気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

9月だヨ! 新店集合~

2010-09-14 | うどんのことなど
こないだの「うどラジ」でちらっと紹介されとった
うどん新店情報を集め、オープン日にはにいち早く駆けつけ、常に全店制覇を維持するグループ」ちゅうのがあるらしい。

ワシは今月上旬の第一次新店ラッシュにも乗り遅れたぐらいじゃから関係ないけどの。

でもまあ、オープンしたんだからしょうがない。
ちなみにこれはOH!くんだからしょうがない。

高松郷東町「さぬき麺市場」9/7オープン。今日から早朝営業開始。

なんかどっかで見たような外観。
きちんとしたコンサルなんかがつくと、店舗設計の段階でかえって似たような発想になるんだろうなあ。

表看板に「自慢のとり天」「特大えび天」とある。
見ず知らずの他人の自慢に付き合うのはヤだから「(コロモが)特大えび天」100円とかけ小180円

5分待ちで釜かけ状態だったせいか、出汁がやや辛め。
長熟タイプのすらっとした麺。
時間は9時ちょっと過ぎ。
周りにはどうも営業っぽいサラリーマンが多数。朝飯抜きで出勤し、外回りの一歩目がうどん店ってことでしょうかね(笑)
なかなかに便利な店かもしれない。

宇多津町「さぬきの麺家 香風」9/7オープンの一般店

民家改造型の店に入るとカレーの強い香りが。
「石焼カレーうどん」ちゅうのがウリらしい。
メニューには「頑固者がこだわって作り上げた云々」と解説付き

美味そうだが、見ず知らずの他人の頑固に付き合う気分ではないのでまた今度。
かけ小300円
窒рチたような切り方の苧ヨ入。

なんだろうこの麺、独特のもちもち感。国産小麦かな?。
出汁は無化調らしい。それはそれで結構なのだが、この天かすとは合わない気がする。
「ゆる~いうどん」とは一線を画す、いまどきのラーメン店ふうな方向性。まあ「こだわるうどん」に心ひかれる方にはツボなうどんかも知れない。

高松市高松町「つばめ」9/1オープン。
近くの「戸島」で修行し、戸島閉店後に斜め前の店を構えた、いわば後継店。

若夫婦2人でやっておられる様子。
外観にもちょっとヌルめの手づくり感がにじんでおります。

こういう住宅地の小さな店で、特に昼前にありがちなこと。
家庭用の玉買い客が続けて来ると、瞬時に玉切れしてしまうのであった。

で、10分待ちでかけ小180円。

麺切り機を使ってはいるが、かなり不揃い。やや柔らかめ。
出汁にもう少しインパクトがあれば琴平宮武風な感じに仕上がりそうなのだが…。でもまあ、戸島もたしかこんなあっさり出汁だった。この土地に根付いた味かも知れん

高松市天神前「さぬきうどん 高雄」「番丁」跡に9月8日オープン

Pはないけど、ちょっと南の「うどん市場」横の100円Pなら最初の20分無料なのでありがたい。

かけ140円というのも驚異的に安いが、ここはオススメの牛すじうどん350円(これまた安っ)

柔らかく、あっさり薄味に煮たすじ肉がたっぷり。細切り生姜が効いてます。
全体的におとなしく、それでいてしっかりした、完成度の高いうどんです。

明らかにサラリーマンの昼食需要の多そうな立地で、うどんにも「美味い、安い、早い」プラス「ボリューム感があって、しかも飽きない」が特に要求されるところ。
かつてこの近くに「れんや」という肉系うどんの人気店があったけど、同様の人気を得そうですな。
ちなみにこれこそが真の岡山「富士屋 冨士屋」のラーメン

必要以上にスープが多くて、チャーシュー他の具も見えなくてルックス悪くとも、
これがホントの富士屋 冨士屋のラーメン。

コメント (5)
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