西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

一般質問のご報告@アサヒ跡地に関する土地所有者との協議について①

2014-09-09 14:00:44 | 市政全般に関連すること

昨日で無事、一般質問&今タームの駅立ち終了しました。
お気にかけて頂いた皆様、ありがとうございます。
というわけで早速、その内容についてのご報告など。
順番は、議会での質疑の順とは異なりますがアサヒビール工場跡地に関する話からスタートすることにします。
いつ状況に変化があって、古い情報になってしまうか分かりませんし。
それでは早速始めます。

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7/23に開催されたアサヒビール工場跡地問題特別委員会において「県との統合病院用地の候補地の一つとして、アサヒ跡地のうち、2.6haを土地開発公社が一定期間押さえる」という提案が示され、全会派が賛同しました。
私共は一連の流れについて
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●西宮市が一丸となって、県市立病院の統合を目指す姿勢を示すことになった
●「県との統合病院用地の候補地の一つ」としての話であり、「他の公共施設の整備に活用することはない」と市が明言している
●「あくまで相手があってのことなので、提案が受け入れられないこともあり得る」と市が明言している
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等の点を踏まえ、一定評価しています。
しかしながら、この提案には現時点で明確でない点がいくつかあります。

例えば、委員会における質疑の中で
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●保有期間は5年間程度
●その期間の中で
  →病院統合の目処が立たない
  →目処が立っても、場所がアサヒ工場跡地ではなく
    別の場所に決まった場合
は現在の土地所有者に買い戻してもらう
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と読み取れる答弁がありました。
しかしながら市が、保有期間を正式に、どの程度と考えているのかが現時点では不明です。また
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●「病院統合の目処が立つ」というのが、どのような状況を指すのか?
●どのような状況を指して「統合病院実現の目処が立ち、かつ候補地はアサヒ工場跡地に決まった」と定義するのか?
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も明らかではありません。

さらに今後、当該の土地全体において、どのようなまちづくりが進められるのかが定かではありません。
加えて、仮に土地所有者との話がまとまり土地を一旦取得したものの、結果的に現在の土地所有者に買い戻してもらうことになった場合、その条件がどうなるかも定かではありません。
なお私は当初、示された「1平方メートル当たり18.1万円」が相続税路線価の8割割り戻しという方法で算出された金額である以上、現在の土地所有者が買い戻すことになった場合の金額も同様の手法を利用する等、市価を反映した価格設定とするべきだと考えています。
それでは以上の内容を踏まえて四点質問いたします。

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と、ここまでが前振りです。
次回は、ここまでの内容を踏まえての具体的な質疑の内容など。
ではでは本日のブログは、これにて失礼いたします。