気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

粘~エンディングストーリー・第八章

2010-07-22 | 小ネタ
第七章までの話はここ参照

第八章「暑く、そして平和な日々」

メカタイガーの元を去った悪ヤギは、何者かに導かれるように北島町に

写真(無断)提供:せんめんきさん

ところが美鼻店長は新店発掘調査と称してあちこちうどんを食べ歩き留守。
そっと中を覗くだけで帰ってきました。
ある収穫を持って。


写真提供:かのんさん

暑くなってきました。
16℃に設定されたひやかけの美味しい季節です。
草もだいぶのびてきました。

相変わらず顔を合わせない両者ですが、想いは同じでした。
悪ヤギは少し優しくなった目で背中越しに言いました。
「羊さんたち、元気にやってたよ」
爽やかな風とともにメカタイガーの頭と尻尾が軽く揺れたように見えた
ある日の昼下がりでした。

続く…かぁ?


コメント (7)
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