畑を荒らす250キロの大イノシシをハンターが仕留めた

７月１２日　イズミルのハンターが近隣の村を脅かしていた２５０キロのイノシシを仕留めたと、７月１０日、地元メディアが報じました。

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大きなイノシシがメロンやトウモロコシの畑を荒らすので、イズミル県ティレ地区エスキオバ村の村人たちは、ハンター、イブラヒム・サルムさんに助けを求めました。村人のたのみを引き受けたサルムさんは、先週、ハンター仲間といっしょにイノシシの痕跡を追い、みごと４発の銃弾で巨大なイノシシを仕留めました。

「この辺りにはイノシシが多くて、作物を荒らしたり、道路で交通妨害をします。それにしても、こいつは私が見た最大級のイノシシですね。まったく、おそろしくでかい」ト、サルムさんはデミルオレン・ニュースに語りました。

・・・日本のイノシシほど毛がはえてないから、野生の豚？　そんなのトルコにいるの？

ＮＡＴＯはトルコの南国境を脅威から守ると誓った

エルドアン大統領は７月１１日、行政権を持つ大統領として初めて、ベルギーの首都ブリュッセルで行われたＮＡＴＯの首脳サミットに出席しました。ＮＡＴＯはトルコの南国境を脅威から守ると誓いました。

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ストルテンベルグ事務総長（左端）とトランプ大統領の間にギリシャのツィプラス首相がいます。彼はいつもノーネクタイ、よほどネクタイ嫌いなのね。ブルーのスーツのメイ首相おみ足きれい。エルドアン大統領（右端）位置取りうまい。

サミットでは、テロに対してトルコに強く協力することが声明でくり返されました。エルドアン大統領はメヴリュト・チャヴシュオール外相とフルシ・アカル新国防相とともに出席し、ＮＡＴＯ本部の新しいビルで、イェンス・ストルテンベルグ事務総長の挨拶を受けました。

サミットの会場で、エルドアン大統領は、７月１１日午後、イギリスのテレサ・メイ首相、ドイツのアンゲラ・メルケル首相と会いました。大統領はまた、１２日には、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領、ブルガリアのルメン・ラデフ大統領、アフガンのアシュラ・ガニー大統領、ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相と会う予定です。

ファーストレディ・エミネ・エルドアン夫人もこの旅行に同行しました。ファーストレディたちは音楽学校を訪れ、ピアノとバイオリンのコンサートを楽しみました。エルドアン大統領は、首脳たちの写真撮影の前に、アメリカのトランプ大統領とことばを交わしました。

首脳たちの写真撮影後、トルコのイタリア製のヘリコプターを含む、２３か国２６機の軍用ヘリが分列飛行を行いました。

「トルコ経済は軌道に乗っている」エルドアン大統領

「トルコ経済は正しい軌道に乗っている。まもなくトルコリラ価は上がり、利率は下がる」とエルドアン大統領は言い、彼の娘婿である新任の財務相ベラト・アルバイラクについて、「彼は財務分野の実際的・理論的予備知識を持っている」と持ち上げました。

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「トルコは軌道に乗っている。国際的財務機関が、トルコに投資する人々に貸し付けを認めているのがその証拠だ。たとえば、“３月１８日橋”（ダーダネル海峡に架かる橋）の建設のために必要な財政も、海外から受けている」と、エルドアン首相は記者団に語りました。

大統領が内閣を発表した直後に、リラが急落しましたが、大統領のこの発言はこれを受けたものです。国際的専門家たちは、アルバイラク氏を経済相に据え、メフメト・シムシェク前経済相やナジ・アーバル前財務相を排除した経済管理チームの構成を懸念しています。

「問題はない。すべて以前よりよくなると思っている」と大統領は言いました。エルドアン大統領はトルコの新しい政府制度の最初の大統領に就任しました。新制度によって、大統領が唯一の行政上の権力を持った存在となりました。

エルドアン大統領はトルコ経済を悪しざまに書いた国際メディアと国際的な信用格付け機関を非難し、国際メディアがなにを言おうと気にしないと言いました。

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