この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

【天空の石橋 無明橋ツアー】に参加してきました。その5。

2020-10-14 22:50:18 | 旅行
 さて、10月11日はいよいよ【天空の石橋 無明橋ツアー】の本番です。
 参加者はスーパーおばあちゃんの大場さん、全然参加する予定ではなかったのに上手く口車に乗せられて参加することになった江上くんなど計6名。
 特筆すべきはリョウさんの末娘である小学4年生のスエミちゃんも参加したことでしょうか。
 小学4年生には負けられん!と勝手にライバル視したのですが、その考えが甘々だったことは後になって知ります。

 ホステルから無明橋がある豊後高田までは自分の車で行ってもいいし、リョウさんの運転する車に乗っていってもよかったのですが、楽をしたい自分は当然後者を選択しました。
 道中では改めて自己紹介などしたのですが、リョウさんが昨日自分が折った折鶴のことに触れてくれたのは嬉しかったです。
 興味がない人はあれが普通の鶴でないことにも気づかないでしょうからね。

 車は山道やら裏道やらを右に左にグニャグニャと進みました。
 おかしいなぁ、自分も湯布院から豊後高田まで車で行ったことがあるけど、そのときは平坦な道をひたすら真っすぐ行ったんだけどなぁ。
 でもリョウさんのグニャグニャルートの方がとうやら早かったみたいです。
 10:15、天念寺に到着しました。

   

 えーっとわかりますかね、写真の真ん中よりやや上のところらへんに橋が写っているのが。
 これが天念寺の無明橋です。
 まぁ正確には天念寺の裏山にある無明橋というべきかもしれません。

 10:30、天念寺の裏山へアタック開始。
 我々パーティの前にいきなり立ちふさがるのがこの立て札。

   

 関係者以外の登山はご遠慮ください、、、残念ながらパーティの中に遠慮深い人間はいませんでした。笑。
 ただ、立て札に書いてあることが大袈裟でも何でもないということは身を以て知ることになるのです。
 本当に今回の登山で命の危険を感じたことは一度や二度ではありません。
 しかし自分が命の危険を感じるような場所を小学4年のスエミちゃんはましらの如き身軽さで降りたり登ったりしてましたけどね。
 ついでに言っておくと命の危険を感じる場所というのは同時に写真を撮るのが困難な場所でもあるので写真はありません。
 いきなり無明橋に飛びます。

   

 この写真だけ見ると、単にピクニックを楽しんでいる人たちという感じですが、橋の両側は断崖絶壁ですから!
 でも普通の人たちではないので、大場さんなんて橋の上で片足立ちしながらバンザイしてましたよ。
 自分は普通の人なので、橋を渡るときもへっぴり腰でした。

 降りもめちゃくちゃ怖かったですね、、、というか降りが一番怖かったかもしれません。
 でも何とか無事下山出来ました。
 怪我人は一人もなく、途中リタイアした方が一名出ました(自分ではないですよ!)。
 それもまた勇気ある選択だったと思います。
 本当に怪我人が出なくて幸いでした。

                                                  続く。
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