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トルコ女性がドイツで公爵夫人になった

2022年09月26日 | 
9月27日 トルコ女性がドイツのメクレンブルグで、ドイツのプリンスと結婚し、公爵夫人になりました。

 Hurriyet

南部メルシン県タルスス地区に生まれたハンデ・マジトさんは、12年前、学業目的でオランダに渡りましたが、たまたま友人が開いたパーティで、31歳のプリンス、ゲオルグ・アレクサンデルさんと出会いました。マジトさんは彼と出会ったとき、プリンスだとは知りませんでした。

「パーティで彼は私に近づき、おしゃべりした後、私の電話番号をきき、1週間後、ドイツからオランダに来ました」とマジトさんは言いました。「私は彼と会ってから2週間後に、彼がプリンスだと知ったのです」

マジトさんと会うまで、トルコの文化についてなにも知らなかったと、プリンスは言っています。デートをするようになってから、彼はタルススを訪れ、トルコ料理も大好きになりました。

2020年12月にオランダで婚約した2人は、現在ロッテルダムに住んでいますが、いずれはマクレンブルグに移る予定です。2人は6月17日に結婚しましたが、公爵としての儀式は9月17日、500人が出席して、ノイシュトレーリッツ教会で行われました。ノイシュトレーリッツでの儀式では、エリザベスⅡ世女王のために、1分間の黙祷が捧げられました。

マジトさんの結婚指輪には、メクレンブルグの色である赤とブルーが使われていました。トルコ出身の公爵夫人となったマジトさんは、兄のケレム・マジトさんといっしょに設立した「ルイワ」というブランドでヨーグルトを生産し、アレクサンデル公爵も、その会社の共同経営者になっています。彼女はまた、オランダに進出したいトルコの企業のコンサルタントの仕事もしています。

アレクサンデルさんの家は、1918年までメクレンブルグ地方を支配していた、スラブ・オリジンの北ドイツの名門で、ヨーロッパで最も長く統治した王朝のひとつです。


エルサレム商工会議所がトルコ・オフィスをオープン

トルコとイスラエルの国交正常化が進む中で、商業・貿易の関係を強化するために、エルサレム商工会議所トルコ・オフィスが活動を始めました。

 Hurriyet

エルサレム・トルコ・オフィスの声明によると、新設されたオフィスは、工業地帯と輸出業者協会の間を結ぶ仕事をします。同オフィスはまた、文化観光省、保健省、産業技術省、農林省のほか防衛産業や貿易協会にも働きかけるだろうと、声明は言っています。エルサレム・トルコ・オフィスは国内市場と貿易振興に貢献するだろうと、声明は付言しています。

エルドアン大統領とイスラエルのヤイル・ラピド首相は、9月20日、国連総会で会談しました。トルコとイスラエルの首脳が対面で会談したのは、2018年以来です。

トルコとイスラエルの関係の完全正常化の証として、イスラエルは今月すでに、駐トルコ大使を任命しました。


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