが相手の行動を知り、交通ルールを守りましょう!

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Sマークって何? 生活衛生営業消費者懇談会開催される!

2017-10-19 10:01:14 | 日記

金沢地区
平成29年10月18日(水)14:00~15:30
石川県庁舎 801会議室
参加者 19名

毎年開催されており
平成29年度は金沢地区と能登地区(10月31日 輪島市)で開催されます。

「消費者懇談会」及び「消費者相談対応連絡会」を同時に開催し、
参加者は
  消費者団体(石川県生活学校連絡会、石川県婦人団体協議会、金沢市校下婦人会連絡協議会)
  行政(県健康福祉部薬事衛生課、県生活環境部生活安全課、金沢市保健所衛生指導課)
  関係業界(飲食業生活衛生同業組合、理容生活衛生同業組合、美容業生活衛生同業組合、クリーニング生活衛生同業組合)
  事務局(石川県生活衛生営業指導センター)


石川県生活衛生営業指導センター 小西専務理事よりあいさつ

議題
 1)消費者相談について
    生衛業の相談事業の情報提供と苦情の減少、迅速対応を推進するため
    相談窓口体制についての周知、さらなるサービスの向上のため

    消費生活センターや保健所、生活衛生営業指導センター、生活衛生組合などに寄せられた苦情相談

     相談件数 313件(前年度376件)
     相談対応関係団体 40団体
    営業標準約款(Sマーク)登録状況  理容 216、美容 629、クリーニング 32
     ※2年連続して登録件数の減少
   
 2)標準営業約款制度について
    Sマークとは
     厚生労働大臣が認可した営業約款をきちんと守っている店だけが掲げることができるマーク
     
    3つのSを保証
      Safety(安全)  損害賠償責任保険加入済み。万一の事故にもきちんと対応
      Standard(安心) サービス内容をはっきり掲示。安心できるサービスを約束
      Sanitation(清潔)施設・設備の一定の基準を守って、衛生管理をきちんと行っている

    理容、美容、クリーニング、めん類飲食、インパン飲食等 16業種のお店が対象です。
    消費者が安心・安全なお店を選ぶときのめやすになります!


 3)意見交換
    各生活衛生同業組合より現状の説明
     約款登録状況の表の施設数について、廃業しても県に申し出ていない業者もいるのではないか。
     組合に登録されている数と大きな開きがあるので、調査してほしい。

     組合毎にも損害賠償責任保険もあり、Sマーク登録に魅力がなくなっている。
     苦情相談をもとに、組合で話し合いサービスに活かしている。

    消費者団体より質問
     〇Sマークの有効期間について
       新規登録は3年間有効 3年後に再登録が必要(有料)
       再登録は5年間有効  5年後に再登録が必要(有料)

     〇商売をやめてもSマークの看板がでているが
        登録店は、盾が置いてあり、有効期間が表示されている。
        看板等は自前で作ったもの

     〇チェックは行っているのか
        申請は生活衛生営業指導センターだが、チェックについては組合にまかせている

     〇消費者が知らないのでは
        消費者が知らないのでは、登録する意味が薄れていく


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消費者団体として生活学校に声がかかったのは7年前。
毎年、各地区に2名ほど参加している。
Sマークの存在が知られていない現状に、チラシを配布したり広報に乗せたり、ブログで紹介してきた。
しかし、まだまだ知られていないのも事実。

というのも、登録状況が石川県では理容15.8%、美容23.8%、クリーニング10.2%
全国では、理容 19.4%、美容5.3%、クリーニング 6.1%
これでは、近くにSマークのお店がある確率は低く、目にすることが少ないためだろう

それぞれの生活衛生同業組合に加入されているお店は研修を始め、融資や保険の加入について
日々サービスの向上やトラブル対応等の研修をしているそうだ。

私たちが安心して(損害賠償保険に加入している)選ぶ基準としては
まずは生活衛生同業組合に入っているかどうか。
もっとよいお店を選びたい場合は、Sマークの登録店を探すことがよいようだ。

お店は出したけれども
常に衛生に気をつけ研修をしたり、サービス向上のための技術を磨いたりしているというお店ばかりではないのだ。
それをどのように見極めるか。
Sマーク登録店、組合加盟店を応援していくのも、消費者市民としての行動のひとつではないか!

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