今日の草履は、彩シリーズ22cm土踏まず付き〔四阡円〕
ピンク基調のカラフルな桜プリントをベースに、合わせは朱色基調の小花プリントです。こちらのベース生地もこのたびの東京仕入れのうち、「可愛らしさ」ではトップクラスと思います。華やかな色調は、やがてやって来る春爛漫を想わせますね。
平生地はこちらになります。
「今日の草履」は、横浜市からお越しくださったご夫婦の奥様がお持ち帰りです。22cmでお探しでしたから、出来上がったばかりの「今日の草履」をお勧めしてみました。『室内履きなんですから、足元を華やかにしません?』と言うと、『そうねっ、じゃあ出来立てホヤホヤをいただいて行くわっ!』。
配色に特段の希望がない場合、こうして私がお勧めした草履をそのままお決めになる方が多いです。「お店の人」=「プロ」というのが一般的な見方ですから、その道では「素人」のお客様が素直に聞き入れるのは自然でしょう。
そこで断言してイイのは、私の都合でひとつの草履をお勧めしたことはありません。まず一番に願うのは、中高年のおばさまには足元を明るく過ごしていただきたいということなんです。
業者あるいは店主の都合で商いをすれば、いずれ破綻するときがやってくると思います。過去に顧客が「騙された」として逮捕あるいは破綻した企業は、数知れずありました。そしてまた今度が「円天」、なんですか、この商売。
この会社の代表が逮捕される数時間前からの姿が放送されてましたが、あんな横柄でふてぶてしい人間に商いを語られたくはないですね。
まぁ、堅い話は良しとして、草履職人が本日をもって45歳を終えます。明日の誕生日から46歳として、また一年間生きていくことになりました。なんとめでたいことでしょう。
昨日の晩飯で私の誕生日の話になったのですが、食卓の雰囲気は実に冷めたものでした。そりゃあそうでしょ、草履職人はこんな人間ですから、語られたくはないですわなぁ。
それにしても、46歳が「ボーイズ」でイイんですかね。あれっ、marikoさんも「ガールズ」はそろそろ…。おっと、失礼仕りましたっ。
でも今日の売上金を渡したら、一番笑顔でした。「モノ」より「カネ」、そんなゲンキンな…。
明日の晩はどーぞよろしく。もちろん乾杯してもらいますよっ、ハタハタかムキガレイを肴に。
盛岡の湯っ子さんは先月で26歳ですかっ。私が26歳の頃は、樺細工の営業で全国を走り回ってました。夢中になれるものを持っていれば、気力体力共に充実している二十代半ばは、いろんな意味で良い年齢ですね。
草履職人さん…水瓶ボーイズ(?笑)だったのですね!
私も草履職人さん誕生日の3日後、後を追って新しい年を迎える水瓶ガールズ(?笑)です♪
それにしても華やかな草履…素敵です!
一足早い桜が満開
今夜のご馳走・・・「はたはた」では無く奥さんの好物をお土産に帰ったら、「深い~」話しになるかも?
はい・・・ごめんなさい。「○○衆の考えそうな事だな~」と言う草履職人さんの声が聞こえました・・・
さんさんサンのコメントが出たので、流れ的に?
せっかくの誕生日に失礼しました!
きっと、今日のご馳走はハタハタでしょう(笑)
何でしたら、明日も乾杯しますよ。ハタハタを酒の肴に!
いい誕生日になるといいですね(^^)
今日の草履の桜も素敵です!花びら一枚一枚の配色が何ともいえません(´∀`)これからどんな草履に変身するか、ワクワクしますね。