1月12日 兵庫県立美術館へ、写真の大先達
安井仲治
氏の 生誕120年記念展を観に出掛けました。
昨年末 先輩写友のM氏から勧めて戴き、必ず行こうと思っては居たのですが
拙宅からだと少々行き難い事も有り、つい 伸ばし伸ばしになっていたのです。
氏は1903年生まれで、同01年の木村伊兵衛 05年の入江泰吉 09年の土門拳 などと並び
日本の写真文化を確たる物とされた 大先達の1人です。
会場の展示は 歴史を追って丁寧に解説されているのは勿論ですが、
フィルムのコンタクトプリント的な 撮ったままの画像が撮影順に展示されてもいたりして、
どのカットを選び どうトリミングして 或いは複数枚の画像をどう重ね合わせて
最終的な作品としたのか、も判る様になっていて 大変勉強になりました。
会場の内外には 氏の言葉も多数掲示されていて、
写真に携わる1人として 思わずニヤリとする「格言」も有って、とても楽しめました。
撮影メモ
写真1、展示パンフレットをスキャナーで取り込み。
写真2~4共、小生のスマートフォンでの撮影のため詳細データ不詳、焦点距離は35mm換算値。
写真2
f2.2(1/250sec) 焦点距離=9mm ISO=100
写真3
f1.7(1/50sec) 焦点距離=27mm ISO=290
写真4
f1.7(1/30sec) 焦点距離=27mm ISO=980 他は同じ