気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

いちょう館と樹恩の箸

2010-07-15 | うどんのことなど
三好市山城町西宇にある三好林業総合センター。
林業関係の各団体が入っていたり木工品が置いてあったり、まあいろいろあって
その一角、軽食・喫茶コーナー「いちょう館」


軽食といってもうどんかそばが主体。
表には「讃岐うどん」「祖谷そば」と表記してあるが
メニューには「うどん」「田舎そば」とある。ビミョ~

田舎そば550円。

昔ながらの祖谷そばのゴツゴツ感はなくスラッとしている。
コシがなく切れやすいのは祖谷風やね。
うどんが300円なところをみると、原価のかなり高いそば粉を使っているのではと思われる。
出汁は素直ないい感じ。

ところで、ここで使っている箸。
三木町の「力一」の時にもちと触れたんですが

「樹恩割り箸」といいます。
香川県でも檜の端材を使った割り箸作りが始まってますが
こちらは国産間伐材を材料とし、ハンディキャップのある人達が製造したものです。
この箸が普及することで(わずかでも)日本の森林が生き返り、林業が活性化し、障害者に雇用が発生することになります。

マイ箸持参客になんらかのサービスを付加する飲食店も増えているようですが
こういった箸を使用することも考えていただきたいな、と思う次第であります。
詳しくはこちらまたはこちら参照




コメント (2)
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