この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ポイントがない!

2021-03-19 21:07:28 | 新作映画
 映画が高い、という声をよく耳にします。
 映画は確かに高いかもしれません。
 高いかもしれませんが、そう言っている輩には正直ちょっとばかりムカつきますね。

 例えば、「生きていくのってしんどい」って弱音を吐いている奴がいたとして(誰だよ)、そいつがいい年して親と同居、仕事はだらだらとやって、休みの日には旅行に行ったり、映画に行ったり、ひたすら遊びまくっていたら、「お前の生き方でどうしてしんどいんだよ」って言いたくなりません?
 「生きていくのがしんどい」って言葉は真剣に生きていて初めて口に出せる言葉じゃないですかね。
 違うかもしれないけど。笑。

 話を元に戻すと、映画は確かに高いかもしれないけど、映画が高いという言葉は、映画を少しでも安く観ようと努力した上で口にして欲しいですね。
 そういった努力を一切しないくせに映画が高いというのはちょっとムカつくのです。

 自分は、毎年50本前後映画館で映画を観ますが、通常の鑑賞料金1800円を払って映画を観ることは一年に一回か二回ぐらいしかないですよ。
 どうすれば映画を安く観ることが出来るのか?
 一番オーソドックスなやり方としては①前売り券(ムビチケ)を買う、ですね。
 これだと1800円の鑑賞料金が1500円ぐらいになりますよ。
 って、あんまり旨味はないですね。
 昔はもうちょっと前売り券も安かったんだけどな…。

 次に、②レイトショーで観る、という方法もあります。
 これだとだいたい1300円ぐらいで観れます。
 後は③毎月一日の映画サービスデーに観るというのも手ですね。
 この日はほとんどの映画館で鑑賞料金が1000円です(中には1100円のところもあり)。
 安く映画を観るために一番利用することが多いのがポイントサービスです。
 映画館ごとのサービスで、一本映画を観るたびにポイントがたまっていき、たまったポイントを消費することで無料で、もしくは格安で映画を観ることが出来るのです。
 個人的にはユナイテッド・シネマのポイントサービスであるクラブスパイスを利用することが多いですね。
 クラブスパイス会員は鑑賞料金が6Pで無料、2Pで1000円になります。
 先日観た『シン・エヴァンゲリオン劇場版』もこのサービスを利用して1000円で観ましたよ。
 映画を安く観ようと思ったら、ポイントサービスは必須です。

 本当にありがたいサービスなのですが、当然のことながらポイントは消費すると減っていくわけです。
 この前たまたまクラブスパイスのポイントをチェックして、「ゲッ」となりました。
 もう残りが3Pしかない!
 一時期20P近くあったのに…。
 こうなると貴重なポイントですから、慎重の上にも慎重に使わなければいけません。
 絶対に観たい作品の時に使おう、そう思って公開作品リストをチェックしました。
 そして決めました。
 よし、『すくってごらん』を観るときに使おう!
 『すくってごらん』は何でも日本初の金魚すくいムービーだそうで、こりゃ観に行かなくっちゃいけませんよね!

 何でこんな映画を観るために貴重なポイントを使ったんだ、そう後悔しないよう祈るばかりです。
コメント
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