トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

ノーベル化学賞のトルコ人科学者が北キプロス支援のTシャツ着用

2022年10月22日 | 
10月23日 トルコのノーベル化学賞受賞者アジズ・サンジャル氏が「TRNC(北キプロス)は認められるべきだ」と書かれたTシャツを着て北キプロス支持を表明し、ソシアルメディアで大きな賞賛を受けています。

Hurriyet

トルコ・キプロスのエルシン・タタル大統領の保健顧問ネディメ・セラクンジュさんが、サンジャル氏への誕生日プレゼントとして、「北キプロスは認められるべきだ」と書かれたTシャツを送りました。サンジャル氏は1946年9月8日生まれです。

「親愛なる師アジズ・サンジャルさんは、“養女”からのプレゼントを喜んで、誇りをもって着てくれました」とセラクンジュさんは言い、サンジャル氏の寫眞をソシアルメディアにシェアしました。サンジャル氏の寫眞は北キプロスのメディアで広く報道され、ソシアルメディアに大きな反響がありました。

「私自身と北キプロス国民を代表して、アジズ・サンジャル教授に感謝します。サンジャル氏はセラクンジュさんの贈物を誇らかに着て、わが国民の闘争を大きく支援してくださいました」と、タタル大統領は言いました。

2017年にサンジャル氏が北キプロスを訪れたときから、サンジャル氏とセラクンジュさんの友情はつづいています。サンジャル氏はセラクンジュさんを「養女」と呼んでいます。サンジャル氏はまた、アゼルバイジャンの首都バクーや、カラバフの象徴的な都市シュシャを訪れました。カラバフは2020年、28年ぶりにアルメニアの占領から解放されました。

トルコ南東部にあるサンジャル氏の家を博物館に変える作業は、2020年から始まっています。マルディン市は、かつてサンジャル氏の家族が住んでいた3階建て36室の歴史的な家の一部を修復するプロジェクトを準備しています。

アメリカのノースカロライナ大学で働いているサンジャル氏は、DNAの修復の研究で、2015年にノーベル化学賞を受賞した3人の科学者の1人です。


「ガン検査予約システムが家庭医の管理下に」保健相

ガン検査予約システムが家庭医の管理下に入ると、ファフレッティン・コジャ保健相が、「肺ガン検査月間」の声明で発表しました。

 Hurriyet

「ガン検査を受ける人は、該当する検査センターを教えられ、予約もしてもらえます。予約の通知はSMSで携帯電話に送られてきます」とコジャ保健相は説明しました。

肺ガン、直腸ガン、子宮頸ガンの検査は、コミュニティ保健センター、保健生活センター、ガン早期発見・検査・トレーニング・センター、家族保健センターなどで、無料で受けられると、コジャ保健相は言いました。

ガン検査センターは各県に少なくとも1か所はあり、347のガン検査センターがあると、保健相は語り、これらセンターのうちの41は移動検査センターで、辺鄙な場所に住んでいる人や、貧困層の需要に応えるそうです。

2021年、440万件のガン検査が行われ、ガン検査数は今年上半期、400万件に達しました。


   「ときどきダイアリー」ヘ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「トルコはウクライナとロシ... | トップ | トルコ出身の女性心臓外科医... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事