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カッパドキア殺人、容疑者は捕まったけれど・・・

2013年09月11日 | 国内
9月11日 カッパドキアの日本女性死傷事件、私の予想通り容疑者はあっというまに捕まりましたが、なくなった舞さんは帰ってきません。

 Zaman
栗原舞さん。夢いっぱいだった22歳


トルコの人気観光地カッパドキアで、昨日、2人の日本女性ツーリストが何者かに襲われ、栗原舞さんが死亡、寺松星絵さんが重傷を負ったのはご存知と思います。
火曜午後、容疑者が逮捕され、健康チェックのためネヴシェヒル国立病院に送られた後、尋問のため憲兵隊に引き渡されました。

「不幸にして栗原さんはなくなりました。寺松さんは集中治療中です。容態はまだ予断を許しません」と、アンカラの日本大使館のミヤモト・フトシニ等書記官。
ミヤモト書記官は女性たちがなぜ襲われたのかわからないと言いました。警察は物盗りか性的な動機だろうと言っています。

 Zaman

地元の人々は家々や商店の窓に、日本とトルコの国旗を掲げて哀悼の意を表明しました。

2人の女性は午後1時45分頃、ゼミ渓谷を散歩していて、何者かに刺されました。他のツーリストが重傷を負った寺松さんを見つけて通報し、彼女はシェヴキ・アタザギュン国立病院に運ばれました。
現場ですでになくなっていた栗原さんのご遺体は、検死のため、アンカラの法医学協議会へ送られました。

あるフォーラムに出席するためネヴシェヒルに来ていたヴェイセル・エルオール森林・水問題担当相は、「負傷した方のお見舞いに病院へ行きたい」と言っています。寺松さんはこの病院で手術を受けなければなりません。

トルコの最も有名な歴史サイトのひとつであるカッパドキアには、毎年、国の内外から100万人の観光客が訪れています。カッパドキアの「ギョレメ屋外博物館」はユネスコの世界遺産にも登録されています。


   容疑者は犯罪歴あり、27歳


逮捕された容疑者は、寺松さんが写真を見て確認したと、ドーアン・ニュースは言っています。
2人の女性はネヴシェヒル県ギョレメのゼミ渓谷を散策中、襲われました。ネヴシェヒル県のメフメト・ジェイラン知事は、事件の真相はまもなく明らかになるだろうと言っています。

 Wikipedia
カッパドキアのギョレメ


逮捕された容疑者はM.V.D.、27歳。性的虐待と麻薬引用の犯罪歴がありました。
10日の時点で、当局からの発表なし。憲兵隊も、検察がすぐに事件の機密調査を行なう決定を下したと言っています。

ネヴシェヒルの公立病院に運ばれた寺松さんは手術を受けました。手術は成功、容態は安定し、意識を取り戻していると、アナドル通信は報じています。

アンカラの日本大使館は、栗原さんのご遺体は検死のため、アンカラに運ばれたと言いました。ご遺体の日本への搬送のため、大使館と当局の会合がもたれています。
ご家族と外務省ともこの問題で話し合い中です。


容疑者は法廷に送られた
女子大生・栗原舞さんと寺松星絵さんがネヴシェヒルのギョレメ村を訪れ、ゼミ渓谷を散策中に襲われた事件で、逮捕された容疑者、M.V.D.(27)は法廷に送られました。

Hurriyet
日の丸を掲げて、舞さんの死を悼むカッパドキアの人々


容疑者の母親は日本のテレビに、息子は無罪だと語ったそうですが、ネヴシェヒルのメフメト・ジェイラン知事は、生き残った寺松さんが容疑者の写真を見て確認したと言っています。

ドーアン・ニュースによると、寺松さんの家族は9月11日、現地に到着し、病院を訪れたそうです。
家族は医者の許可が出たらすぐ、娘を日本へ連れて帰りたいと言っています。

・・・トルコ在住の方々に電話やメールで聞くと、容疑者は「前科17犯」とか「刑務所を出たばかり」とか。
そんな人物は刑務所から出しちゃダメだって! トルコは死刑ないけど、終身刑は固いでしょうね。
とんでもないヤツに遭遇してしまった舞さん、ただただお気の毒。星絵さん、傷や後遺症が残りませんように!


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