goo

稔りの季節 (その4)



車内で お握りの朝食の後、京都府南丹市を出て 滋賀県高島市の 畑(はた)地区へ移動。

直線距離では 25kmも無いのですが、別に急ぐ旅でも無し のんびりと 福井県の小浜廻り
という 大迂回ルートで向かいました。

途中 崖崩れによる通行止めによる 小迂回なども有って、
畑の棚田を見下ろす 高台に到着したのは 10時半頃で
した。
こちらは すっかり良いお天気です。

心配した通り 一部 既に刈り入れが済んでしまった田 も有りますが、
  黄金色の棚田
                   が 美しい曲線を描いていました。



高台から一旦下り 再び坂道を上って、畑地区に到着。

丁度良い具合に 刈り入れ作業をして居られたので、
一番奥にある駐車スペースに車を停めてから 歩いて 構図の良い位置まで戻って 撮影開始。



ご家族かと思ったら、右の 若いご婦人だけは 手伝いに来て居られるのだそうです。
左のお婆さんは 何と80歳とか、背筋もピンと伸びて 機敏な動作で 動き廻って居られました。



おやおや 自らコンバインに乗り込んで ご自分で運転を始めましたが
流石に 動きが少々ぎごちなく、コンバインは 右に行ったり 左に寄ったり…。

息子さんが 心配そうに 横から つい口を出してしまいます。 判る判る。



あれで終わりかと思ったら 左側のも このお家の田らしく、
また 作業が始まりました。

遮っていた雲が通り過ぎると 日差しが強くて目に眩しく、暑くて じっとしていても 汗ばんで来る程です。



田の形が不規則だったり 小さ過ぎたり 稲が倒れたり している所は
コンバインを入れるのでは無く 手で刈り取る様ですが、これは とても大変な仕事です。

お婆さんは 若い人に任せる気配も無く、手際よく どんどん作業して行かれます。
小生など あの姿勢では 直ぐに腰が痛くなってしまい、半日も持たないと思います。



余りお仕事の邪魔をしては 申し訳ないので、これくらいで終わりにして 帰宅する事にしました。


写真1、棚田は この右奥にも左側にも途切れ途切れに伸びている。
写真2、上手い具合にバックの木立が丁度日陰になっているので 稲穂が浮き立って美しい。
写真3・4共、このコンバインは 停車時には脱穀機として機能する様で、手で刈り取った稲穂を持ち寄って居られるのは その為。
写真1
 絞り優先AE f11(1/640sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=90mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 焦点距離=110mm
写真3
 
(1/250sec)
写真4
 (1/160sec) 
露出補正=-1/3EV 焦点距離=120mm
写真5
 
(1/1000sec) 露出補正=-1/3EV
写真6
 
(1/250sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm
写真7
 
(1/320sec) 焦点距離=40mm 
  
  
 
 
         他は同じ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 稔りの季節 ... 秋の色 (そ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。