6月18日 イスタンブルの沖合の「皇子たちの島」の住民たちが、新たに導入された電気ミニバスの廃止を求めて抗議活動を始めました。
urriye
マルマラ海に浮かぶ4つの島「皇子たちの島」では、長年、自動車は禁止されていましたが、馬車の馬たちが酷使されているという世間の抗議によって、2020年、伝統的な馬車は廃止され、島内の交通機関として、小さな電気自動車が導入されました。
夏期に入って、島を訪れる人たちが急増してきたので、行政が大型の電気ミニバス10台を導入したため、地元住民から反対運動が起こりました。
週末、住民の一団が道路をふさいて、ミニバスの通行を阻止し、数人が拘留されました。イード・アルアドハー(犠牲祭)の初日の16日にも、抗議デモが行われました。
“でっかい”ミニバスは、従来の自動車の3倍も道をふさぎ、幅も高さも大きすぎて、島の自然保護区に相応しくないと、住民たちは主張しています。
住民たちは抗議活動の他、イスタンブル当局にもミニバス廃止を要請しています。抗議に応えて、当局は声明を出し、犠牲祭の休暇中は、島を訪れる人が60,000人に膨れ上がるから、これに対応するためには新たなミニバスの導入はやむを得ないと説明しています。
夏期に入って、島を訪れる人たちが急増してきたので、行政が大型の電気ミニバス10台を導入したため、地元住民から反対運動が起こりました。
週末、住民の一団が道路をふさいて、ミニバスの通行を阻止し、数人が拘留されました。イード・アルアドハー(犠牲祭)の初日の16日にも、抗議デモが行われました。
“でっかい”ミニバスは、従来の自動車の3倍も道をふさぎ、幅も高さも大きすぎて、島の自然保護区に相応しくないと、住民たちは主張しています。
住民たちは抗議活動の他、イスタンブル当局にもミニバス廃止を要請しています。抗議に応えて、当局は声明を出し、犠牲祭の休暇中は、島を訪れる人が60,000人に膨れ上がるから、これに対応するためには新たなミニバスの導入はやむを得ないと説明しています。
異常気象が畑や温室の収穫に打撃を与えている
一部地方では豪雨やヒョウが降ったり、干ばつに悩まされる地方があったりという異常気象が作物に被害を与え、農業生産を混乱させています。
Hurriyet
農業の混乱は食物の価格に響き、とくにブドウやトマト、キュウリ、コショウなどの果実や野菜の価格はすでに高騰してきています。
トルコのブドウの産地として知られるマニサの生産者たちは、「気象の変化がブドウの収穫量と品質に大きく影響している。ブドウ畑は暖冬のため眠っていしまったから、今年の収穫量は少ないだろう」と言っています。
「今年、うちのブドウ畑は寒さと霜にやられました。ヒョウも降りました」とこの地方のワイン製造業のアリ・ウチャルさんは言いました。「普通の気象なら、私たちはブドウ畑1ヘクタールで600~700キロのブドウを収穫していますが、今年は150~200キロしか採れません。猛暑のためにブドウが焼けてしまったのです」
農家のレヴェント・ギュンギョルさんも、今年の収穫は半分に減ったと言っています。「気温が零下に下がらければ、ブドウ畑は休眠できません」と彼は言いました。
クルクラーレリ農業会議所のエクレム・シャイラン会頭は、ミリエット紙に、ほぼ80,000エーカーの作物が被害を受けたと語りました。
「大麦、ヒマワリ、小麦、果樹がやられました。ブドウ畑もダメになった。植えたものすべてがダメになりました。収穫できる作物は残っていません。われわれ農業者の負債は延期してほしい」と彼は言いました。
トルコのブドウの産地として知られるマニサの生産者たちは、「気象の変化がブドウの収穫量と品質に大きく影響している。ブドウ畑は暖冬のため眠っていしまったから、今年の収穫量は少ないだろう」と言っています。
「今年、うちのブドウ畑は寒さと霜にやられました。ヒョウも降りました」とこの地方のワイン製造業のアリ・ウチャルさんは言いました。「普通の気象なら、私たちはブドウ畑1ヘクタールで600~700キロのブドウを収穫していますが、今年は150~200キロしか採れません。猛暑のためにブドウが焼けてしまったのです」
農家のレヴェント・ギュンギョルさんも、今年の収穫は半分に減ったと言っています。「気温が零下に下がらければ、ブドウ畑は休眠できません」と彼は言いました。
クルクラーレリ農業会議所のエクレム・シャイラン会頭は、ミリエット紙に、ほぼ80,000エーカーの作物が被害を受けたと語りました。
「大麦、ヒマワリ、小麦、果樹がやられました。ブドウ畑もダメになった。植えたものすべてがダメになりました。収穫できる作物は残っていません。われわれ農業者の負債は延期してほしい」と彼は言いました。
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