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ボドゥルムで大森林火災。18時間後に鎮火された

2024年07月12日 | 国内
7月12日 南部ムーラ県ボドゥルム地区で、7月8日午後、大規模な山火事が発生し、100ヘクタールの森林が灰燼と帰しましたが、消防士たちの18時間の消火活動の後、鎮火されました。

 Hurriyet

ムーラ県のイドリス・アクブユク知事は、この火災を「2024年の最も深刻な火災のひとつ」と言いました。午後2時頃、プナルベレンとクムキョイの間で炎が発生し、火災になりました。

消防隊と森林管理局がただちに対応し、400人余の職員が炎と戦いました。10機のヘリコプターと8機の飛行機が消火活動に使われました。夜になると、トルコ軍も消火活動に参加し、夜間活動可能なヘリ2機も使用されました。

「さいわい、火災の発生が夜でなかったから、空からの消火活動ができました。ほぼ100ヘクタールの森林が焼失しました」と、ムーラのアフメト・アラス市長は言いました。

消火活動は夜もつづき、火災の拡大を阻止しました。夜が明けると、空からの支援が再開し、火事は最終的に沈下されました。炎は収まりましたが、地域の冷却活動はまだつづいています。


エルドアン大統領がNATO=ロシア紛争に警告

エルドアン大統領が、NATOサミットで、NATOとロシアの直接紛争に対して警告しました。

 Hurriyet
NATOサミットに出席したエルドアン大統領(中央)


NATOは、サミットで、ウクライナの領土をロシアの占領から守るために、ウクライナへの政治的、経済的、軍事的支援をつづけることを再確認しました。

「NATOとロシアとの直接的紛争の可能性が懸念されます。この状況の進展はなんとしても避けなければなりません」とエルドアン大統領はアナドル通信に語りました。

エルドアン大統領はNATO首脳サミットに出席するため、ワシントンDCを訪れています。サミットでは、2022年に始まったロシア=ウクライナ戦争の結果、ヨーロッパの安全保障のため、NATOの戦争抑止策と防衛力が再構成されました。

エルドアン大統領はまた、テロとの戦いにおける、NATOへのトルコの期待を語りました。トルコのNATOへの主たる期待は、トルコと同様の反テロ対策をとることだと言い、「わが国の周辺に、テロ国家を設けられると思っている人々がいるかもしれないが、それは決して実現できない夢だ」と付言しました。

エルドアン大統領は、YPG/PKKが、シリアとイラクの北部に彼らの領土を設けようととしていることに言及し、トルコの主たる願いは、シリアからテロリストを一掃し、シリアがシリア人による豊かな国家になることだと、くり返し言いました。


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