2月16日 未明から 奈良南部の十津川村へ出掛けました。
2年前から 気になって居たのに 訪れる機会が無かった
バイカオウレン
を 今年こそ見るためです。
林の中に自生して咲くのですが 場所がなかなか判らず、昨年 奈良に詳しい写友のT氏から 教えていただけたのです。
キンポウゲ科の とても可憐な花で、1.5cm程の小ささなのに 花言葉は「2度目の恋」と なかなか情熱的です。
名の由来は 梅の花に似て根が黄色い(黄連)事だそうで、植物分類学者の牧野富太郎氏が愛した花 として知られています。
こちらは親戚筋の セリバオウレン、バイカオウレンと 並んで一緒に咲いていました。
名の由来は ご想像の通り 芹の葉に似た葉を持つ事です。
山の端から顔を出した朝陽が 林の中まで差し込んで来ると …
明暗差が激しくなってしまい 少々撮り辛くなりました。
何とか 絵になりそうなポイントを探して 歩き廻ります。
1時間余の撮影を堪能して、3時間半ほど掛けて 帰宅しました。
撮影メモ
写真1~4共、日陰で白い花や雪を撮ると青味が強く載ってしまうので 少々抑え気味に調整した。
写真5~8共、花色が白いだけに 直射光が当たるとバックが真っ黒に落ちてしまい、コントラストが強くなり過ぎて
小生の好みには合わなくなってしまう。
写真1
絞り優先AE f11(1/125sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=400mm ISO=6400
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
f8 焦点距離=300mm
写真3
f8(1/200sec)
写真4
(1/100sec)
写真5
(1/160sec) 露出補正=-4/3EV ISO=1600
写真6
f8(1/200sec) 露出補正=-4/3EV ISO=1600
写真7
f8(1/500sec) 露出補正=-4/3EV ISO=1600
写真8
f8(1/400sec) 露出補正=-2EV ISO=1600 他は同じ