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犠牲祭の休暇に1000万人が旅行する

2024年06月14日 | 国内
6月14日 全国のほぼ1000万人の人々が、9日間のイード・アルアドハー(犠牲祭)の長い休暇を利用して、友人や親せきを訪ねる旅行に出ると予想されます。

 Hurriyet

ムスリムのイード・アルアドハーの休暇は、従来は4日間ですが、近年は9日間に延長され、全国の多くの人々が旅行を計画しています。

1000万人の旅行者のうち、300万人はヴァケーションを計画し、あとの700万人は、休暇には故郷に帰って親しい友人や親族を訪れると、トルコ旅行社協会のフィルス・バールカヤ会長は言いました。

9日間の観光活動は1000億リラ(31億ドル)の経済効果をもたらすと予想されると、バールカヤ会長は言っています。今年の犠牲祭は6月14日で、学年末と重なるため、観光活動は全国的に、さらに盛んになると予想されます。

休暇が近づいて、国内ヴァケーションのための予約は急増し、地中海岸とエーゲ海岸のリゾート地のホテル予約率は、すでに80%を超えていると、バールカヤ氏は言っています。

彼はまた、今年は昨年のイード・アルアドハーの休暇に比較して、文化ツアーの予約が40%も増えていると語りました。「文化ツアーの人気の目的地は南東部マルディンですが、イスタンブルから遠いところに行きたくない人にはサパンジャが人気だと言いました。

海外旅行に興味のある人も多く、ビザなしで行かれる国々が好まれていると、バールカヤ氏は付言しました。


エルドアン大統領がG7サミットに出席し、ガザ危機について訴えた

エルドアン大統領は、イタリアのプーリア地方で開催されたG7サミットに出席し、特別ゲストとして世界の首脳たちに加わり、緊急の国際問題について話し合いました。

エルドアン大統領とイタリアのメローニ首相。G7サミットで。


6月13日に始まった3日間のサミットで、エルドアン大統領はガザ戦争を中心に、外交的・人道的支援活動におけるトルコの役割を強調しました。

エルドアン大統領はG7の首脳たちに、イスラエルのガザでの軍事行動に対して行動を起こすよう促し、恒久的停戦のための要請を繰り返したと思われます。

エルドアン大統領はまた、首脳たちと数件の二国間会談も行いました。今回はエルドアン大統領にとって、15年ぶりのG7サミット出席となりました。

サミットの初日は、アメリカとウクライナ間の10年間の安全保障協定が議題になりました。G7の首脳たちはまた、凍結されたロシアの資産からの利子収益を担保として、ウクライナへ500億ドルの融資を行うことで合意しました。ロシアの凍結資産の大部分はヨーロッパの銀行に保有されています。

エルドアン大統領はG7サミット参加前の6月12~13日、スペインを訪れ、トルコとスペインの第8回政府間サミットで共同議長を務めました。


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