この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

「耶馬渓 競秀峰と五百羅漢巡り」ツアーに参加してきました。その2。

2022-04-11 23:05:26 | 旅行
 これまで湯布院カントリーロードユースホステル主催のツアーには三回参加しました。
 今回の競秀峰が一番登山道、いや、探勝道が整備されていて、高低差の少ない山だと思います。
 じゃあ楽な登山だったかというとそんなことはなく、やっぱりきつかったです。
 なぜきつかったかというと、先を行くガイドのRyoさんと娘のWaonちゃんのペースがめちゃめちゃ早くてついていくのが精一杯だからです。
 こっちは息をゼーゼーと切らして、汗ダラダラなのに、向こうは汗一つ掻いている様子がないですからね。
 標高1583mの由布岳に一時間とかからず登ってしまうRyoさんにとって競秀峰は朝飯前の散歩にすらならないのかもしれません。
 汗一つ掻いている様子がないのはWaonちゃんも一緒ですけどね。
 恐るべし、小学四年生、、、いや、この春から五年生になるのかな。
 将来は七大陸の最高峰を踏破する女性登山家になるに違いないです。

 まぁ前置きが長くなりましたが、ゼーゼーで、ダラダラで、へとへとで、フラフラだったので、あんまり写真が撮れていません。
 自分ではもう少し撮ったつもりだったのですが、家に帰って携帯電話を見直すと、イマイチな写真ばっかりでした。
 一応アップしますが、競秀峰の名誉のために一言断っておくと、決して眺めの悪い山ってわけではないんですけどね。

   

 競秀峰に何ヶ所かある展望台のひとつで撮った写真。
 それなりに高いところから撮ったはずなのですが写真では高さがもう一つ感じられないなぁ。

   

 競秀峰の長くはない探勝道には岩がえぐれて出来たような洞がいくつかあり、それぞれお地蔵さまや仏さまが祀られていたのですが、これはその中でもインパクトのあったもの。
 毎度思いますが、昔の人はどうやって何十キロもするような石仏を運んだんでしょうね。
 やっぱりヘリコプターかなぁ(ないよ!)。

   

 競秀峰最大の難所である通称「鎖渡り」。
 とはいえ、これまで登った大分の山の鎖場に比べたら大したことない、と言いつつ、実際通る際は鎖をぎゅっと握りながら通りましたけどね。笑。

 およそ80分ほどで競秀峰探勝道を踏破しました。
 今回の旅行記はこれで終わりです。
 というのは嘘で、もうちょっと続きます。
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「耶馬渓 競秀峰と五百羅漢巡り」ツアーに参加してきました。その1。

2022-04-10 21:01:06 | 旅行
 日曜日は湯布院カントリーロードユースホステル主催の「耶馬渓 競秀峰と五百羅漢巡り」ツアーに参加してきました。
 最初このツアーには一人で参加するつもりだったんですよ。
 しかしうちから車で10分ほどの距離にある、某食品会社に就職した姪っ子のメイ子を誘うと「行く」という返事。
 アウトドアには興味を示さないものと思っていたのでちょっと意外でした。
 寮の近くのコンビニの駐車場に8時ちょうどに集合をかけたのですが、8時2分過ぎにのこのこ現れるメイ子。
 こら、社会人なら時間厳守だぞ!と言いかけましたが、まぁ2分遅れぐらいならいっか、と思い直し、耶馬渓に向けて出発しました。

 なぜ自分がこんなに時間にうるさいかというと、耶馬渓での集合時間が10時ちょうどで、カーナビの予想到着時刻が9:55だったからです。
 万が一にも遅れちゃいかん!と思ったのですが、実際の到着時刻は9時半過ぎで何も問題はありませんでした。

 10時過ぎ、ホステルのペアレント(オーナー)であるRyoさんが運転するワンボックスカーが到着、早速ツアー開始です。
 まず向かったのが日本初の有料道路として知られる「青の洞門」を30年かけてノミと槌だけで完成させた禅海和尚の像。

   

 何か一つのことを30年かけてやり遂げる、というだけでもすごいことですよね。
 ちなみに自分はスーファミの『風来のシレン』を20年以上プレイしていますが、だからといって「何?」って感じです(←関係ない)。
 禅海和尚に登山の無事を祈願して、競秀峰探勝道の登山口へと向かいました。

 競秀峰、「きょうしゅうほう」と読みますが、「きょうしゅうほう」で入力すると何度やっても「教習法」と変換されます。
 ついでに探勝道の「探勝」、聞きなれない言葉ですが、「景勝の地をたずねて、その景色を味わうこと」を意味します。
 でも自分の頭の中では「探勝道」が「タン塩、どう?」に変換されて、競秀峰探勝道の文字がある案内板を目にするたびに、「タン塩、喰いてぇ!」って思いました。
 ナイス親父ギャグ♪(どこがだよ)

 すいません、今日のところは疲れすぎているのでこれぐらいにしておきます。。。
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甘やかすのにも程がある。

2022-04-09 17:20:44 | 漫画・アニメ
 姪っ子のメイ子の就職が決まったということはすでに書きました(こちら)。
 実はメイ子の就職先はうちから車で10分ぐらいのところにある某食品会社なのです。
 兄夫婦の家はここから車で二時間かかる北九州なので、何かとこちらを頼ってくるんだろうな、ということは事前に予想がついていました。
 
 昨日帰宅したときに、お袋がメイ子と電話で話していて、後から何の用だったのかと尋ねたら、クリーニング店のことを訊かれた、とお袋は答えました。
 何でも明日までに制服を一着クリーニングしなければいけないそうで、普段うちがどこのクリーニング店を利用しているか、メイ子が電話で訊ねてきたそうです。
 そこまではいいんですよ。
 続くお袋の「明日、連れて行くことになった」という一言にプッと吹き出しそうになりました。

 いやいやいや。
 だいたいクリーニング店が市内のどこにあるか、そして評判のいいクリーニング店はどこなのかなんて、ネットで検索すればすぐわかることでしょ?
 百歩譲ってうちがどこのクリーニング店を利用しているか知りたいとしても、それでお袋が連れて行く必要はないんじゃないの?
 と自分は主張したのですが、お袋からはよくわからない理屈で却下され、今日会社の寮のそばにあるコンビニの駐車場で待ち合わせて、お袋がメイ子を寮から車で五分ほどのところにあるクリーニング店に連れて行ったようでした。
 それはちょっと、、、甘やかせすぎなんじゃないかなぁ。
 そのうちドラッグストアで買い物をしたいんだけど、連れて行って!とかお袋に言ってきそうな気がする…。

 と言ってる自分も明日、メイ子を連れて耶馬渓の競秀峰に登山に行くのですが、その際のガイド料はこちらが負担するつもりです。
 さらに登山の後、パラグライダーもするつもりなのですが、その体験料も自分が持つつもり…。

 あ、これは別に甘やかしているつもりはないですよ。
 就職祝い代わりにガイド料と体験料を持とうかと思っているのです。

 皆さんは甥っ子や姪っ子の就職祝いに何を贈りましたか?
 世間一般では万年筆やギフト券などが多いようですが、自分は形の残らない就職祝いも悪くないだろうと思ったのです。
 まぁきっとメイ子にとっても忘れられない就職祝いになるんじゃないかな、フフフ…。
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人には言えない趣味について。

2022-04-08 23:11:57 | 戯言
 自分には人に言えない趣味がいくつかあります。
 といっても別にアブノーマルだったり、イリーガルだったりする趣味じゃないですよ。
 ただ単に履歴書の趣味欄に書くには適さないというだけです。
 どんな趣味かというと例えば「立ち読み」ですね。
 自分は月曜日には週刊少年ジャンプと週刊ヤングマガジン、週刊スピリッツ、水曜日には週刊少年サンデー、それに毎月五日はジャンプスクエアを会社の帰りに、もしくは行きがけにコンビニに寄って立ち読みしています(立ち読みしたときは出来るだけガムか何か買うようにしています)。

 なぜ立ち読みをするかというと(理由になっていないかもしれませんが)、読んでいるのがその漫画雑誌の連載作品の中で一作(多くても二作)だけだからです。
 週刊少年ジャンプで読んでいるのは『逃げ上手の若様』だけで、一作しか読まない漫画雑誌を購入するってことは自分には出来ないですね。

 ジャンプスクエアで読んでいるのは『ワールドトリガー』で、他の作品は読み逃しても仕方ないと思っているのですが、これだけは読み逃せない、今一番先が気になる漫画です。
 今月の五日、いつもと同じようにジャンプスクエアを立ち読みしようといつものコンビニに寄りました。
 が、ないんですよ、ジャンプスクエアが。
 同日発売の月刊少年マガジンはあるのに。
 翌日別のコンビニに寄ったのですがやっぱりない。
 さらに翌日別のコンビニに寄ったらようやくありました。
 が、テープ留めしてありました。
 どこのコンビニでも平然と立ち読みする自分ですが、留められたテープを破る勇気はありません。
 仕方なく、買いました。
 ジャンプスクエア、買うのいつぐらいぶりだろう…。

 普段はジャンプスクエアで読んでいるのは『ワールドトリガー』だけですが、買ったからには読まないと勿体ないと思って、いくつか作品を読んでみました。
 が、ピンとくるものは無し。
 来月はジャンプスクエアを買うことはないでしょう。
 立ち読みできれば、の話ですが。

 もう一つ、人に言えない趣味にレンタルショップの中古DVDコーナー漁りです。
 特に欲しいDVDはないのですが、何か目ぼしいものはないかとついつい寄ってしまうのです。
 まぁ何も買わないことが多いのですが…。

 先日ツタヤの中古DVDコーナーに寄ったらこんなものがありました。

   

 『ガンバの冒険』のDVDが550円でした。
 これは即買いだ、と思いましたね。
 しかし、一巻はあれど二巻以降が見当たりません。
 それでも買いであることには違いないのですが、よくよく見たら全五巻で550円でした。
 おいおい安すぎるやろ…。
 いい買い物をしました。
 ゴールデンウイークは予定がないのでガンバ三昧になりそうです。
 これだから中古DVD漁りはやめられないんですよね。
 立ち読みも、ですけれど。笑。
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2022年劇場鑑賞映画一覧(3月末時点まで)。

2022-04-07 23:20:22 | 新作映画
 今年は3月末時点で12本、劇場に映画を観に行きました。
 去年は一年間で62本、三ヶ月間ではおよそ15本観ているので、本数的にはかなり少ないと言えます。
 しかし問題は本数ではなくて、最近は「これは面白い!」と思ったり、「す、すげぇ!」と衝撃を受けたりするような作品に出会えてないことですね。
 つまらない駄作や可もなく不可もない作品を観るために劇場に通っているわけではないので…。
 まぁ世間的には評判の良い『THE BATMAN-ザ・バットマン-』も自分にはイマイチだったので、自分の感性の問題でもあるんですけどね。
 魂を奪われるような傑作に出会いたい!!

 1.『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、1/8、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(ACチケットae、鑑賞料金1000円)
 お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★ 

 2.『白蛇:縁起』、1/22、イオンシネマ福岡にて鑑賞(無料観賞クーポンにて、鑑賞料金0円)
 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆

 3.『サマーフィルムにのって』、1/30、日田リベルテにて鑑賞(スタンダード会員料金1500円)
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★

 4.『Coda コーダ あいのうた』、2/6、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(月イチクーポン、鑑賞料金1200円)
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★☆
 
 5.『さがす』、2/12、キノシネマ天神にて鑑賞(スタンダード会員鑑賞料金1300円)
 お気に入り度★★☆、お薦め度★★☆

 6.『真・事故物件/本当に怖い住民たち』、2/26、イオンシネマ福岡にて鑑賞(ACチケットBA、鑑賞料金1000円)
 お気に入り度★★★☆、お薦め度★

 7.『ゴーストバスターズ/アフターライフ』、2/26、イオンシネマ福岡にて鑑賞(ACチケットBA、鑑賞料金1000円)
 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆

 8.『ハード・ヒット 発信制限』、3/5、KBCシネマにて鑑賞(スタンダード会員鑑賞料金1300円)
 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆
 
 9.『ポゼッサー』、キノシネマ天神にて鑑賞(スタンダード会員鑑賞料金1300円)
 お気に入り度★、お薦め度★
  
 10.『THE BATMAN-ザ・バットマン-』、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(月イチクーポンにて、鑑賞料金1200円)
 お気に入り度★★、お薦め度★★

 11.『ナイトメア・アリー』、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(クラブスパイス会員限定、鑑賞料金1100円)
 お気に入り度★★☆、お薦め度★★

 12.『アンビュランス』、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(クラブスパイス会員限定、鑑賞料金1100円)
 お気に入り度★★★、お薦め度★★★

 ★は五つで満点、☆は★の半分です。

 *2007年劇場鑑賞映画一覧

 *2008年劇場鑑賞映画一覧

 *2009年劇場鑑賞映画一覧

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無理なものは無理。

2022-04-06 21:38:07 | 日常
 「無理」のハードルが低い人にイラっとすることがあります。
 例えばバンジージャンプの話をしていて、「無理無理無理、自分には絶対無理」とやたら「無理」を強調する人がいるんですよ。
 そういう人に「家族を人質に取られて、バンジーで飛ばないと殺すと言われてもやっぱり無理?」と聞くと、「いや、それなら飛びますよ」とあっさり前言をひっくり返すのです。
 飛ぶのかよ!
 本当に無理なことって家族を人質に取られようが、地球を爆破すると脅されようが、それでも無理なんじゃないですかね。
 家族を人質に取られたら出来るってことは、単純に心構えの問題だから、それは無理とは言わないと思います。

 新年度二日目の4月4日、嫌になるぐらい大量の荷物がうちの会社に入荷しました。
 毎月そうなんですけど、新しい月になって一日目はそれほど入荷は多くありません。
 月をまたいで荷物を発送するメーカーはうちの経理の都合もあって少ないのです。
 多いのは二日目ですね。
 毎月二日目は荷物が多いのですが、4月は新年度の始まりということもあって、普段の入荷量の二倍から三倍ぐらいの荷物が入ってきました。
 あまりに大量の荷物に逃げ出したくなりましたが、うちの会社の倉庫の責任者は自分なので、そうも言ってられません。
 ひたすら入荷商品の検品を続けました。
 普段だったら検品作業なんて昼過ぎには終わるんですよ。
 でもこの日は夕方の四時過ぎになっても検品が終わる気配がなく、結局4日に入荷した商品の検品が終わったのは6日の三時ぐらいでした。
 まぁ5日には5日に入荷した商品の、6日には6日に入荷した商品の検品をしなければならず、その合間合間にしたので時間がかかっちゃったんですけどね。

 ようやく新年度二日目に入荷した大量の商品の検品を終えた自分を上司が呼び止め、こう言いました。
 普段より多くの荷物が入ってきたら、普段とは違うやり方で検品しないといけないんじゃないのか、って。

 はぁ?って思いましたよ。
 普段の二倍の量の荷物が入荷したら、普段の二倍検品作業に時間がかかるのは当たり前なんじゃないの?
 普段の二倍の量の荷物が入荷して、普段通りの時間で検品作業を終わらせろってことは、普段の二倍のスピードで検品作業をやれってことなの?
 そんなことって本当に出来ると思うの?
 そんな魔法みたいな検品のやり方があるなら、普段からそのやり方で検品してるっつーの。
 無理なものは無理だって。
 仮に家族を人質に取られて、時間内に検品を終えないと殺すと脅されたとしても無理だから。
 絶対に無理。

 と思いましたが、口に出してはこう言いました。
 わかりました、次に大量に商品が入荷したときは効率よく検品します、と。

 サラリーマンってつらいよね、って話です。

 無理なものは無理です。
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まったくもってさっぱりわからなかった『TITANE チタン』。

2022-04-05 23:35:20 | 新作映画
 ジュリア・デュクルノー監督、アガト・ルセル主演、『TITANE チタン』、4/1、Tジョイ久留米にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1200円)。2022年15本目。

 映画のハシゴ三本目はカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した『TITANE チタン』です。
 三番目の鑑賞になりましたがこの『TITANE チタン』を観るのを一番楽しみにしていました。
 公式サイトの「ストーリー」を読んでもどんな映画なのかさっぱりわからなかったのですが、何となくこれまで見たことのないものを見せてくれるのではないかと思ったからです。

 実際観て、確かにこれまで見たことのない映画だと思いました。
 しかし、それ以上にこの映画がどういう映画なのか、まったくもってさっぱりわかりませんでした。

 本作は、幼いころの交通事故の際、頭にチタンプレートを埋め込まれた女性が、大人になり、殺人を繰り返すうちに車とセックスして身ごもり、にっちもさっちもいかなくなって、息子が行方不明になった一人の消防士の元でその息子のふりをして暮らすようになる、というお話です。
 ね、あらすじを説明されてもさっぱりわかんないでしょう?
 特に「車とセックスして身ごもり」のところとか。
 通常「カーセックス」といえば、「車の中で性行為をすること」を意味しますが、本作では文字通り「車とセックスすること」を指します。
 車とセックスするだけでなく、子供まで身ごもっちゃうのですから、理解の範疇をはるかに超えちゃってます。

 何かの暗喩なんですかね?
 処女で受胎をしたのであれば、思いつくのは聖母マリアですが、だとしたら、彼女が孕んだのはチタンのイエス・キリストってこと?
 いや、全然わかんないのですが。笑。

 先ごろ観た『ポゼッサー』もそうですが、あまりにも理解し難いものを見ると思考が停止してしまいますね。
 もう少し頭を柔らかくした方がいいのかもしれません。
 映画では頭にチタンプレートを埋め込まれていましたが…。

 お気に入り度★★、お薦め度★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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個人的にはそれなりに楽しめた『モービウス』。

2022-04-04 22:40:24 | 新作映画
 ダニエル・エスピノーサ監督、ジャレッド・レトー主演、『モービウス』、4/1、Tジョイ久留米にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1200円)。2022年14本目。

 映画のハシゴ二本目はマーベルの新作『モービウス』です。
 『モービウス』、四肢に障害のある天才医師が禁断の秘術に手を出すってお話なのですが、それって『ドクター・ストレンジ』とキャラ設定が被ってない?って思ったのは自分だけですかね?
 毎年二、三本新作が公開されるマーベル映画ですから、当然キャラクターも大勢いるわけで、設定が被るキャラがいたとしても致し方ないとは思いますけどね。

 キャラが被っていることが気になった人はあまりいないようなのですが、ネットでの評価はかなり低いです。
 yahoo映画のユーザーレビューの評価が3.3点ですから、相当低いと言ってよいと思います。

 でも自分は結構楽しめましたけどね。
 不治の病を患う主人公が病を完治させる血清を作り出し、自身に投与するのだが、代償として人に非ざる者になってしまう。
 同じ病に侵されている親友にはその血清を投与させまいとするが…。
 このプロットって個人的にはかなりツボです。
 現代版「フランケンシュタイン」みたいなお話じゃないですか。
 同じシチュエーションだったら自分はどうするだろうかと考えずにはいられません。

 とはいえ、手放しで褒められる傑作というワケではないんですけどね。
 終盤、主人公は怪物になった親友を葬り去るために血清の効果を無くす「鎮静剤」を開発します。
 それも二本。
 鎮静剤を二本用意したってことは親友を屠った後で自分も死ぬつもりなんだって思うじゃないですか。
 え、これからどうなるの?主人公は死んでしまうの?と興味津々で観ていたら、驚いたことに何もないんですよ。
 親友を屠った後、そのままどこかに行ってしまうのです。
 鎮静剤を二本用意したのは何だったの?
 恋人の遺志を尊重してやっぱり生きることにしちゃった?
 翻意するならするでいいんだけど、だとしたらもう少しドラマが欲しかったなぁと思います。

 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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戦闘シーンは悪くなかった『ガンパウダー・ミルクシェイク』。

2022-04-03 22:18:17 | 新作映画
 ナヴォット・パプシャド監督、カレン・ギラン主演、『ガンパウダー・ミルクシェイク』、4/1、Tジョイ久留米にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1200円)。2022年13本目。

 4月1日、会社を休んで映画のハシゴをしたのですが、最初に観たのがこの『ガンパウダー・ミルクシェイク』でした。
 といってもこれが一番観たかったというわけではなく、単純に上映スケジュールの都合なんですけどね。

 子どもを連れた女殺し屋の逃避行というプロットだけ聞くと、それ、どっかで聞いたことあるなぁと思うんですけど、何ていう映画だったか、具体的には思い出せません。
 ありましたよね、そういう映画。
 何だったっけなぁ…。
 ともかく、目新しさは皆無です。

 これで女殺し屋が追手と銃撃戦を繰り広げる「だけ」の映画だったらひどくつまらないところでしたが、各戦闘シーンに創意工夫が凝らされ、観ていて楽しかったです。
 例えば、両腕の自由が奪われたヒロインが両腕が使えない状態で追手の三人を蹴散らしたり、両腕が使えないものだから車のハンドル操作を膝の上に乗せた8歳の少女に任せたり、そういった創意工夫は面白いとは思いました。

 とはいえ、手放しに褒められるものでもなく、ヒロインの両腕が動かなくなるのは医者に腕が麻痺する注射を打たれたせいなのですが、腕に打たれたら腕だけが麻痺する注射って何?って思っちゃいました。
 そんなピンポイントに麻痺させなくても全身を麻痺させればいいじゃんねぇ。

 結局戦闘シーン自体は悪くないのだけれど、それを成り立たせるための設定の強引さが鼻についたかなぁ。
 もうちょっと戦闘シーンとストーリーが有機的に結びついたら、もっと完成度の高い作品になったかもしれません。
 まぁアクション映画にストーリー性を求めるのは酷かもしれませんが…。

 あと個人的に気になったのはヒロインのサマンサと母親のスカーレットがまったく親子に見えないことですかね。
 なぜ親子に見えないかというとサマンサを演じたカレン・ギランとスカーレットを演じたレナ・ヘディが容姿も体格も雰囲気も全く違うからなのですが、もう一つ理由があります。
 サマンサの年齢がいくつなのか作中明かされることはありませんが、カレン・ギランの実年齢と大きく離れているようには見えません。
 カレン・ギランがいくつなのかというと34歳です。
 一方レナ・ヘディはいくつなのかというとこちらは48歳です。
 34歳の女性が48歳の女性に対して「ママ!」と呼んでいたら、そりゃ違和感を覚えますが、日本の朝ドラでは48歳の女優が18歳役を演じているので、そんなことを気にしてるんじゃねぇ!と叱られそうですけどね。笑。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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食べると歯が臭くなる野菜ってなーんだ♪

2022-04-02 18:14:34 | 日常
 金曜日は予告通り、映画のハシゴをしました。
 結局何本観たかというと、予定では4本、体力が持てば5本なんて思っていたのですが、実際には予定以下の3本でした。
 2本目を観た時点で恐ろしく気分が悪くなったんですよね。
 あまりの悪さにトイレの個室で胃液を吐きまくりました(←自主規制)。
 映画を観てこんなに気分が悪くなったのはいつぐらいぶりだろう?
 いつだったか、やっぱり映画のハシゴをしていて、やっぱり2本目を観終わった時点ですごく気分が悪くなったことがあったっけ(映画のハシゴをするのはもうやめとけ)。
 車に戻って一時間ほど仮眠を取り、どうにか映画を観ることが出来るぐらいには回復したので、3本目を観ました。
 よくその状態で映画を観るな、と思われるかもしれませんが、いや、自分でも思うんですが、3本目まではチケットを購入済みだったのです。

 翌日の土曜日は親知らずを抜歯するために歯医者に行ったのですが、その前に昼食用に100円パン(税抜き100円に非ず)を買いに行き、それからガソリンスタンドにガソリンを入れに行きました。
 途中で給油ランプが点いたのでかなり焦りました。
 本当だったらこの後、床屋に行きたかったんですよ。
 髪ボーボー、髭ザラザラの状態で歯科衛生士のお姉さんに会いに行きたくはなかったので(向こうは気にしないと思うけど)。
 9:20にパン屋に行って、9:45にガソリンスタンドに行って、10:15に床屋に行けば、11時ちょうどの歯医者の予約には間に合うな、と計算していたのですが、天気が良かったので、つい「洗車までしておくか!」と思ったのが間違いで、洗車したせいで結局床屋に行く時間が無くなって、髪ボーボー、髭ザラザラの状態で歯医者に行く羽目になりました。
 人生、何事も計算通りにはいかないものです。

 床屋に行かなかったので、予約していた11時のはるか前に歯医者には着いたのですが、実際に抜歯の治療が始まったのは11時半過ぎという皮肉…。
 余裕で間に合ったじゃん!!
 いや、いいんだけど!
 歯医者で治療が始まるのが予約していた時間より遅くなるのは珍しいことではないので。
 いいんだけど、今から抜歯をして、お昼までに終わるの?とは思いました。
 実は親知らずの抜歯は以前一度別の歯医者でもしたことがあって、そのときは(体感時間で)一時間ぐらいかかったんですよね。
 だから今度もそれぐらいなるんだろうなと思っていたのですが、表面麻酔をして、麻酔注射をして、それから抜歯に取り掛かり、その作業時間、わずか10分足らず。
 作業時間の短さにも驚いたのですが、もっと驚いたのはいつ歯を抜かれたのか、まったくわからなかったことですね。
 以前の抜歯の時はペンチみたいな道具でグイグイとされた記憶があるんだけど、あれは何だったんだろう?
 そのことを先生に言ったら、下の親知らずだったので抜きにくかったんでしょうと言ってましたが、いや、それもあるかもしれないけれど、やっぱり医者としての腕もあるでしょ。
 考えてみればこの歯医者に通うようになって、治療の最中に痛かった思いをした記憶がないなぁ。
 別の歯医者で入れ歯にするか、インプラントにするか、選択肢はそれしかありませんと言われた時も、ここに来たら通常の治療をしてくれたしね。
 やっぱり歯医者でも何でも医者ってちゃんと選ばないとダメですね。

 抜歯が済んで、先生に「歯を持って帰っていいですか?」と聞いたら、いいですよ、と言われました。
 歯を持って帰る患者さんもたまにいるそうです。
 といってもそのほとんどは子どもの患者さんらしいのですが。笑。

 自分が歯を持って帰ろうと思ったのは、お守りにしようと思ったから、ではなく、今日抜いてきた歯はこれです!とブログに写真をアップしようと思ったからです。
 しかしビニル袋に入った歯は、とても他人様に見せられる状態じゃなかったので、写真のアップは断念しました。
 っていうか、ビニル袋から歯を取り出そうとしたら、あまりの臭さにビックリしました。
 一応ビニル袋に入れる前に先生が水で洗ってくれたのだけど、それでこんなに臭いとは!
 とても数時間前自分の口の中にあったとは思えない…。
 一応断っておくと、歯が臭いと指摘されたことはありません。
 たぶん歯に付着していた血が時間が経って腐臭を発したのではないかと、、、そう思いたい。

 口臭にも気をつけようと思った土曜日の午後でした。
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