気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

あやし伊予

2013-10-12 | うどんのことなど
新居浜の「麺や 吉村」
いまどきのラーメン屋っぽい名前だが本業は製麺所らしい。
しかしながら看板には「愛媛飲料合名会社」とだけ書いてある。
(調べてみるとかつて「エヒメゴールドシャンペンサイダー」ちゅうのを作っていたらしい)

要するに、うどん店。

うどん店だけど中華そばがオシでもある。


営業時間『朝から三時まで』というアバウトなスタート。

いちおう8時過ぎには開いてましたが。

釜あげ280円

製麺所らしい整った固め残り麺。
出汁は、まあ軽め。
讃岐でも減りつつある「製麺所併設型の店舗で食べる朝うどん」というシーン。

ちょっと感動したぞ





こちらは西条市の西北、今治との境に近いあたり。
「うどんYA」
農道がぐちゃぐちゃに入れ交じる地域のうえ、ナビがテキトーに示した場所は1km以上離れた場所(笑)
店のそばにのぼりが立っているという情報もあったが、あいにくこの日は祭りでそこら中に神社ののぼりが…。

なんとかたどり着いたその店は

完全民家。

写真に見える縁側のもうちょっと右で、ジモティな爺様が日向ぼっこしながらおでんと缶ビール。嘘みたいなヌルさ。

営業日だけはちょっちシビア


セルフで基本釜系。茹で上がりを待って、よばれたら取りに行き薬味と出汁をかけるって感じ。
なお、勘定は帰りに自己申告でカウンターの上のかごに。


ぶっかけ200円+おでん50円×2 安っ!

さっきの製麺所型麺と対極のグミ系軟体美味麺。
「山越」と「なかむら」をハシゴしたかのごとき流れ。

またまた感動したぞっ
コメント (3)
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