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トルコはエーゲ海で71人の不法移民を救助した

2024年07月15日 | 国際
7月16日 トルコの沿岸警備隊は、ギリシア海軍によってトルコ領海に押し返された71人の不法移民を救助しました。

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沿岸警備隊が日曜に出した声明によると、警備隊は、トルコ・ムーラ県の沖合に、不法移民が乗った小舟が漂っているという情報を受けて現場へ赴きました。警備隊は5隻の小舟に乗った、11人の子供を含む不法移民を救助しました。

不法移民たちはダッチャの港に連行され、手続きを終えた後、県の移民局に引き渡されました。


トルコは2016年未遂クーデター8周年を記念した

7月15日(月)、トルコは、2016年の未遂クーデター8周年を記念して、亡くなった人々を悼み、国家統合を祝しました。

 Hurriyet

2016年10月以来、トルコ国民は、毎年、7月15日を「民主主義と国家統合の日」として記念して、全国でイベントを催し、亡くなった人々を悼み、反乱者たちを弾劾し、国民の勇気を想起してきました。

FETOとアメリカ在住のリーダーによる未遂クーデターの結果、250人が殺害されました。「あの夜、わが国民たちは祖国への愛と独立への情熱を胸に、クーデターの試みを阻止しました。人々は正義と誠意を力に、武器に立ち向かいました」と、ヌマン・クルトゥルムシュ国会議長は言いました。「われわれは民主主義を発展させ強化するために、あらゆる介入に対し、法のルールのもとに、わが共和国を守ります」

ハカン・フィダン外相は、国家組織内へのFETOの浸透を強調しました。「FETOは、情報機関のような、わが国の最も敏感な機関に浸透し、軍部内に拡大して、クーデターで国家を転覆させようと試みましたが、われわれは大統領のリーダーシップの下に戦い、彼らの試みを失敗に終わらせました」

7月15日以後、トルコはFETOに対して全力で戦い、トルコ国民の意図を侵害しようとする者は必ず罰せられることを示してきました。

2022年の公式数によると、FETOと関係のあった330,000人以上の人々が拘束され、約20,000人が禁固刑の判決を受けました。

現政権・公正発展党(AKP)の報道係オメル・チェリキ氏は、この日は、トルコの民主主義における極めて重要な日だと言いました。「7月15日の『民主主義と国家統合の日』は、わが国民が世界の民主主義の歴史を書きなおした日です」とチェリキ氏は投稿しています。


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