この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ゴールデンウイークのご予定は?

2022-04-21 22:25:32 | 日常
 気がつくとゴールデンウイークもすぐそこですね。
 皆さんはゴールデンウイークに何か予定はありますか?

 いつもの年であればゴールデンウイークは長期の休みということで泊まりがけの旅行に行くことが多いです。
 去年は下関に行きましたし、2年前は大分に、さらにその前は岡山に行きました。
 我ながらよく行ってるな!と感心しますが、今年は5月27日から山梨と東京に行くのでゴールデンウイークには遠出はしません。
 ただ何も用事がないというわけではないので、備忘録代わりに予定を書いていきます。

 ゴールデンウイーク三日目の5月1日は映画サービスデーです♪
 4月の映画サービスデーはわざわざ有休を取ってまで映画を観に行きましたが、5月の映画サービスデーはこれといって観たい作品が何もない!
 唯一、今度新しく出来るTOHOシネマズ ららぽーと福岡で、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』がちょうどよい時間帯で上映されるようだったら、観に行くかもしれません。
 どちらも未見なので、出来たら見たいなとは思うんだけど、翌2日が仕事なのであまり遅くは慣れないんですよね。

 5月3日はお袋を連れて福岡PayPayドームまでソフトバンクホークスの試合を観に行きます。
 天神までは車で行くつもりなのですが、果たして博多どんたくのある日に車で行って駐車場があるのか、甚だしく疑問です。
 大人しく電車で行った方がいいのかなぁ…。

 5月4日は『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開日。
 もちろん観に行きます。

 第80期名人戦七番勝負の第3局が5月7、8日にアゴ-ラ福岡山の上ホテルで行われます。
 おぉ、名人戦が福岡であるのか、これは是非観に行かねば!と思ったのですが、どうも大盤解説会は行われないっぽいです。
 何で?
 第1局と第2局と第4局では行われるのに!
 会場の関係ですかね?
 名人戦の地元開催を心待ちにしている将棋ファンも少なくないでしょうから、大盤解説会は出来るだけ開いて欲しいものです。

 結局今度のゴールデンウイークで予定があるのは3日と4日だけみたいです。
 あとはDVDで『ガンバの冒険』を見ながらのんびりと過ごします。
 庭の草取りもしなくちゃいけないんだった…。
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続・魔界都市恐るべし。

2022-04-20 20:28:04 | 旅行
 昨日に続いて新宿ネタです。
 っていうか、タイトルにある「魔界都市」ですが、今の若い人たちには意味がわからないかもしれませんね。
 自分たちの世代だと新宿=魔界都市だったのですが…。
 まぁ個人的には『妖獣都市』派ですけどね。笑。

 新宿で泊まるホテルは【スーパーホテル新宿歌舞伎町】にしました。
 なぜこのホテルを選んだかというと、新宿のビジネスホテルで大浴場があるのはここだけだったからです。
 ホテルの狭いユニットバスだと「風呂に入った!」って気にならないんですよね。
 風呂に入るときは出来れば手足を伸ばしたいのです。
 ただ、このホテル、大浴場があるのは結構なのですが、時間帯によって男湯だったり、女湯だったりするんですよ。
 ちなみに男湯であるのは19:00~20:50、23:00~翌朝6:40で、女湯であるのは15:00~18:50、21:00~22:50、翌朝7:00~9:40なのです。
 んんん?
 何か女湯の方がやたら入りやすい時間帯じゃないですか?
 19:00~20:50なんてちょうど夕食時だし、風呂なんて入ってられないよ!
 入るとしたら23:00からかなぁ。
 普段、そんな遅い時間に風呂に入ることはないけど。
 どうして女湯の方が入りやすい時間帯なんですかねぇ。
 スーパーホテル新宿歌舞伎町、そんなに女性客の方が多いのか。

 さて、新宿での夕食に何を食べるかですが、これは案外すんなりと決まりました。
 自分は食べ物の好き嫌いは比較的少ない方だと思うのですが(嫌いな食べ物は不味いものです)、食べたことがないものって結構あります。
 例えば、吉野家の牛丼なんかそうですね。
 すき家なら食べたことあるんですけれど。
 吉野家の牛丼を食べたことがないことに特に理由はなかったのですが、シャブ漬けにされたくないので生涯食べることはないでしょう(お前は生娘か!)。
 その他もんじゃ焼きも食べたことがなかったんですよ。
 でもこれって九州人ならあるあるじゃないですかね。
 九州だともんじゃ焼きを食べさせてくれるお店ってそう多くはないですから(そうでもない?)。
 ともかくせっかく東京に行くなら一食はもんじゃ焼きだろうと思って検索をしたらよさげなお店を見つけましたよ。
 新宿での夕食は【月島もんじゃ のぶちゃん】というお店で頂きます。

 で、せっかく新宿に行くなら一軒ぐらいは面白そうなお店に行ってみたいなと思って調べたら、これまたよさげなお店を見つけました。
 それが【怪談BARスリラーナイト歌舞伎町】です。
 プロの怪談師による怪談ライブが楽しめるお店だそうです。
 面白そうじゃないですか?

 それで、スーパーホテルとのぶちゃんとスリラーナイトの場所を地図で確認したんですよ。
 そしたらビックリ!
 何とそれぞれの場所が500メートルぐらいしか離れていないのです。
 こんな偶然があるのだろうかと思ったのですが、よくよく考えてみれば検索する際に【新宿】というキーワードを用いているので近接していても不思議はないのかもしれません。
 あ、いや、でもやっぱり不思議だな。
 新宿と一言で言っても結構広いはずだから、ランダムでピックアップしたホテルやお店がこれだけ近接しているのは偶然とは思えない…。
 まぁこの摩訶不思議さが魔界都市の魔界都市たる所以かもしれませんね。笑。
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魔界都市恐るべし。

2022-04-19 21:31:36 | 旅行
 5月の27日から29日にかけて、山梨と東京に旅行に行きます。
 27日は山梨に、28日は新宿にホテルを取りました。
 新宿にホテルを取った理由はバスタ新宿があるからです。
 山梨から東京に移動するにはバスが一番便利ですからね(突然ですが、ここでクイズ!バスタ新宿は何区にあるでしょう?答え【渋谷区】)。
 28日に新宿に泊まり、翌29日に東京観光をする予定です。
 東京のどこに行くか、すっごく迷いました。
 最初、東京って大して面白いところがないな~、なんて思ったりもしたのですが(ナイス上から目線)、調べるといろいろと興味深い観光スポットが見つかりました。
 まず最初にこれは行かねば!と思ったのが【ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」】です。
 よくはわかりませんが、究極の暗闇体験って何だか面白そうじゃないですか。
 もう一ヶ所はどこに行くか。
 これもすっごく考えました。
 ミオさんが薦めてくれた中野ブロードウェイもひっくり返したおもちゃ箱みたいで面白そうだと思ったのですが、最終的には目黒を観光することにしました。
 目黒といって有名なのは【目黒寄生虫館】ですが、それと同じぐらい惹かれたのが同じ目黒にあるホテル雅叙園東京の【百段階段】です。
 百段階段、これは自分の目で実物を見ておきたいな、と思いました。

 それで、東京観光は新宿を拠点にしてするつもりでした。
 具体的には宿泊したホテルに荷物を預けて、身軽な状態で観光をしようと思ったのです。
 そのことを以前東京に住んでいたことがある友人に話したら、それは絶対にやめておいた方がいいと止められました。
 理由は、宿泊したホテルに荷物を預けるともう一度新宿に戻ることになるが、それは大きな時間のロスになること、それに新宿駅は恐ろしく巨大で迷いやすいので、出来るだけ新宿駅に行く回数は減らした方がいいとのことでした。
 なるほど、と思いました。
 自分が最初に立てたプランでは、新宿→浜松町→目黒→新宿→羽田空港ですが、新宿→目黒→浜松町→羽田空港の方が時間のロスが少ないことは東京の地理に不案内な自分にもわかります。
 荷物を一日持ち歩かなくてはいけないというデメリットはありますが、着替えしか入ってないバッグですから、どうにでもなるでしょう。

 それにしても恐るべきは新宿駅ですね。
 果たしてバスタ新宿から宿泊するホテルまでたどり着けるのかどうか、今から不安で一杯です。。。
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シャーベットが食べたい。

2022-04-18 21:17:29 | 日常
 週末は用事があって天神に出向きました。
 ちょうど時間があったので、以前から気になっていた【那珂川リバークルーズ】に乗ってみました。
 30分かけて那珂川と博多湾入り口を水上バスで巡るツアーです。
 料金は1000円、お兄さんの観光ガイド兼弾き語り付きでした。

   

 普段目にすることのない橋の裏側が目の前に迫ってきました。

   

 空にはプカリ飛行船。

   

 たった30分ですが、良い旅でした(風が冷たかったけど!)。

 船から降りて昼飯を食べに行きました。
 普段自分は天神でのお昼は行きつけのお寿司屋さんで頂くことが多いです。
 行きつけのお寿司屋さん、などというとまるで自分がセレブみたいですが、【寿司処いずみ田】の寿司ランチは980円と非常にリーズナブルなので、自分みたいな庶民でも行きつけに出来るというわけです。

 ただ、いずみ田はなにぶんお寿司屋さんなので、日曜日はほぼ開いていないのです。
 そういうときは近くのラーメン屋の【まるたん 天神店】に行きます。
 天神のラーメン屋をすべて回ったわけではないですが、食べた限りではここが一番美味しいと思います。
 胡麻ペーストの香味野菜スープが絶品なんですよ。
 が、なぜかこの日はシャッターが下りていました。
 まるたんが閉まっているのって初めてだよ!

 仕方なく開いていた別のラーメン屋に行きました。
 初めてのお店だったので何を注文するか迷ったのですが、半ラーメンと半チャーハン、それにデザートでシャーベットがつくセットものがメニューにあったんですよね。
 油っこいラーメンを食べた後にシャーベットを食べたら口の中がさっぱりするかなと思ってそれを注文しました。
 ラーメンとチャーハンを平らげたところに店員さんがデザートを持ってきました。
 そのデザートを見て、あれ?って思いました。
 一口スプーンで食べて自分の見間違いじゃないことがわかりました。
 これ、バニラアイスじゃん…。
 いや、自分も別にバニラアイスが嫌い、ってわけじゃないですよ。
 ラーメンセットのデザートにバニラアイスを出すお店があってもいいと思います。
 シャーベットとバニラアイス、単価を比べたらたぶんバニラアイスの方が高いでしょう。
 でもさ、メニューに「シャーベット」って書いてあるんだから「シャーベット」を出してよ!
 こっちは口の中がシャーベットを食べる準備をしているんだから!

 単品で頼んでいたら間違いなく、自分が注文していたものと違うんだけど、とクレームをつけていたでしょう。
 でもセットもののデザートなんてサービスみたいなものだから、それでクレームをつけるのもなぁと考えてしまいました。
 うわっ、アイツ、セットもののデザートのことでクレームつけてるぜ、と周りのお客さんに思われたくなかった、というのもあります。
 結局黙ってバニラアイスを食べ切りました。
 あの時はシャーベットが食べたかったなぁ。
 え、今ですか?
 今はバニラアイスが食べたい気分です。笑。
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湯布院カントリーロードホステル主催のイベントに参加してみよう♪

2022-04-17 19:29:03 | 旅行
 先週の日曜日、湯布院カントリーロードホステル主催の【耶馬渓 競秀峰と五百羅漢巡り】ツアーに参加しました。
 湯布院カントリーロードホステル主催のツアーイベントに参加するのはこれで四回目なのですが、これまで参加したツアーイベントのことをざっと振り返ってみたいと思います。

 初めて参加したツアーイベントは【天空の石橋 無明橋ツアー】でした。
 大分には三大秘境スポットがあります(あくまで自分が勝手に認定したもの)。
 訪れた順に、臼杵の白鹿権現、豊後高田の天念寺、英彦山の望雲台です。
 このうち白鹿権現は一人で行きました。
 次は天念寺に行こうと思ったのですが、いろいろ調べたところ、自力では無理だ、という結論に達しました。
 自力では無理だ、でも行きたい、無理だ、行きたい、と葛藤していたときに見つけたのが湯布院カントリーロードホステル主催の【天空の石橋 無明橋ツアー】でした。
 ツアーはハードでしたね。
 自力では無理だという判断はまったくもって正しかったです。
 この時の鎖場が一番怖かったかな。
 鎖を伝って大岩を下ったんですけど、岩がオーバーハングになっていて鎖の先が見えないんですよ。
 他の人たちは普通に降りているので、岩に窪みがあるだろうなってことは頭では理解出来るんですが、身体が言うことを聞かないんです。
 あの時は身体が震えたなぁ…。

 二度目に参加したのが【絶景の岸壁 のこぎり山ツアー】でした。
 このツアーもきつかったですね。
 もしかしたら参加した四度のツアーの中で一番きつかったかもしれません。
 ユースホステルのイベント情報のページにはしばしば「小学生でも登れます!」みたいなことが書いてあったりするのですが、その小学生ってホステルのオーナーであるRyoさんの娘のWaonちゃんのことですからね。
 鵜呑みにしてはいけません。

 三度目に参加したのが【絶壁の大眺望 津波戸山ツアー】でした。
 それまで参加した二度のツアーに比べたら多少は楽だったかな。
 なぜ楽だったのかというと、登るときに杖をついたからなんですけどね。
 今度から山に登る際は見栄を張らずに杖を使おう、と思ったのですが、先日のツアーでは用意した杖を車の中に忘れました(ダメじゃん)。
 多少は楽だった、と言いましたが、このツアーでは死にかけました。
 死にかけた、とあっけらかんと言うと、冗談で言っているか、大袈裟に言っていると思われるかもしれませんが、本当に死にかけたんです。
 鎖を伝って岩場を降りていたのですが、地面まで50センチぐらいの高さぐらいのところで、これぐらいの高さだったら、そのまま降りても問題はないだろうと思ったんですよ。
 それで、鎖から手を離してピョンと飛び降りたのですが、二、三歩よろめいたんです。
 そしたらよろめいた先が地面がなくて、気が付いたら20メートルぐらいの崖を滑落しかけてました。
 ギリギリのところで崖っぷちに生えていた木の根を掴んで這い上がったのですが、本当に落ちていたらただでは済まなかったでしょう。
 落ちかけた本人にしたら、あぁ、ビックリした!ぐらいなのですが、周りの人たちはドン引きしてました。
 山を下る間、皆が妙に優しかったですね。
 それも登山道入り口まででしたけど。笑。

 四度目のツアーが先日参加した【耶馬渓 競秀峰と五百羅漢巡りツアー】でした。
 登山のツアーばかり参加していますが、湯布院カントリーロードホステル主催のイベントは山関係ばかりではなく、海や川のイベントも充実しています。
 今年で言えば、6月19日に【新緑のトンネル 大谷渓谷ツアー】、7月3、10日に【由布川峡谷ツアー】が開催されるので、どれかには参加しようかなって思っています。
 今度は死にかけないように気をつけます。笑。
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続・パラグライダーとバンジージャンプ、お薦めはどっち?

2022-04-16 17:49:31 | 戯言
 パラグライダーはこれまでに5回やったことがある(フライトは3回)と昨日の記事で言いました。
 ではバンジージャンプは何回かというとパラグライダーより1回少ない4回です。
 初めてバンジージャンプをしたのはシンガポールで、この時は地上からのスリングショット式の逆バンジーでした。
 その次が熊本の五木村でのブリッジバンジー、さらに城島高原パークの吊り下げ式バンジーの「バードマン』、鷲羽山ハイランドのバンジージャンプと続きます。
 このうちシンガポールの逆バンジーや吊り下げ式バンジーは果たしてバンジージャンプって言えるのかなぁって個人的に思ってますし、鷲羽山ハイランドのバンジージャンプは20メートルと高さが全然ないのでバンジージャンプをした!という達成感はないので、実質、自分はバンジージャンプは一回しかやっていないのではないかって思いますね。

 タイトルのパラグライダーとバンジージャンプ、お薦めはどちらなのか、ですが、その前にそれぞれの特徴を書いていきます。
 前回の記事でも書きましたが、パラグライダーってあちこちでやっているんですよ。
 タンデムの体験フライトも福岡の糸島、熊本の阿蘇、大分の玖珠、長崎の大村とそれぞれの県の県庁所在地から一時間足らずで行ける場所で出来ます。
 対してバンジージャンプは常設のバンジージャンプは九州では熊本の五木村にしかありません。
 この五木村が相当な山奥にあるので、アクセスに関しては完全にパラグライダーの勝ちですね。

 ただ、パラグライダーって天候に左右されやすいんですよ。
 晴れていなくちゃいけないのはもちろんですが、風が強くてもダメ、弱くてもダメなんです。
 〇月X日にパラグライダーをしようと思っても、当日、現地に行って出来ない、ってことも普通にあります。

 安全面ですが、日本においてバンジージャンプの事故で死亡者が出たことはありません(ただし、安全装置をつけていなかった誘導員がパニックになった客から突き落とされて死んだことはあります)。
 一方パラグライダーですが、こちらは毎年のように死亡事故が起きていて、今年はすでに三件の死亡事故が起きています(こちら)。
 パラグライダーをする人は、パラグライダーが安全な乗り物だと強く主張しますが、このデータを見る限りはパラグライダーが安全な乗り物だとは言えないでしょうね。

 金額面では、五木村のバンジージャンプは体験料が現在一万三千円です。
 橋の上にプラットフォームを設営するだけで出来るはずのバンジージャンプが、大型の遊具施設を作らなければならない遊園地よりもはるかに料金が高いのは個人的には謎ですね。
 一方パラグライダーはというとだいたい体験料は一万円といったところです。
 ただ、大村でタンデムで飛んだ時は体験料が無料(!)でしたよ。
 今でもそうなんじゃないかな。

 いろんな面で比較しましたが、パラグライダーとバンジージャンプ、ズバリお薦めなのはパラグライダーです。
 パラグライダーは安全な乗り物とは言えない、と言いましたが、スリルを伴う娯楽で完全に安全なものってそうはないですからね。
 海水浴であれ、登山であれ、スキーであれ、危険はあります。
 危険があるからという理由でやらないというのはやはり勿体ないです。
 それにスリルに関してはバンジージャンプがほんの一瞬であるのに比べ、パラグライダーはスリルとそれに爽快感が10分から15分続きます。
 この違いは大きいと思います。

 今述べたことは私見です。
 パラグライダーよりバンジージャンプの方が面白いと思っている人ももちろんいるでしょうし、パラグライダーもバンジージャンプも生涯絶対しない、と固く誓っている人がいてもいいでしょう。
 ただ、自分には絶対に無理だと思っていたことをやってみたら出来た、その時のカタルシスは爽快さが比類ない、ということは知っておいてもらいたいです。
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パラグライダーとバンジージャンプ、お薦めはどっち?

2022-04-15 23:57:57 | 戯言
 先週の日曜日、大分の玖珠で、人生で5回目のパラグライダーをしました。
 ただし、フライトは3回目ですけどね。
 この回数の差がなぜ生じるのかというと、パラグライダーをするからといって必ずしもフライトをするとは限らないからです。
 例えば、野球をするからといって、必ずしも野球の試合をするとは限らないですよね。それと一緒。

 初めてパラグライダーで空を飛んだのはもう6年も前のことです。
 そのときはソロで空を飛びました。
 すべての下準備をスタッフさんがしてくれて、後は駆け出すだけ、の状態から飛んだのですが、そうはいっても空の上では自分で機体を操作しないといけないですからね、いやはやよく飛べたものです。
 この時はパラグライダーってまったくの初心者でもソロで飛ばせてくれるんだ、と思ったのですが、ソロで飛んだのはこれが最初で最後、普通はそんなことをさせるスクールはないと思います。

 それから少し間が開いて4年前に長崎の大村で、この時はタンデムで空を飛びました(こちら)。
 気持ち良かったですよ。

 続いて大分の湯布院で、そして福岡の久留米でパラグライダーをしました。
 しかしこの二回のスクールはどちらも地上教習のみでした。
 テイクオフの練習、つまりパラグライダーの装備を背負ってひたすら地上を駆けずり回りました。
 めちゃめちゃしんどかったです。

 パラグライダーってちょっと見晴らしの良い丘があったら出来るので、九州だけでも20ヶ所ぐらいは飛んでるんじゃないかなぁ(正確な数はわかりません)。
 その中でスクールを開校しているのが半分ぐらいでしょうか。
 一口にパラグライダースクールといってもそれぞれカラーがあるんですよね。
 テイクオフが一番重要なのだから、まずはそこから、というところと、まずは空を飛ぶ楽しさをしってもらい、地上教習はそれから、というところと。
 今年の1月に受講したスクールは前者でした。
 めちゃめちゃしんどかったのですが、一時は「よし、パラグライダーを生涯の趣味にしよう!」とすら思いました。
 ただ、パラグライダーを生涯の趣味にするためには当然、機体を購入しなければいけないんですよね。
 その額、60万円(以上)。
 そのお金を捻出できないなという結論に達し、パラグライダーを生涯の趣味にすることは諦めました。
 自分は年に一回、タンデムで飛べればそれでいいです。

 タンデムで体験フライトをやっているところって九州でも結構あります。
 自分は長崎の大村と大分の玖珠で飛んだことがあるだけですが、この他に福岡の糸島や熊本の阿蘇でもやっているようです。
 熊本の阿蘇では二年続けて天候が理由で飛べなかったので、いつかは飛んでみたいなと思っています。
 
                                      続きます。
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遅まきながら『さよなら絵梨』を読みました。

2022-04-14 10:21:41 | 漫画・アニメ
 遅まきながら藤本タツキの新作読み切り『さよなら絵梨』を読みました(現在無料公開中)。

 まず自分と藤本タツキの関係について書いておくと、ジャンプ+での長編デビュー作である『ファイアパンチ』は第一話を読んでハンマーで頭をガン!と殴られたような衝撃を受けました。
 絵柄も好みだったので単行本も買っていったんですけど、途中からお話が観念的なものになってついていけなくなったんですよね。
 最終巻まで購入しましたが、このラストは作者が最初から想定していたものだろうか、って思いましたよ。

 続く『チェンソーマン』は『ファイアパンチ』の失速もあって、第一話を読んでもそれほど面白いとは思えませんでした。
 第二話以降は読んでいなかったのですが、久しぶりに何気なく読んだら、すっげー面白くなっているじゃないですか。
 それからは熱烈なファンとなり、短編集も含めすべての著作を購入しています。

 さて、『ルックバック』以来の読み切りとなる『さよなら絵梨』ですが、あらためて藤本タツキは天才だなと思いました。
 すごくよかったです。
 かなり実験的な作品ではあります。
 コマの多くが主人公がスマホで撮影した動画という設定なのです。
 実験的な作品はしばしば作者の自慰的作品でしかなかったりするものですが、そこは天才藤本タツキですから、きっちり娯楽性も兼ね備えていて感心しました。

 ネットではこの作品のどこまでが現実で、どこまでが虚構(映画)なのか、考察している人がいたけど、それって気にすることじゃないって思うけどなぁ。
 作中で絵梨が「どこまでが事実が創作かわからない所も私にはよい混乱だった」という台詞を口にしているし、それはこの作品自体を楽しむスタンスでもあると思う。

 まぁ強いて区別するなら、ほとんどすべての部分が虚構だよね。
 だって一般人がビルを爆破するのって現実的には難しいと思うし、ラストの爆破シーンも現実と見るにはあまりにも唐突だしね。

 たぶん作者もこの作品の主人公が自作の映画をボロクソに貶されたように、自作の漫画を「胸糞悪い」とか「倫理観疑う」とかボロクソに言われたことがあるんじゃないかな。
 じゃないとこの作品のプロットって思いつかない(ような気がする)しね。
 そう考えると気分がスッと楽になれる。
 だって、かつて自作をボロクソに叩かれた作家がその屈辱を乗り越えて、こうして傑作をものにしたというなら、こんな痛快なことはないもの。
 ある意味復讐と言えるんじゃないかな。
 かつて自作をボロクソに貶した人たちへの復讐。
 復讐って通常は陰鬱な響きを持つものだけれど、こういった復讐っていいよね。
 前向きで建設的だし。
 自分も復讐したい、、、まぁ自分は才能もなければ前向きな人間でもないのでそれは無理なんだけどね。笑。

 中学生になった主人公の誕生日のケーキに書かれた文字が「優太12さい」っていのはマジでわかんないな。
 母親がそれだけ息子のことに興味がなかったことを示しているのか、それとも単なる誤植なのか。
 あと、自分も映画で乳首が見えたら「よっしゃあ」っていうようにしよう(心の中で)。
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「耶馬渓 競秀峰と五百羅漢巡り」ツアーに参加してきました。その4。

2022-04-13 21:11:12 | 旅行
 午後二時過ぎ、Ryoさんたちと別れた自分たちは一路玖珠へと向かいました。
 といっても一つ道を曲がり損ねたせいで大回りで向かう羽目になったんですけどね。
 皆さん、カーナビはまめにアップデートしましょう。

 玖珠に向かった目的は何かというと、ズバリ、パラグライダーです。
 耶馬渓のことを調べていたら、玖珠の伐株山(きりかぶやま)でパラグライダーの体験フライトをやっているということをたまたま知ったんですよね(こちら)。
 体験フライトは夕方でもオッケーということで、これはやらねばなるまいと思った次第です。

 伐株山、玖珠市街地に着くはるか前からどこにあるかわかりました。
 何しろ山頂上空で優雅にパラグライダーが滑空してましたからね、見間違えようがない。
 けれど山頂へ向かうルートがわかりません。
 二度、三度、地元の人に道を尋ね、山頂を目指し車を走らせました。

 山頂駐車場には結構車が停まっていました。
 こんなにパラグライダーをする人がいるのか、と一瞬驚いたのですが、そういうわけではなく、眺めの良い伐株山山頂は家族連れやカップルで遊びに来る人も多いようです。
 駐車場から少し離れたところにパラグライダーの体験フライト(タンデム)受付けの幟が立っていて、スタッフの方に予約していた旨伝えると、直接連絡をした責任者の梶原さんが笑顔で出迎えてくれました。
 どちらから飛ぶか、好きな方でいいよとメイ子に言ったら、じゃあ私から、と彼女は臆する様子もなく言いました。
 てっきりフライトの直前になって「やっぱり無理!」などと言い出すのかと思っていたら、準備を終えた彼女はそのままスムーズに空へ飛び立っていきました。

   

 この写真は彼女が飛び立った瞬間、、、ではなく、着陸寸前の様子です。
 
 続いて自分の番です。
 姪っ子が見事にフライトを決めたのであれば自分も負けてはいられない、と思ったわけではないのですが、一回目のテイクオフは自分が何かを聞き間違えて失敗!
 緊張していたわけではないんですけどね。
 でも二度目のテイクオフは上手く行きましたよ。

   

 パラグライダーは上昇気流を捉え、瞬く間に遥かな高みへと達しました。
 地表から450mぐらいの高さになるのかな。
 この高さから地上を見ると誰もが『天空の城ラピュタ』のムスカの気分が味わえます。笑。

 こちらがパラグライダーの離陸場である伐株山の山頂周辺です。

   

 手を振ってくれる人がいるのですが、パラグライダーに乗って、写真を撮りつつ、なおかつ手を振るのは自分には難しかったです。
 操縦していた梶原さんがいろいろと話をしてくれたのですが、ほとんど覚えていません。
 やっぱり緊張していたのかな。

 15分ほどのフライトを終え、再び伐株山の山頂へ。
 しかしなかなか高さが合わず、二度、三度、着陸を試みましたが上手く行かない!
 この時が一番ビビったかな。
 というのもそれまで大きく円を描いていた機体がかなり急旋回しましたからね。
 大丈夫なんだろうかと一瞬思いましたが、その後何事もなく無事に着陸しました。

 フライト終了後、二人分の体験料二万円を払いました。
 この日はツアーのガイド料も払っているのでかなりの出費ですが、就職祝いとしては有意義なものを贈れたのではないかと自負しています。
 
 これ以上ないってぐらいハードな一日でしたが、同時に充実した一日でもありました。
 ふぅ、疲れた…。
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「耶馬渓 競秀峰と五百羅漢巡り」ツアーに参加してきました。その3。

2022-04-12 22:01:44 | 旅行
 競秀峰探勝道を巡った後、次は羅漢寺へと向かいました。
 途中、川べりの石段でランチタイム♪
 自分とメイ子は家から持参したおにぎりを頂きました。

 羅漢寺にはツアー名称からもわかる通り、500体もの羅漢像が坐しています。
 そんなにたくさんの石像があるのか!と思われたあなたは甘い!
 羅漢像以外も含めると羅漢寺の境内には3770体の石像があるのだそうです。
 まさに石像マニア垂涎のスポットですね。
 ただし、境内は一切の撮影が禁止されているので、心の中でシャッターを切ってください。

 ただ、個人的には羅漢寺の一番の売りは500体の羅漢像ではなく、駐車場から寺までの移動手段である「リフト」だと思っています。
 羅漢寺は山寺なので、リフトが設置してある斜面もかなりの勾配なのです。

   

 高所恐怖症の方であればかなりのスリルを味わえるのではないでしょうか。
 しかし更なるスリルは羅漢寺の第二駐車場の方で待ち構えていました。
 それが「古羅漢探勝道」です。

   

 「陸の軍艦島」とも呼ばれる古羅漢ですが、ここでは羅漢寺のリフトとは比べ物にならないぐらいのスリルが味わえます。

   

 わかりますかね、木の梯子を登った先には断崖絶壁にせり出した道があり、さらに先に進めるのです。
 実は古羅漢探勝道には以前にも来たことがあって、そのときはこの断崖絶壁ルートが怖すぎて、別のルートから山頂に登りました。
 しかし今の自分ならこの断崖絶壁ルートも行けるはず!
 行けました。
 楽勝でしたよ、と言いたいところですが、めちゃめちゃ怖かったです。
 何がどう怖いのか、写真で説明出来ればよかったのですが、当然写真を撮るような余裕はありませんでした。
 古羅漢探勝道、登山口から山頂まで一時間足らずで往復出来て、しかも極上のスリルを味わえるのですから、お薦めです。
 ただし断崖絶壁ルートを行く場合は自己責任でお願いします。

 Ryoさんたちとは羅漢寺の駐車場で別れました。
 こうして耶馬渓でのハードな競秀峰&古羅漢探勝道巡りは終わりました。

 しかし旅はまだ続きます。
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