7月10日 トルコは、昨年、194か国中で、人口数は18位、世界の総人口の1.1%を占めると、トルコ統計局(TUIK)が、7月9日、発表しました。
Hurriyet
1987年7月11日、「国連開発プログラム」(UNDP)が定めた「世界人口デー」に発表された報告書で、TUIKは、2023年、トルコ人口は8530万人だと確認しました。
2023年、世界人口中の子供の割合は29.8%でしたが、トルコの子供の割合は世界平均より低く、26.0%でした。しかし、トルコの子供の割合は、EU加盟国平均をうわまわっています。2023年、子供人口率が最も高かったのはニジェールと中央アフリカ共和国でした。
総人口に対する15歳から24歳のグループの割合に関しては、2023年の世界平均は15.5%でしたが、トルコの若者の人口率は世界平均よりやや低く、15.1%でした。若者の人口率が最も高かったのはシリアで、2023年、24.1%でした。
2023年の世界の平均出生率は、子供数2.31人でしたが、トルコの總出生数は1.51人で、世界平均を下まわりました。EU諸国で出生率が最も高かったのはフランスで、子供数1.79人でした。トルコの出生率は大きく低下し、過去最低となりました。
2023年、トルコは史上初めて、高齢者数が2桁になり、国連の基準から見て、高齢者人口の多い国の仲間入りをしました。出生率の低下と高齢人口の増加に触発され、トルコ省庁はこの対処策に取り組み始めました。産休の1年に延長、給与の改善、子供手当や家賃扶助などの対策が期待されます。
2023年、世界人口中の子供の割合は29.8%でしたが、トルコの子供の割合は世界平均より低く、26.0%でした。しかし、トルコの子供の割合は、EU加盟国平均をうわまわっています。2023年、子供人口率が最も高かったのはニジェールと中央アフリカ共和国でした。
総人口に対する15歳から24歳のグループの割合に関しては、2023年の世界平均は15.5%でしたが、トルコの若者の人口率は世界平均よりやや低く、15.1%でした。若者の人口率が最も高かったのはシリアで、2023年、24.1%でした。
2023年の世界の平均出生率は、子供数2.31人でしたが、トルコの總出生数は1.51人で、世界平均を下まわりました。EU諸国で出生率が最も高かったのはフランスで、子供数1.79人でした。トルコの出生率は大きく低下し、過去最低となりました。
2023年、トルコは史上初めて、高齢者数が2桁になり、国連の基準から見て、高齢者人口の多い国の仲間入りをしました。出生率の低下と高齢人口の増加に触発され、トルコ省庁はこの対処策に取り組み始めました。産休の1年に延長、給与の改善、子供手当や家賃扶助などの対策が期待されます。
ゾングルダクのローマ時代のモザイクが観光を盛りあげるかも
考古学者セラハッティン・アイドゥン氏は、16年前、北部ゾングルダク県で見つかったモザイクを保護下に置くよう提唱しています。
Hurriyet
ゾングルダクはしばしば「黒海地方のゼウグマ」と呼ばれていますが、住民たちはモザイク がこの地方の観光資源になることを期待しています。ローマ帝国時代のものと思われるこのモザイクは、さまざまな人物が描かれ、ガジアンテプ近くの古代都市ゼウグマの古代建築との類似性がうかがえます。
ユーフラテス川沿いの古代都市ゼウグマは、古代ギリシア人の最初の居留地でしたが、その後、ローマ帝国の一部になりました。この都市を築いたのは、アレクサンドロス大王配下の将軍と思われます。
世界最大のモザイク博物館のひとつ「ゼウグマ・モザイク博物館」は2011年9月9日にオープンし、それ以来、世界中から多くの見学者が訪れています。博物館には有名な「ジプシーの少女」を初め、多くの重要な作品が展示されています。
しかし、2008年にゾングルダクで発見されたこの建物は、これまでに保護されたローマの建造物では最も大きいと、ミリエット紙は7月8日、報じました。
アイドゥン氏はモザイクを保護し、観光に供したいという意向を示し、これら建物が年月によって崩壊していくことへの懸念を語りました。
村長のヴェダト・チュタクさんも、モザイクが保護されていないことを懸念しています。「なにもなされないまま年月がたってしまいました。モザイクが観光を盛り上げれば、村の繁栄にもなります」とチュタクさんは言い、モザイクを観光資源にしたいという村人たちの希望にも言及しました。
ユーフラテス川沿いの古代都市ゼウグマは、古代ギリシア人の最初の居留地でしたが、その後、ローマ帝国の一部になりました。この都市を築いたのは、アレクサンドロス大王配下の将軍と思われます。
世界最大のモザイク博物館のひとつ「ゼウグマ・モザイク博物館」は2011年9月9日にオープンし、それ以来、世界中から多くの見学者が訪れています。博物館には有名な「ジプシーの少女」を初め、多くの重要な作品が展示されています。
しかし、2008年にゾングルダクで発見されたこの建物は、これまでに保護されたローマの建造物では最も大きいと、ミリエット紙は7月8日、報じました。
アイドゥン氏はモザイクを保護し、観光に供したいという意向を示し、これら建物が年月によって崩壊していくことへの懸念を語りました。
村長のヴェダト・チュタクさんも、モザイクが保護されていないことを懸念しています。「なにもなされないまま年月がたってしまいました。モザイクが観光を盛り上げれば、村の繁栄にもなります」とチュタクさんは言い、モザイクを観光資源にしたいという村人たちの希望にも言及しました。
「ときどきダイアリー」ヘ